英語でプレゼンをする必要があるビジネスマンや学生の皆さん。
プレゼンでどういった英語表現を使えばいいのか、スライドの作成のポイントはどこなのか、そもそも自分が知っている英語の表現はプレゼンに使えるのか。
こういったことで悩んでいませんか。
そこでこの記事では
- 英語プレゼンでの頻出フレーズを紹介
- プレゼンを成功させるコツ
- スライド作成のコツ
など、英語でのプレゼンを成功させるための情報やコツをたくさん紹介しています。
この記事を読み終わるころには、プレゼンの原稿作成に進める状態になっているでしょう。
「英語のプレゼン、もっと自信を持って伝えたい…」と思ったことはありませんか?
聴衆を前にして英語で話すとき、表現が伝わっているか不安に感じたり、スライドに頼りすぎたりしていませんか?
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【英語プレゼンで使える頻出フレーズ①】イントロダクション
プレゼンの準備を始めるにあたって、まずはプレゼンの流れを簡単に確認します。
プレゼンの流れは大きく4つございます。
・イントロダクション
・本論
・まとめ
・質疑応答
に分けることができます。
そのうえで、イントロダクションに使えるフレーズをご紹介します。観衆に、これから始まるプレゼンに関心を持ってもらう大事なパートです。
ここで良い流れを作りましょう。
挨拶
英文:Good morning/afternoon, everyone. Thank you for being here today.
和訳:皆さん、おはようございます/こんにちは。本日はお集まりいただきありがとうございます。
とても広い範囲で使えるあいさつの表現です。
参加者に感謝を表す言葉が含まれており、礼儀正しい印象を与えます。
英文:It’s a pleasure to be here with you all today.
和訳:本日、皆さんと共に過ごせることを嬉しく思います。
よりカジュアルな場面や、親しみやすい雰囲気を作りたい時に適しています。
英文:I appreciate the opportunity to speak with you today.
和訳:今日、皆さんとお話しできる機会をいただき、感謝いたします。
謙虚な印象を与える表現で、重要な会議や大きな会合などでの使用に適しております。
自分が話す立場にあることへの感謝と、その機会の重要性を強調しています。
自己紹介
英文:Let me introduce myself. My name is [Your Name] and I’m [Your Position] at [Company/Organization].
和訳:自己紹介をさせていただきます。私の名前は[名前]で、[会社/組織]の[役職]を務めています。
とてもフォーマルな表現でビジネスシーンに適しています。
簡潔かつきちんとした印象を与えます。
英文:For those of you who don’t know me, I’m [Your Name], and I’ve been working in [Industry/Field] for [Number] years.
和訳:私のことをご存じない方のために自己紹介いたします。私は[名前]で、[業界/分野]で[年数]にわたり働いています。
プレゼンの参加者が自分を知らない可能性が高い場合や、聴衆との距離を少し縮めたいときに使えます。
さらに、経験年数を述べることで、自分の信頼性や専門性をアピールできます。
英文:I’m [Your Name], and I specialize in [Area of Expertise]. It’s great to be here today.
和訳:私は[名前]で、[専門分野]を専門にしています。本日はここに来れて嬉しいです。
親しみやすい表現でありながら、専門性が問われる場面でも効果的です。
プレゼンの目的
英文:The purpose of today’s presentation is to give you an overview of ….
和訳:本日のプレゼンの目的は、…の概要をお伝えすることです。
具体的なテーマに関して、全体像を伝える際に使われます。
とくに聴衆に対して新しい情報などを伝える場面に適しており、ビジネスやアカデミックな場面で広く使われる表現です。
英文:Today, I’ll be discussing [topic] with the aim of helping you understand [specific goal].
和訳:本日は、[トピック]について話し、皆さんに[具体的な目標]を理解していただくことを目指しています。
何かを深く理解してもらう目的があるプレゼンに最適です。
細かい説明を必要とする専門的なプレゼンで使いやすい表現です。
英文:By the end of this presentation, you’ll have a clear understanding of [topic] and how it can benefit [company/organization/individual].
