「英語を勉強したいんだけど、何から手をつければいいか分からない」
「英語の勉強に役立つ参考書やアプリの種類が多すぎて選べない」
「そもそも社会人が英語を独学で習得することは無謀なの?」
英語の勉強に興味がある社会人の方で、このような疑問や悩みを抱えている方はいませんか?
結論から申し上げると、社会人であっても自分に合った教材を使って正しい手順を踏んで勉強すれば、独学で英語を身につけることは可能です。
本記事では、英語初心者の社会人の方に向けてステップ別にオススメの勉強法や、英語の勉強に役立つ参考書やアプリなどを紹介しています。
読み終わる頃には自分が何をすべきかが明確になり、実際に行動に移せるようになるでしょう。
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【結論】正しい方法で勉強すれば社会人でも独学で英語を身につけられる
結論から申し上げると、社会人であっても自分に合った教材を使って正しい手順を踏んで勉強すれば、独学で英語を身につけることは可能です。
大人は子供と比較すると吸収力が劣ると思われがちですが、論理的な思考力や学習計画を立てる力があるため、子供より英語を学ぶ力が劣っているということはありません。
ただし、自分に合った教材を選ぶこと、そして正しい手順を踏んで勉強することが大切です。
本記事で紹介するステップ別の学習方法や、オススメのアプリや参考書を活用しながら英語の勉強に取り組みましょう!
【ステップ別】ゼロから英語を勉強する社会人におすすめの学習方法
ゼロから英語を勉強したい社会人の方は、下記のステップを踏んで英語の学習に取り組みましょう。
STEP1: 中学生レベルの英単語と英文法を身につける
STEP2: 英語の発音や音の変化のルールを身につける
STEP3: 多読に取り組んでリーディング力を向上させる
STEP4: シャドーイングに取り組んでリスニング力を向上させる
STEP5: 「瞬間英作文」で英語を話す瞬発力を身につける
STEP6: 英語日記を通じてライティング力を身につける
STEP7: オンライン英会話でスピーキング力を高める
本章では、それぞれのステップでやるべきことについて詳しく解説します。
英語の勉強に興味があるものの、何から手をつければいいか分からないという方はぜひ参考にしてください。
STEP1: 中学生レベルの英単語と英文法を身につける
まず、中学生レベルの英単語と英文法を身につけましょう。
薄い問題集や単語帳で構わないので、単語と文法でそれぞれ1冊だけ厳選して3〜5周ほど繰り返し取り組んでみてください。
テキストや参考書が薄いほど完遂率が高まり、自分に対する自信も高まるでしょう。
1周目を終わらせるのに時間がかかるかもしれませんが、周回を経るごとにテキストや参考書を終わらせるスピードが上がっていきます。
STEP2: 英語の発音や音の変化のルールを身につける
次に、英語の発音や音の変化のルールを身につけます。
本屋で英語の発音に関する本を1冊買って勉強してください。
そして、本に書かれた発音や音の変化のルールに従って、自分が好きな洋楽の曲を歌いましょう。
練習すればするほどスムーズに発音できるようになるはずです。
言い淀むことなくスムーズに歌い切れたら、次の曲に移ります。この工程を繰り返してください。
徐々に滑らかに英語の発音ができるようになるでしょう。
筆者はこの方法で英語の発音や音の変化を身につけました。
1〜2ヶ月ほどの短期間で、英語の発音が劇的に変わります。
また、楽しく学べるため、オススメの学習法です。
カタカナ英語ではダメ!「伝わる英語」を身につけるなら英語の発音や音の変化を学ぶことがマスト! |
日本人は英語をカタカナ英語で読むことが多いですが、実際カタカナ英語では外国人に伝わらないことが多いです。 理由は、日本語と英語では母音と子音の数が大きく異なり、英語には日本語のカタカナでは表現できないような音がたくさんあるからです。 筆者はオーストラリアに留学していた際に、現地のオーストラリア人に「日本人の英語が一番分かりづらい」と言われたことがあります。 どれほど英単語や英文法の知識を持っていたとしても、相手に伝わらなければコミュニケーションが成立しません。 実践的な英語力を身につけるためには、英語の特有の発音や音の変化について勉強して、自分自身でもしっかりと発話できるようになることが大切です。 |
STEP3: 多読に取り組んでリーディング力を向上させる
多読とは、簡単な英語で書かれた文章をたくさん読み込む学習方法です。
