英語の名詞を複数形にするとき、「s」を付けたら良いのか「es」を付けたら良いのか、「y」を「i」に変えて「ies」を付けたら良いのか、迷ったことはありませんか?この記事では「s」「es」の使い方など英語の名詞を複数形にする際のルールについてご紹介していきます。
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英語名詞の複数形「s」「es」の使い方をマスターしよう!
英語の名詞の単数形を複数形にする際にはルールがありますが、みなさんはこのルールを明確に理解できていますか?英語の名詞には、語尾に「s」「es」を付けて規則的に変化するものと、不規則に変化するものがあります。この記事では、名詞の複数形のルールを一覧でご紹介していきます。
複数形にならない不可算名詞とは?
英語の名詞には数えられる名詞(可算名詞)と数えられない名詞(不加算名詞)があり、不可算名詞は単数形から複数形になることはありません。「anger」「fear」「happiness」など感情や概念を表す抽象名詞や、「furniture」「homework」「luggage」など固有の形がはっきりしない総称名詞がそうです。
英語の複数形のルール:規則的な変化
まずは、単数形に「s」「es」を付けて規則的に変化する名詞をみていきましょう。
規則的な変化のルール一覧
-esが付く名詞 | 語尾が「s/z/sh/ch/x」 | kiss→kisses bus→buses waltz→waltzes dish→dishes peach→peaches watch→watches box→boxes fox→foxes |
語尾が「子音+o」 | hero→heroes potato→potatoes tomato→tomatoes | |
語尾が「子音+y」 (「y」を「i」に変えて「-es」) | city→cities country→countries baby→babies | |
語尾が「f」または「fe」 (「f」「fe」を「v」に変えて「-es」) | knife→knives leaf→leaves | |
-sが付く名詞 | それ以外 | apple→apples book→books boy→boys car→cars dog→dogs |
規則変化の例外
規則的に変化するルールの中で、語尾が「子音+o」で終わる名詞には「-es」が付くとご紹介しましたが、これには例外もあります。
-sが付く名詞 | 語尾が「子音+o」の 省略語および外来語 | 省略語 kilo→kilos photo→ photos auto→autos 外来語 piano→pianos concerto→concertos Eskimo→Eskimos soprano→sopranos |
上記の通り、省略語および外来語の名詞は、語尾が「子音+o」で終わっていても「-s」を付けて複数形にします。
英語の複数形のルール:不規則な変化
次に、上記の基本ルールに当てはまらない、単数が不規則に変化する名詞をご紹介していきます。規則性がないものは覚えるのが少し難しいですが、一覧表を使って覚えてみて下さい。
不規則変化の名詞
不規則に変化する名詞 | man→men woman→women child→children mouse→mice tooth→teeth knife→knives life→lives foot→feet person→people |
英語名詞の複数形のルールまとめ
名詞の複数形のルールは英文法の基本です。こういった基本的な文法の使い方を間違って恥ずかしい思いをしないよう、しっかり覚えておきましょう。