和訳:このプレゼンの終了時には、[トピック]について明確に理解し、それが[会社/組織/個人]にどのように役立つかをご理解いただけると思います。
聴衆にとっての具体的なメリットや価値を強調するフレーズで、ビジネスプレゼンやプロジェクトの提案などに最適です。
さらに、積極的な印象を与え、聴衆にアクションを促すような表現です。
プレゼンの構成や目次について
英文:Here’s a brief outline of what I’ll be covering today.
和訳:本日お話しする内容の概要をご紹介します。
簡単な目次を提示する際に使いましょう。
ビジネスプレゼンやカジュアルな場面でよく使われるフレーズで、聴衆にこれから話す内容を予告し、全体像を把握させる効果があります。
英文:I’ve divided my presentation into three main sections.
和訳:私のプレゼンは、3つの主要なセクションに分けています。
プレゼンを段階的に進める際、構成を明確に説明するフォーマルな表現です。
聴衆がプレゼンの進行を予測しやすくなります。
英文:We’ll start by looking at [topic], then move on to [next topic], and finally conclude with [final topic].
和訳:まず最初に[トピック]について見ていき、次に[次のトピック]、最後に[最後のトピック]で締めくくります。
プレゼンの流れを段階的に示すフレーズです。
フォーマルかつ整理された印象を与えます。
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【英語プレゼンで使える頻出フレーズ②】本論
ここからは本論で使える英語フレーズを紹介します。
本論はプレゼンの中でも一番重要な自分の考えや調査を発表する部分です。
効果的にプレゼンを進められるように、いろいろな英語表現を覚えておきましょう。
結論を伝える
英文:In conclusion, I’d like to summarize the main points we’ve covered today.
和訳:結論として、本日お話しした主要なポイントをまとめたいと思います。
プレゼンの終わりに要点を整理して強調したい場合に使われるフォーマルな表現です。
ビジネスプレゼンや学術発表でよく使われ、聴衆に対してクリアなまとめを示したうえで、理解を助けてくれます。
英文:To wrap things up, the key takeaway from today’s presentation is ….
和訳:まとめると、本日のプレゼンから得ていただきたい重要なポイントは…です。
カジュアルながらも明確に締めくくる表現です。
ビジネス会議などでよく使われ、聴衆が覚えておくべき点を明確に示していますね。
英文:To conclude, I believe we’ve demonstrated that [conclusion], and I encourage you to consider [next steps or actions].
和訳:結論として、[結論]を示すことができたと思います。そして、[次のステップや行動]を考えていただければと思います。
聴衆に対してアクションや次のステップを促す話し方です。
ビジネスや提案型のプレゼンでとくに効果的で、結論を示したうえで、今後の行動につなげるためのインパクトを残す表現です。
重要な部分を強調する
英文:I’d like to highlight the fact that ….
和訳:…を強調したいと思います。
重要な事実やポイントに聴衆の注意を向けたい時に使うフォーマルな表現です。
聴衆に対してポイントを明確に強調します。
英文:What I want to emphasize here is ….
和訳:ここで強調したいのは、…です。
明確な強調をしたい時に使います。
他のポイントと区別して、この部分に注目してもらいたい場面で効果的です。
本題の要約をする
英文:To summarize, we’ve discussed ….
和訳:まとめると、…についてお話ししました。
プレゼンの中で主要なトピックを整理して振り返る表現です。
シンプルで、ビジネスやアカデミックな場面の両方で使用されます。
英文:Let me briefly recap what we’ve covered so far.
和訳:ここまでお話しした内容を簡単に要約します。
カジュアルで柔らかい言い方で、進行中のプレゼンの途中で要約を挟む際に使えます。
様々なタイプのプレゼンで自然に使えるフレーズです。
英文:To sum up, the key points are ….
和訳:要約すると、重要なポイントは…です。
要点を箇条書きのようにリストアップすることで、プレゼンの要約をシンプルかつわかりやすくする表現です。
複雑なトピックやデータを扱う際に、ポイントを簡潔に整理するために役立ちます。
引用元を紹介する
英文:According to…,
和訳:…によると、
最も一般的な引用フレーズで、様々なプレゼンで使えます。
英文:Research conducted by [author] shows that [finding].
和訳:[著者]による研究は、[調査結果]を示しています。
信頼性のあるデータを提示する際に使用され、とくに研究結果を強調したいときに使います。
ビジネスや学会で、聴衆に客観的な証拠を示す際にとても効果的です。
例の紹介
英文:For example, ….