多読トレーニングを通じて、英語の文章を英語の語順で理解できるようになるとともに、読解スピードも向上します。
下記のステップに沿って、多読の学習を進めてください。
STEP1: 教材を選ぶ
STEP2: 読解スピードの目標を設定する
STEP3: 本を読む
STEP4: 目標を達成できたか振り返る
多読のやり方や、多読をする際に注意すべき点などについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事もあわせてご覧ください。
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STEP4: シャドーイングに取り組んでリスニング力を向上させる
シャドーイングとは、英語の動画や音声をスクリプトを見ずに聞きながら、流れてくる音声を2〜3語遅れてそのまま影のように復唱するトレーニングです。
聞き取れた音声を正確に真似ようとするほど、ネイティブスピーカー特有の音の変化を聞き取れるようになり、リスニング力の向上につながります。
下記の手順を踏んでシャドーイングに取り組みましょう。
【シャドーイングのやり方】
1. スクリプトを見ないで英語の音声だけを聞いて、英文の概要を掴む
2. スクリプトを見ないで英語の音声だけを聞きながら1回シャドーイングにチャレンジする。この際に、自分の声を録音する
3. 録音した自分の声を聞いて、上手く発音できなかった箇所や、音源についていけなかった箇所を確認する
4. スクリプトを読んで英文全体の内容を理解する
5. スクリプトを見ながら聞き取れなかった箇所や音源についていけなかった箇所の答えを確認する
6. スクリプトを見ないで再びシャドーイングにチャレンジする。何度か繰り返し、慣れてきたら英文の意味や内容を意識しながらシャドーイングする
シャドーイングのやり方や継続のコツについてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてお読みください。
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STEP5: 「瞬間英作文」で英語を話す瞬発力を身につける
瞬間英作文とは、簡単な日本語の文章を瞬時に英文に訳していく勉強法です。
トレーニングを続けることで、話したい内容を英語に置き換えるスピードがどんどん上がっていくため、テンポよく英語でコミュニケーションが取れるようになります。
オススメのテキストは次章で紹介しますが、このテキストを5〜8周ほど取り組むのが望ましいです。
瞬間英作文を使った正しいトレーニング法について詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。
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STEP6: 英語日記を通じてライティング力を身につける
つづいて、英語日記を通じてライティング力を身につけましょう。
ライティング力を高めることは、スピーキング力の向上につながります。
しかし、同じアウトプットであっても、下記の理由よりライティングの方がスピーキングよりも難易度が低く取り組みやすいです。
- 自分のペースで取り組める
- 発音やアクセントを気にする必要がない
- 疑問や不明な点があったら、すぐに参考書や辞書を使って調べられる
- 紙に書き出す、あるいはタイプすることで文法や表現の誤りに気づきやすい
ライティングのトレーニングをしておくことで、スムーズにスピーキングの練習に移行できるでしょう。
また、英語日記とはいえ、必ずしもその日の出来事や気持ちを書かなくてはいけないというルールはありません。
下記のトピック例を参考にしながら、毎日英文を書く習慣を身につけましょう。
英語日記で使えるトピックの例 |
・体調 ・天気 ・将来の夢 ・目標 ・最近気になるニュース ・過去の思い出 ・本の感想文 ・食事 ・おすすめの本 ・行きたい国 ・尊敬する人 ・好きな音楽 ・好きな季節 ・好きなスポーツ |
英語日記についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
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STEP7: オンライン英会話でスピーキング力を高める
最後に、オンライン英会話でスピーキング力を高めましょう。
通学型の英会話スクールもありますが、週に1〜2回程度しかレッスンを受けられず学習効果が薄いです。