和訳:例えば、…です。
最もシンプルな例を紹介する方法です。
様々なプレゼンの中で事例をシンプルに紹介するのにとても役立ちます。
英文:A good example of this is ….
和訳:これの良い例は、…です。
具体例を強調したいときに使います。
「良い例」ということで、特定の事例を強調して聴衆を話に引き込みやすくなります。
英文:To illustrate this point, consider ….
和訳:このポイントを説明するために、…を考えてみてください。
聴衆に対して、考えてもらったり、想像してもらったりする形で例を提示する表現です。
「前述のように/後述のように」と伝える
英文:As mentioned earlier, / As I will mention later,
和訳:前述のように、後述するように、
シンプルな表現ですが、幅広く使える便利なフレーズです。
既に説明した内容を再度強調したいとき / 自分が後で触れる予定のポイントを予告したいときに使いましょう。
資料や図を紹介する
まずはグラフや図を紹介するときの英語表現をいくつかまとめます。
- 円グラフ→ pie chart
- 棒グラフ→ bar chart
- 折れ線グラフ→ line chart
- 図表→diagram
- (データが並んだ)表→table
こちらも参考にしてくださいね。
英文:Let’s take a look at the following diagram.
和訳:次の図を見てみましょう。
聴衆の注意を新しい図や資料に向けるためのシンプルな表現です。
様々なプレゼンで自然に使えるフレーズです。
英文:If you look at this table, you’ll notice ….
和訳:この表をご覧いただければ、…に気付くでしょう。
表に示された詳細なデータを説明するときに適したフレーズです。
視覚的な資料の重要なポイントを認識してもらいたいときに使いましょう。
次の議題に移る
英文:Let’s move on to the next topic.
和訳:次の議題に移りましょう。
シンプルで広く使われる表現です。
様々な場面でとても使いやすいですね。
英文:Now, I’d like to turn to the next point.
和訳:では、次のポイントに移りたいと思います。
丁寧でフォーマルな表現です。
重要な話題の転換点で使用され、ビジネス会議やフォーマルな発表で好まれます。
英文:Moving on, let’s discuss ….
和訳:次に進み、…について議論しましょう。
どんなプレゼンにも適した表現ですが、少しカジュアルな印象を与えます。
資料や図の特定の部分を指し示す
まずは特定の部分を指し示すときの英語表現をいくつかまとめます。
- 中央部分→ in the middle of
- 上部→ on the upper section of (堅めの表現) / at the top of
- 下部→ on the lower section of (堅めの表現)/ at the bottom of
- 左下→ at the bottom left of
- 右上→ at the top right of
こちらも参考にしてくださいね。
英文:As highlighted in the middle of the diagram, ….
和訳:図の中央部分で強調されているように、…です。
「中央部分」を示す表現は in the middle of です。
こちらはビジネスでもアカデミックな内容で使える、便利なフレーズです。
英文:Let’s focus on the lower section of the graph, which shows ….
和訳:グラフの下部に注目してください。ここには…が示されています。
図表の下の部分に注目してもらいたい場合に使います。
ややフォーマルで、データの分析や説明に向いています。
英文:At the bottom left of the slide, you’ll see ….
和訳:スライドの左下に…が表示されています。
プレゼンの進行中に特定のデータなどを紹介する方法で、シンプルでわかりやすい表現です。
【英語プレゼンで使える頻出フレーズ③】まとめ&締め
ここからはプレゼンの最後を締めくくる英語表現の紹介です。
プレゼンが終わった後に良い印象を持ってもらえるように、最後まで丁寧なまとめ方を心がけたいですね。
結論を伝える
英文:In conclusion, ….
和訳:結論として、…です。
シンプルで広く使われる結論の表現です。
フォーマルからやわらかい雰囲気まで、どのようなプレゼンにも適しています。
英文:In summary, we can say that ….
和訳:まとめると、…と言えます。
結論を再度整理し、聴衆にわかりやすく伝えるための表現です。
フォーマルな場面に適しています。
英文:The key takeaway is ….