そのため、リーズナブルな価格で毎日受講しやすいオンライン英会話の方がオススメです。
下記の点に留意しながらレッスンを受講してください。
- 自分のレベルやニーズに合った講師や教材を選ぶ
- レッスン中は積極的に英語を話す
- レッスンの予習・復習は必ず行い、新出単語やフレーズは覚える
- 新しく覚えた単語やフレーズをレッスンで実際に使ってみる
オンライン英会話の効果的な使い方や、期間別に感じられる学習効果についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
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そんな悩みを抱えている社会人の方に、おすすめしたいのがプログリットのビジネス英会話コースです。
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社会人が英語を勉強するのに役立つツール
社会人が英語を勉強するのに役立つツールは、下記の5つです。
- 本・参考書
- ラジオ講座
- YouTube
- アプリ
- eラーニング
それぞれのおすすめな人や費用の目安、注意点など詳しく解説するので参考にしてください。
本・参考書
本や参考書を活用するのはメジャーな学習方法です。
市販されている本や参考書を用いて自分のペースで学習を進めることができます。
市販の参考書の内容は、英語の文法、単語、リーディング、リスニングなど多岐にわたります。
学習の目的に沿ったものを選ぶようにしましょう。
本や参考書は高額な費用がかからないツールではありますが、さらにコストを抑えたい場合は図書館を活用するのも手です。
費用の目安 | 1冊あたり1,00〜2,000円 |
おすすめな人の特徴 | ・英語学習への切実度が高く、モチベーションが維持できる人・自分のペースでじっくり学びたい人・定期的にレッスンに通うのが難しい人 |
注意点 | 英会話力や聞き取りの力をつけにくい |
ラジオ講座
ラジオ講座を活用した英語学習法は、定期的に放送される英会話番組をリスニングしながら、リーディングやスピーキングも同時に鍛えられる方法です。
ラジオ局やインターネットラジオで提供される英会話講座を聞きながら学習を進めます。
活用する際のポイントは、継続的に講座を聞くことと、リスニングだけでなく、自分で話す機会を増やすためにも、放送内容に合わせてシャドーイングやディクテーションなどを行うことです。
無料で気軽に始められ経済的負担が少ない点、音に集中して学習できる点が魅力です。
費用の目安 | 無料 |
おすすめな人の特徴 | ・通勤や移動時間などのスキマ時間を活用して効率的に学習したい人・英語学習への本気度が高く継続的に取り組める人・リスニング力とスピーキング力の向上に力を入れたい人 |
注意点 | 放送内容が自分の学習レベルに合わなかったり、継続的な学習が難しかったりする可能性がある |
YouTube
YouTube動画を視聴して英語を学習することもできます。
さまざまな英語チャンネルがあり、無料で気軽に学べるのが魅力的なポイントです。
例えば、TED Talksでプレゼンテーションのスキルを学んだり、英会話チャンネルで日常会話を聞いたり、英文法の解説動画で学んだりできます。
活用する際には、自分の学習目的に合ったチャンネルを見つけることと、動画を何度も繰り返し視聴して、理解を深めたり練習を重ねることが大切です。
費用の目安 | 無料 |
おすすめな人の特徴 | ・自分の好みや自分のペースで学習を進めたい人・視覚や聴覚を活用した学習が得意な人・スキマ時間を有効活用したい人・コストを抑えて英語学習をしたい人 |
注意点 | ・有料のサブスクリプションが必要な場合もある・動画の内容がきちんと体系化されていないものが多くある・自分で学習計画や進捗管理をしなければならず、継続的な学習が難しい・インターネット環境が必要である |
アプリ
スマートフォンやタブレットにインストールしたアプリケーションを通じて英語学習を行うことも可能です。
アプリを使えばいつでもどこでも手軽に学習できるとともに、短時間でも効果的な学習ができます。
活用する際のポイントは、自分に合ったアプリを見つけて無理なく継続できるようにすることと、複数のアプリを組み合わせて使用することで、適切な学習を行えるようにすることです。
費用 | 無料〜月額数千円 |
おすすめな人の特徴 | ・通勤や移動時間などのスキマ時間を利用して効率的に学習したい社会人・好みのペースで学習を進めたい人・単語や文法を始めとした基礎的な知識を確認したい人・リスニングとリーディングを並行して学びたい人 |
注意点 | ・実践的な英会話力が身につきにくい・継続的な学習意欲を持続しにくい |
eラーニング
eラーニングは、インターネットを通じて行う学習方法です。
自宅や職場で気軽に取り組めるのが魅力で、講義動画やインタラクティブなコンテンツを用いて、英語の文法や単語、リーディング、リスニングなど幅広い分野を学ぶことができます。
また、学習ペースを自分でコントロールし、好みに合ったテーマや難易度で学べるため、個々人のニーズに合わせられるという点もメリットです。
活用する際のポイントは、自分に合ったコンテンツを見極めることと、無理なく継続できるスケジュールを立てることです。
費用 | 無料〜月額数千円 |
おすすめな人の特徴 | ・時間や場所にとらわれず柔軟に学びたい社会人・短期間で成果を求めるビジネスパーソン |
注意点 | ・実際のコミュニケーションシーンでの対話力を鍛えにくい |
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独学で英語を勉強する社会人にオススメの本・参考書
本章では独学で英語を勉強する社会人にオススメの本・参考書を、下記の5つの分野に分けて紹介します。
- 文法
- 単語・熟語
- 瞬間英作文
- 多読
- 発音
本屋に行って英語を勉強するための本や参考書を手に入れたいものの、数が多すぎでどれが良いのか分からず困っているという方はぜひ参考にしてください。
【文法】『一億人の英文法 すべての日本人に贈る「話すため」の英文法』
出典:Amazon
本の長さ | 688ページ |
出版社 | ナガセ |
発売日 | 2011年9月9日 |
価格(税込) | 1,980円 |
『一億人の英文法 すべての日本人に贈る「話すため」の英文法』は、全ての日本人が「話せる英語」を「最速」で達成するために必要な英文法の知識がまとめられた文法書です。
英語のシステムやネイティブスピーカーが意識していることを、豊富なイラストやコラムを使ってわかりやすく説明しています。
また、「使える英語」の習得を目指していることから、従来の文法書にありがちな「使えない例文」が一切見られないことも特徴です。
受験や資格試験などのために英文法を勉強したものの、挫折してしまったことがある人にオススメします。
>> 『一億人の英文法 すべての日本人に贈る「話すため」の英文法』についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
【単語・熟語】『中学英単語をひとつひとつ分かりやすく。改訂版』
出典:Gakken
本の長さ | 336ページ |
出版社 | 学研プラス |
発売日 | 2021年6月17日 |
価格(税込) | 1,430円 |
『中学英単語をひとつひとつ分かりやすく。改訂版』は、中学生が覚えておきたい1,500語の英単語が収録された本です。
重要な単語にはイラストがついているため、単語の核となる基本イメージが理解しやすいだけでなく、記憶に残りやすいです。
全ての英単語に例文が読まれた音声がついているので、発音の勉強にも役立ちます。
また、巻末のミニ英和辞典は勉強した単語のチェックリストとして活用することも可能です。
>> 『中学英単語をひとつひとつ分かりやすく。改訂版』についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
【瞬間英作文】『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』
出典:Amazon
本の長さ | 205ページ |
出版社 | ベレ出版 |
発売日 | 2006年10月25日 |
価格(税込) | 1,980円 |
「STEP5: 「瞬間英作文」で英語を話す瞬発力を身につける」でも説明しましたが、『瞬間英作文』とは、中学レベルの英文法の知識を駆使しながら、スピーディーかつ大量に口頭で英作文する勉強方法です。
このトレーニングを積むことで頭の中に英語回路が出来上がり、覚えた英文法や単語の知識が「使える英語」に変わります。
約20年前に発売された書籍ではありますが、今でも多くの英語学習者に愛用されているベストセラー本です。
>> 『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
【多読】ラダーシリーズ
出典:ラダーシリーズ特設サイト