和訳:重要な結論は、…です。
聴衆にとくに聞いてほしいメッセージを強調する時に使います。
少しカジュアルで親しみやすい表現です。
感謝を伝える
英文:Thank you for your attention.
和訳:ご清聴ありがとうございました。
最もシンプルで広く使われる表現です。
フォーマルからカジュアルな場面まで幅広く使用でき、とくにプレゼン終了後に感謝の意を伝える基本的なフレーズです。
英文:I’d like to express my sincere thanks for your attention and participation.
和訳:ご清聴とご参加に心から感謝いたします。
よりフォーマルで、真心のこもった感謝を伝える表現です。
ビジネスや学会など、とくにフォーマルな場面で効果的です。
英文:Thank you all for being here today.
和訳:本日はお越しいただき、ありがとうございました。
聴衆がプレゼンに参加してくれたことに対して感謝する、カジュアルな表現です。
【英語プレゼンで使える頻出フレーズ④】質疑応答
では最後に、質疑応答のときに使えるフレーズの紹介です。自分の発表がひととおり終わっても、内容に関する質問には丁寧に対応しましょう。
質疑応答を始める
英文:Now, I would like to open the floor to questions.
和訳:それでは、質疑応答の時間にしたいと思います。
参加者に質問を促す際のフォーマルでよく使われる表現です。
英文:If you have any questions, please feel free to ask.
和訳:質問があれば、気軽にお尋ねください。
聴衆がリラックスして質問できるように促す表現です。
特に和やかな雰囲気を作りたい場合に使われます。
質問の内容を確認する
英文:Could you please clarify your question?
和訳:質問をもう少し詳しく説明していただけますか?
質問の意図を明確にするための丁寧な依頼の表現です。
とくにフォーマルな場面で使われ、聴衆が何を聞きたいのかを正確に理解したいときに使いましょう。
英文:Do you mean that…?
和訳:あなたが言いたいのは~ということですか?
相手の意図を確認するために使うシンプルで直接的な表現です。
様々な場面で使うことができます。
質問に答えられないと言う
英文:I’m sorry, but I don’t have that information at the moment.
和訳:申し訳ありませんが、その情報は今持っていません。
謝罪を伴う表現で、丁寧に情報不足を伝えることができます。
ビジネスシーンでもよく使われるフォーマルな言い回しです。
英文:Unfortunately, I don’t have the expertise in that area.
和訳:残念ながら、その分野に関しては専門知識がありません。
自分の専門外であることを説明する表現です。
質問に十分答えられているかを尋ねる
英文:Does that answer your question?
和訳:それで質問にお答えできていますか?
シンプルで直接的な表現です。
相手が満足しているかどうかを確認しやすく、カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使いやすい表現です。
英文:Is there anything else you’d like me to clarify?
和訳:他に明確にしてほしい点はありますか?
質問の内容を理解したかを確認するだけでなく、追加で知りたいことも尋ねる表現です。。
質問の受付を終える
英文:Thank you for your questions. That concludes our Q&A session.
和訳:ご質問ありがとうございます。これで質疑応答のセッションは終了です。
質問への感謝を表しながら、セッションの終わりを明確にするフォーマルな表現です。
英文:We’ve reached the end of our Q&A segment. Thank you for your participation!
和訳:質疑応答のセクションはこれで終了です。ご参加いただきありがとうございました!