「ラダーシリーズ」とは、IBCパブリッシング社から出版されている洋書シリーズのことです。
英語力に合わせて、下記の5つのレベルに分かれています。
Level 1 | Level 2 | Level 3 | Level 4 | Level 5 | |
使用語彙数 | 1,000語 | 1,300語 | 1,600語 | 2,000語 | 制限なし |
TOEICスコアの目安 | 300〜400点 | 400〜500点 | 500〜600点 | 600〜700点 | 700点以上 |
英検取得級の目安 | 英検4級 | 英検3級 | 英検準2級 | 英検2級 | 英検準1級以上 |
iTEPの目安 | 0.0〜1.0 | 1.0〜2.0 | 2.0〜3.0 | 3.0〜4.0 | 4.0以上 |
タイトル数は100以上あり、小説から伝記・フィクションまで多種多様なジャンルがあるため、あなたの興味関心に合った本が必ず見つかるでしょう。
音声データをダウンロードしてリスニング教材として活用できる本もあります。
>> IBCパブリッシング社の「ラダーシリーズ」についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
【発音】『新装版 オバケの英語』
出典:宝島CHANNEL
本の長さ | 221ページ |
出版社 | 宝島社 |
発売日 | 2015年1月17日 |
価格(税込) | 1,926円〜(Amazon) |
『新装版 オバケの英語』は、正しい英語の発音が学べる本です。
ゴマ、ちくわ、ミニトマトなど身近なものを使って唇の動きについて説明されているため、イメージしやすいです。
筆者も昔この本を使って英語の発音を身につけました。
ストーリー形式の本であるため次はどんな話だろうと気になってしまい、ページを捲る手が止まらなかったことを覚えています。
楽しみながら英語の発音を身につけたい人におすすめです。
>> 『新装版 オバケの英語』についてさらに詳しく知りたい人はこちらへ
独学で英語を勉強する社会人にオススメのアプリ
つづいて、独学で英語を勉強する社会人にオススメのアプリについて、下記の6つの分野に分けて紹介します。
- シャドーイング
- 瞬間英作文
- 単語
- スピーキング
- リスニング
- ライティング
通勤や昼休みなど日々のスキマ時間を使って効率的に英語学習を進めたい人は、ぜひ参考にしてください。
【シャドーイング】シャドテン
シャドテン – シャドーイングの添削・リスニング・英語学習
PROGRIT Inc.無料posted withアプリーチ
シャドテンは、シャドーイングのトレーニングに特化したアプリです。
シャドーイングを行って音声を録音し、録音された音声を英語のプロが添削してフィードバックをするという仕組みです。
自分では気づけなかった音の誤りに気づけるため、正しい英語の発音が習得しやすくなります。
適切なシャドーイングのやり方も身につけられるため、短期間で効率的にリスニング力を向上させられるでしょう。
シャドテン有料プラン(税込) | 月額:21,780円 |
【瞬間英作文】スピフル
出典:スピフル公式ホームページ
スピフルは、ビジネス英語の習得に特化したアプリです。
1日30分の口頭英作文や独り言での英会話練習を通じて、言いたいことを即座に英語に置き換える瞬発力を養成します。
口頭英作文と独り言英会話それぞれの特徴は、下記の通りです。
口頭英作文 | ・発話スピードを測定するため、自分の成長が可視化されて学習意欲を維持しやすい・文法項目やシーンごとに2,000以上ものビジネスで活用できる例文を用いているため、実践的である |
独り言英会話 | ・AIが発話した英語が正しいかどうかを添削してくれる・難易度やシーンごとに、300以上ものテーマがあるため飽きることなく継続的に取り組みやすい |
7日間の無料体験があるため、興味がある方はまずはお試しで使ってみましょう。
料金(税込) | 1ヶ月プラン:5,478円12ヶ月プラン:45,980円※初回申し込み時に限り7日間の無料体験が可能です。 |
【単語】mikan
英語勉強アプリmikan-TOEIC/英検®/英会話/英単語
mikan Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ
mikanは、英単語の学習におすすめのアプリです。
基本的に無料で使用できますが、アプリ内ではさまざまな教材を使用することができます。
また、TOEIC200〜900点まで幅広いレベルの英語学習者が使えることも魅力的なポイントです。
有料版に切り替えると、使用できる教材の数や種類が増えるとともに、単語だけでなくリスニングや英文法の学習にも活用できます。
英単語アプリmikanの有料プラン | Lite: 月額600円Premium:月額1,000円 |
【スピーキング】AI英会話スピークバディ
AI英会話スピークバディ-日常英会話・ビジネス英語・発音学習
SpeakBUDDY Ltd.無料posted withアプリーチ
スピークバディは、感情豊かなAIキャラクターとの会話を通じて英語を話す練習をすることができるアプリです。
英語初心者の方の中には、英会話の練習をしたいものの外国人と話すことに抵抗感がある人もいるでしょう。
そのような方に特におすすめのアプリです。
また、スピーキング特化型の英語コーチングサービスも提供しており、あなたのレベルや目標に合わせて日本人講師がスピーキング力向上のサポートもしてくれます。
利用料金(税込) | ・1ヶ月:3,300円・6ヶ月:17,800円・12ヶ月:23,800円 |
【リスニング】レシピー
レシピー – 英語が趣味になるアプリ
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レシピーは、200万人以上もの英語学習者に愛用されるアプリです。
2〜4分ほどの音声をスクリプトを見ながら聞き、内容理解のクイズに答えてリスニング力の向上を目指します。
音声の速度を自由に調整できることと、さまざまな地域や年齢層の人が話す英語に慣れることができることから非常に実践的な英語学習アプリです。
月額料金(税込) | ・Free:0円・Basic: 2,427円・Standard: 3,600円・Advanced: 6,000円 |
【ライティング】ChatGPT
ChatGPT
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Chat GPTは、2022年11月に誕生したAIチャットアプリです。
英文を入力して添削してもらいたい旨をプロンプトとして入力すると、あなたが書いた英文を添削してくれます。
英作文のトレーニングは独学でできるものの、自分が書いた英語が正しいかどうかを判断する術がないのが欠点です。
しかし、ChatGPTがあれば、いつでも無料で英文の添削をしてもらえます。
また、音声入力機能が使えることから、英会話にも活用することも可能です。
英語で話しかけると、音声で回答が返ってきます。
利用料金(税込) | 無料:0円Plus:月額20ドル(約3,000円) |
社会人が英語を勉強する際に意識すべきポイント
社会人が英語を勉強する際には、下記の点を意識しながら取り組むことが大切です。
- 自身の英語の課題を適切に把握する
- 自分の課題に合った効果的な学習法を取り入れる
- 学習を習慣化させる
- アウトプットする機会も設ける
- モチベーションを維持するために工夫する
- 英語の4技能をバランスよく育成する
これらを留意することで、少しでも早く英語を習得することにつながるでしょう。
本章では、それぞれのポイントについて詳しく解説します。
自身の英語の課題を適切に把握する
まずは、自身の英語の課題を適切に把握しましょう。
理由は、苦手な分野や技能を克服するために行うべき勉強法は人によって異なるからです。
たとえば、スピーキングが苦手な人であっても、日本語を英語に置き換えるのに時間がかかってしまう人と、文章化した英語の文章を口に出して音にすることが苦手である人はやるべきトレーニングが異なります。
これから英語の勉強を始めようと考えている社会人の方は、すぐに勉強を始めるのではなく、まずは立ち止まって自分の課題や足りないものを洗い出すようにしてください。
結果として、最短距離で英語力を身につけることにつながります。
自分の課題に合った効果的な学習法を取り入れる
自分の課題や足りないものが把握できたら、今度はそれらを克服するために効果的な学習法を取り入れましょう。
自分の課題に合った効果的が学習法を取り入れることで、学習生産性を高めることにつながります。
英文法なら参考書やアプリで学び直し、実践的な表現はラジオ講座や専門家に習うなど、補強したいスキルに合った勉強法を選択するといった具合です。
自分に合った学習法が分からない場合は、英会話スクールの講師や英語コーチングのコンサルタントなど英語教育の専門家に相談し、自分の課題に合った効果的な学習法を取り入れてください。
学習を習慣化させる
英語の勉強に限らず、学習は継続することが大事です。