質疑応答の時間を明確に締めくくる表現。
カジュアルながらも感謝の意を表すことで、良い印象を残します。
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「どうしても1人で英語の勉強を続けていくのは難しい」
「3ヶ月後に迫っている海外赴任までに、英語力を高めなければならない」
多忙な社会人にとって、一人で長期間コツコツと英語の学習を進めることは容易なことではないでしょう。
このような悩みをお持ちの方におすすめなのが、英語コーチングのプログリットです。
プレゼンを成功させるためのコツ
ここまでたくさんの、プレゼンで使える英語表現を紹介してきました。
ここからは、プレゼンを成功させるためのコツを紹介します。
これらのコツを意識しておくだけで、プレゼンの印象は大きく変わります。
準備段階からしっかりと身に付けておいて、プレゼンの成功につなげましょう。
結論から話す
プレゼンを成功させるための重要なコツの一つは、「結論から話す」ということです。
一般的にプレゼンでは、時間が限られていることが多く、聴衆の集中力も持続しません。
そのため、最も伝えたいメッセージを冒頭ではっきりと伝えることが効果的です。
また結論から話すことで、聴衆はプレゼン全体の目的を最初に理解しやすくなり、その後の詳細な説明を整理して聞くことができます。
聴衆に強い印象を残すためにも、最初に結論をしっかり伝える習慣を身につけましょう。
視線とアイコンタクトを気を付ける
プレゼンでは「視線とアイコンタクト」を意識することも非常に重要です。
そうすることで、聴衆に対して自信や信頼感を与えることができるのです。
また視線を定期的に聴衆に向けることで、彼らは自分が話に参加していると感じ、集中力が高まります。
聴衆の反応を確認しながら進められることも大きな利点。
視線とアイコンタクトは、聴衆とのコミュニケーションを強化し、プレゼンの成功につながります。
声のトーンとペースの調整する
声のトーンとペースの調整も重要な要素です。
単調な話し方は聴衆の注意を引きにくく、内容が頭に入りにくくなります。
声のトーンを適切に変えることで、話にメリハリをつけ、重要なポイントを強調することができます。
また早口で話すと、聴衆は付いていけずに混乱するかもしれません。
一方で、遅すぎるペースでは聴衆が退屈してしまうかもしれません。
適度な速さを保ちつつ、重要なポイントの前後では少しペースを落として、内容をしっかり伝えましょう。
興味を引く言葉を添える
聴衆の興味を引くような表現や言葉を取り入れることで、プレゼンがより魅力的で記憶に残りやすくなります。
例えば
英文:Today, you’re going to learn some surprising facts.
和訳:皆さんは今日、驚くべき事実を知ることになります
英文:Imagine this…
和訳:これを想像してみてください…
英文:Here’s something that might surprise you…
和訳:これは驚くかもしれませんが…
こういったフレーズを使うことで、プレゼンに強弱がついて、聴衆の関心を引き付けてくれます。。
簡単な表現を使う
簡単な表現を使うこともまた、プレゼンの成功には重要です。
とくに専門的な内容や複雑なテーマを扱う際には、聴衆に理解してもらうためにできるだけ分かりやすい言葉を選びましょう。
簡単な表現を使うことで、プレゼンのメッセージが明確になり、聴衆は要点をしっかり理解することができます。
さらにシンプルな言葉は理解が速いため、聴衆は最後まで集中して話を聞くことができます。
短期間でもリスニング力を高める
プレゼンを成功させるためには、短期間であってもリスニング力を高めましょう。
英語での質疑応答やディスカッションに自信を持って対応できるようになります。
自分のプレゼンに関するテーマで集中的にリスニングをしたり、シャドーイングやディクテーションなどの練習法もとても効果的。
これらの方法を短期間で集中的に行うことで、リスニング力が向上し、プレゼンでの自信も高まります。
短期間でもスピーキング力を高める
リスニングと同時にスピーキング力も向上させましょう。
そのためにはまず、頻繁に練習することがとても重要。
プレゼンの内容を何度も声に出して練習することで、自然に話せるようになります。
時間が限られている場合でも、毎日数分でもスピーチを練習することで、大きな成果を得られます。
そしてスピーキング力向上にも、シャドーイングの練習を取り入れることが効果的です。
英語のスピーチやニュースを聞きながら、そのまま声に出して追いかけることで、発音やリズム、イントネーションを改善できます。
そうすることで流暢さが向上し、自信を持って話せるようになりますよ。
効果的なパワポやスライド作成のポイント
さてここからは、プレゼンには欠かせないパワポやスライド作成時のポイントについて紹介します。
一つ一つは小さいことですが、意識することで大きな効果を発揮します。