いかにして習慣化できるかがポイントとなってきます。
社会人は忙しいため、1週間のスケジュールの中で勉強する日を決めたり、1日のスキマ時間を洗い出して勉強に当てたりと、意識して習慣化するよう努めましょう。
習慣化においては、最初に張り切りすぎないこと、無理のないスケジュールを立てることが大切です。
つい欲張りになりますが、「続けること」に意識を向けて学習計画を立ててみてください。
アウトプットする機会も設ける
英語を勉強する際には、インプットだけに偏らず、「話す」「書く」といったアウトプットする機会も設けるようにしましょう。
理由は、アウトプットする機会を設けることで、勉強した英単語やフレーズ、英文法などの知識が「使える知識」に変わるからです。
英語を話したり書いたりするときに、「これ英語で何て言うんだっけ?前に覚えたはずなんだけどな…」と感じることはよくあることです。
覚えた英単語やフレーズ、英文法などの知識が「使える知識」になっていないことから、このようなことが起こります。
普段から覚えた知識をライティングやスピーキングなどのアウトプットで積極的に活用する習慣をつけておくことで、「身につけた知識」を「使える知識」に変えられます。
インプットとアウトプットの理想的な割合は8:2から7:3です。
英語初心者は知識のインプットに偏りがちですが、この割合を意識しながら普段の英語学習にアウトプットする機会を取り入れてください。
モチベーションを維持するために工夫する
英語の勉強に取り組む際には、モチベーションを維持するための工夫を凝らしましょう。
なぜならば、英語力を向上させるためには時間がかかり、継続的に取り組む必要があるからです。
下記を参考にしながら、自分なりにモチベーションを維持する工夫を凝らしてみてください。
- 最終的な学習目標を細分化して、複数の短期目標を設定する
- 自分の成長や進歩を「見える化」する
- 定期的に自分にご褒美を与える
- 同じ目標を持つ勉強仲間を見つける
- 周囲に自分の目標を公言し、自分にプレッシャーを与える
英語の4技能をバランスよく育成する
英語の4技能(「読む」「聞く」「書く」「話す」)をバランスよく育成するように心がけましょう。
理由は、それぞれの技能はすべて密接につながっているからです。
例えば、英語を話せるようになりたい人は、「ライティング」のトレーニングを積み重ねることでスピーキング力の向上にもつながります。
ライティングは、スピーキングのように時間の制約がなく、話の内容や論理構成、または自分が使っている単語や文法が正しいのかどうかを確認しながら自分の意見や考えをまとめることが可能であることから、初心者にとって取り組みやすいです。
慣れないうちは英語を書くのに時間がかかってしまいますが、徐々に文章構成ができ上がり、思いつく表現の幅も広がるため、短い時間で正しい英文を書くことができるようになるでしょう。
そして、自分の意見や考えを英語に変換する時間が短くなるほど、スムーズに英語が話せるようになるのです。
このように英語の技能はそれぞれ密接につながっていることから、全ての技能をバランスよく育成することが大切です。
英語初心者の社会人が英語を習得するまでにかかる勉強時間はどれくらい?
英語を習得するまでにかかる勉強時間は、個人の英語力やこれまでの学習時間によって大きく異なるため一概には言えませんが、社会人の英語初心者であれば2,000〜3,000時間ほどの勉強時間が必要です。
この勉強時間の目安は、アメリカのForeign Service Instituteが公開している”Foreign Language Trainning”を参考にしています。
一般的なアメリカ人がネイティブレベルの日本語を習得するまでにかかる時間が2,200時間と言われているそうです。
つまり、一般的な日本人が英語を習得するという逆パターンであっても同程度の勉強時間が必要になると言えるでしょう。
文部科学省の学習指導要領によると、小学校から高校までの英語の授業時間はおよそ1,050時間です。
学校種 | 英語の学習時間(年間) |
小学校 | 3・4年生:35時間5・6年生:70時間 |
中学校 | 140時間 |
高校 | 140時間 |
出典:文部科学省 「学習指導要領の改訂等について」
このことから、社会人の英語初心者が英語を習得するまでにかかる時間は、学校での勉強時間以外に1,000〜2,000時間ほどの勉強をする必要があるということです。
挫折するのが心配な人や短期間で英語力を身につけたい人には英語コーチングがオススメ!
英語学習には継続と習慣が必要不可欠であること、そして英語初心者の社会人が英語を習得するまでに1,000〜3,000時間ほどの学習時間が必要であることを説明しました。
しかし、仕事や家事・育児などで忙しくする社会人が、毎日まとまった学習時間を確保し、長期に亘り継続的に学習を続けていくことは決して容易なことではありません。
挫折するのが心配な人や、短期間で英語力を身につけたい人には英語コーチングをオススメします。
英語コーチングとは、1〜3ヶ月の短期間でプロによる完全パーソナルトレーニングによって、英語力を着実に身につけることを目指す学習方法です。
カリキュラムは各人に合わせてカスタマイズされるため、学習の質が高まり短期間で効率的に英語力が向上します。
また、英語教育のプロがあなたの英語学習を徹底サポートしてくれるため、挫折するリスクも低いです。
下記のような特徴に当てはまる方は、英語コーチングを受講することを検討してみてください。
英語コーチングがオススメな人の特徴 |
・時間が限られているビジネスパーソン ・自分に合った最適な勉強法が分からない人 ・短期間で効率的に英語を身につけたい人 ・英語学習への切実度が高く、着実に成果を出したい人 |
プログリットでの英語力を伸ばすためのステップ
プログリットは、英語コーチングサービスを提供しています。
プログリットの英語コーチングサービスの特徴は、下記の4つです。
- プロのカウンセリングで課題を適切に把握する
- 自分専用の学習プランをプロが設計する
- 事前の学習時間をスケジュールに組み込む
- 随時プロのサポートがある
本章では、それぞれの特徴について詳しく解説します。
プロのカウンセリングで課題を適切に把握する
プログリットの英語学習コーチングでは、まず第1ステップとして、プロのカウンセリングにより課題を適切に把握します。
60分の無料カウンセリングにて、英語力の診断や英語学習の課題について理解することが可能です。
第二言語習得の専門家が、コンサルを通じて一人ひとりの学習者が抱える英語学習の課題を適切に見極めて、その課題を克服するためにやるべきことを立案してくれます。
自分専用の学習プランをプロが設計する
次に、カウンセリングを通じて自分専用の最適な学習プランを英語学習のプロが設計してくれます。
これは、独学や他の学習法にはない、パーソナルコーチング型サービス独自の強みです。
教材選びや学習方法に悩むことなく、効率的に英語力を向上させることが期待できます。
事前に学習時間をスケジュールに組み込む
プログリットの英語コーチングでは生活習慣や仕事の効率化など、生活を根本から見直して1日2〜3時間ほどの英語学習時間を確保します。
学習のための時間を予め確保することで、学習習慣を整えることが可能です。
コーチングでは独学では得られないサポートや助言を受けることができるため、学習の進捗がスムーズになります。
また、マンツーマンのサポートによりモチベーションの低下による挫折のリスクもかなり低いです。
実際、プログリットの英語コーチングサービスの完遂率は96%(2023年2月末時点)と非常に高い数字を誇っています。
随時プロのサポートがある
プログリットの英語学習コーチングでは、24時間いつでも充実したサポートを受けられることが特徴です。
例えばアプリを用いてインプットとアウトプットの訓練を行ったり、学習記録を管理したりすることができます。
専属のプロフェッショナルコーチがついており、毎週の面談を通じて学習の進捗を確認したり、随時質問に応じてくれたり、英語の添削を行ってもらえたりするといったサポートが受けられることで、不安を感じることなく英語の学習に集中することが可能です。
充実したサポート体制により、学習者は1人で悩むことなく効率的に英語力を高めることができます。
プログリットは短期間で効率的に英語を勉強したい社会人にオススメ!
本記事では、英語初心者の社会人の方に向けてステップ別にオススメの勉強法や、英語の勉強に役立つ参考書やアプリなどを紹介しました。
社会人であっても自分に合った教材を使って正しい手順を踏んで勉強すれば、独学で英語を身につけることは可能です。
しかし、初心者が英語を習得するには1,000〜3,000時間もの膨大な学習時間が必要になります。
毎日を忙しく過ごす社会人の方が、これほどの学習時間を長期間にわたって確保するのは現実的ではないでしょう。
プログリットの英語コーチングは下記のような特徴を持ち、3ヶ月であなたの英語力を向上させます。
- プロのカウンセリングで課題を適切に把握する
- 自分専用の学習プランをプロが設計する
- 事前の学習時間をスケジュールに組み込む
- 随時プロのサポートがある
30日間の全額返金保証制度がついているため、時間とお金を無駄にすることがありません。
英語コーチングがオススメな人の特徴 |
・時間が限られているビジネスパーソン ・自分に合った最適な勉強法が分からない人 ・短期間で効率的に英語を身につけたい人 ・英語学習への切実度が高く、着実に成果を出したい人 |
上記の特徴に当てはまる方は、プログリットの無料カウンセリングを受けてみてください。
プログリットで圧倒的な英語力を