ぜひ参考にして、スライド作りに役立ててくださいね。
一文を短くする
スライド作成時には、一文を短くしましょう。
簡潔で要点を押さえた文を使うことで、聴衆に内容がより伝わりやすくなります。
1スライドで1メッセージを基本に、できるだけシンプルでストレートに内容を伝えましょう。
ビジュアル要素の活用
ビジュアル要素の活用も、スライドを作成するときには重要なポイントです。
ビジュアルは、言葉では伝えきれない情報を直感的に理解してもらい、聴衆の関心を引き付ける力を持っています。
一方でスライド全体がテキストで埋め尽くされていると、聴衆は次第に集中力を失ってしまいます。
グラフ・図表・写真・アイコンといった視覚的な要素を適切なタイミングで使って、複雑な情報をわかりやすく伝えましょう。
適切なフォントを使用する
プレゼンでは「適切なフォントを使用する」ことも意識しておきましょう。
フォントはスライドの見やすさやに大きく影響を与えます。
適切なフォントを選ぶことで、メッセージがクリアに伝わり、聴衆が理解しやすくなります。
具体的には
- Verdana
- Calibri
- Georgia
これらのフォントがシンプルで読みやすくておすすめ。
またフォントのサイズは一般的に、30ポイント以上が良いとされています。
さらには一貫性も重要なポイント。
スライドごとに異なるフォントを使うと、統一感が失われてしまいます。
同じフォントを使い、プレゼン全体を通じて一貫したデザインにすることで、スライドが整理され、内容が伝わりやすくなります。
文章を少なめにする
プレゼンテーションで効果的なパワーポイントやスライドを作成する際には、「文章を少なめにする」ことが非常に重要です。
ついついたくさんの情報を載せたくなりますが、スライドには要点を箇条書きや短いフレーズで提示することで話の内容が引き立ちます。
逆にスライドが文字で埋め尽くされていると、聴衆はスピーカーの話を聞くよりもスライドを読むことに集中してしまいます。
スライドの文章を少なめにすることでメッセージを明確に伝え、聴衆とのコミュニケーションに時間を使うように心がけましょう。。
アニメーションとエフェクトを使う
アニメーションやエフェクトも活用しましょう。
これらは聴衆の注意を引きつけ、情報を視覚的に伝えるためにはとても効果的です。
たとえばアニメーションを使えば、すべての情報を一度に表示するのではなく、重要なポイントが出てくるタイミングに合わせることができます。
しかし過度なアニメーションにすると内容よりも演出が目立ってしまい、逆にわかりにくいプレゼンになってしまうかもしれません。
シンプルなものに抑えることで、スライドの流れがスムーズになり、聴衆も内容を理解しやすくなります。
スライドや構成の作り方については、こちらの記事も参考にしてください。
【アカデミックなプレゼン】学会や学生向けの英語プレゼンのポイント
学生や学会でアカデミックなプレゼンを行う際には、以下の点に気を付けましょう。
- 落ち着いて話す
- メッセージを効果的に伝えるためにも、プレゼンでは落ち着いて話すことを心がけましょう。
- 明確な構成
- イントロダクション→本論→まとめ→質疑応答の流れで、聴衆は内容を理解しやすくなります。
- 専門用語の使い方
- できるだけ簡潔でわかりやすい言葉を選び、必要に応じて専門用語の説明を加えると良いでしょう。
- 時間管理
- 限られた時間内で必要な内容を過不足なく伝えるためには、事前にリハーサルを行い時間配分を確認しましょう。
- 視覚資料
- シンプルかつ効果的に原稿やスライドを作成することを意識しましょう。
- 文法や発音を気にしすぎない
- 英語の文法や発音を気にしすぎるあまり、声が小さくなったり笑顔が失われてしまわないように気を付けましょう。
学会や学生向けの英語プレゼンのポイントについては、こちらも参考にしてください。
まとめ
英語のプレゼンで使える頻出フレーズや成功させるためのコツ、スライド作成のポイントなどの紹介でした。
この記事を参考にしっかり下準備を進めて、本番では自信を持って発表しましょう。
そして本番前には必ずリハーサルを行って、時間配分やスライドの見え方など確認をしておいてくださいね。
ただ、これらの対策を一人で行うのは難しいと考えることもいるかもしれません。
そんなあなたに英語コーチングの「プログリット」はいかがでしょうか。
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プログリットを受講すると、目先のプレゼンテーション対策だけでなく、一生使える英語力を身につけることができます。なぜなら、プログリットでは個別対応のカリキュラムを通じて、あなたの弱点を徹底的に分析し、基礎からしっかりと学べるからです。専属コーチがマンツーマンでサポートしてくれるため、学習の進捗も安心して確認できます。
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