就職や転職、キャリアアップの際に活用できたり要件として求められたりすることもあるTOEIC。
TOEIC受験に向けて勉強すると決めたものの、具体的にどのように対策を進めたらいいのか、目標スコアを何点に設定したらいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、TOEICでより高いスコアを取るためのポイントとなる基本的な勉強の進め方について解説します。
TOEICの勉強を始める際にやっておきたいことや具体的な勉強法、目標スコア別の対策方法などもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
正しく対策をすれば効率的なスコアアップを狙えます。TOEIC目標スコア突破を目指しましょう!
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【初心者必見】TOEICの勉強を始める前にまずやること
これからTOEICの勉強を始めようというとき、まずは机に向かって参考書を広げたり、アプリをダウンロードして学習を始める自分をイメージする人も多いでしょう。
しかし、無計画に学習を進めても、思った成果が出ないということがよくあります。
TOEIC初心者が効果的に学習を進めるには、具体的な学習を始める前のステップとして、以下の順で準備を進めることが重要です。
- 問題構成を知る
- 現在の実力を測る
- 目標スコアを決める
- 受験スケジュールを決める
- 学習計画を立てる
以下、それぞれ詳しく解説します。
問題構成を知る
リスニングとリーディングの問題構成は下記のようになっています。各パートの出題傾向や問われる能力をチェックしてください。
■リスニングセクション
Part1 | 写真描写問題(6問) | 1枚の写真を見て、放送される4つの説明文から最も的確に描写しているものを選ぶ |
Part2 | 応答問題(25問) | 1つの質問や文章とそれに対する3つの答えが放送されるので、最も適切な答えを選ぶ |
Part3 | 会話問題(39問) | 放送される会話を聞いて、問題用紙に印刷された3つの設問と解答を読み、最も適当なものを選ぶ |
Part4 | 説明文問題(30問) | 放送されるアナウンスやナレーションなどのトークを聞いて、問題用紙に印刷された3つの設問と解答を読み、最も適当なものを選ぶ |
■リーディングセクション
Part5 | 短文穴埋め問題(30問) | 不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選ぶ |
Part6 | 長文穴埋め問題(16問) | 不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選ぶ。各長文には設問が4問ずつある。 |
Part7 | 1つの文書:29問複数の文書:25問 | いろいろな文書について、設問を読んで4つの答えの中から最も適当なものを選ぶ |
参考:【公式】テストの形式と構成|TOEIC Listening & Reading Test
現在の実力を測る
問題構成を把握したら、現在の自分の英語力をチェックしましょう。現在の自分のスコアを知らないまま目標スコアを設定することはできません。公式問題集を使って、本番と同じような静かな環境で時間を計って解き、自分のスタートラインとなるスコアを算出しましょう。
スタートラインは人によって異なります。学生時代にどれだけ英語を勉強していたか、どの程度のブランクがあるかなどによって差があるので、誰かと比べて焦る必要はありません。自分の現在のスコアと向き合い、ここからどうスコアを上げていくかという点に集中しましょう。
TOEICの平均点を見ても、リーディングパートよりもリスニングパートの方が点数を取りやすい傾向があります。目安として、平均点と自分の得点の点差も見ておくと良いでしょう。
目標スコアを決める
次に、目標スコアを設定します。現在の英語力やTOEICの受験目的などを踏まえて、いつまでにどの程度のスコアを取るのか決めましょう。
2022年度の日本での全受験者のTOEICの平均スコアは608点です。
英語を採用や昇進の基準として定めている企業では、多くの場合で600点から800点程度が条件として設定されています。
600点以上あれば日常会話で最低限の英語コミュニケーションができ、仕事のメモや商品カタログなどを理解できるレベルの英語力だとされています。
800点あればビジネスシーンでも適切なコミュニケーションができるとされているため、海外赴任者の選定などでは800点以上のスコアが求められることもあります。
TOEICで英語力をアピールするには、最低でも平均点以上は取得しておきたいところです。就職活動や選考などでは他の候補者との相対評価となるため、より高いスコアを取得しておけば英語力不足でチャンスを逃すことは少なくなるでしょう。
現在の実力が平均点を下回っているなら、初回の受験で平均スコア以上を目指し、2回目以降の受験で700点や800点とさらに上のスコアを目指すなど、段階を踏んでスコアアップしていくのもおすすめです。
スコアによって実力がアップしていることが実感しやすいので、モチベーションの維持にもつながります。
目標スコアを決める際にはこちらの記事も参考にしてください。

受験スケジュールを決める
目標スコアを設定したら、いつ受験するのか決めましょう。
TOEICは1月から12月まで毎月実施されており、月によっては2回実施されることもあるため、2024年であれば年間17回の受験の機会があります。
受験後は試験日から17日後にインターネットでスコアが表示され、19日後にデジタル公式認定証が発行、30日以内に公式認定証が発送されます。
TOEICスコアが必要となる日までに認定証が届いているようにスケジュールを考えて受験しましょう。
TOEICには合否判定はなく、現在の英語力がスコアとなって証明されるため、目標スコアを取得できるまでの英語力を身につけてから受験しないと意味がないということはありません。
定期的に受験して英語力がアップしている実感を得ながら、最終的な目標スコアに到達するまで学習を続けるといいでしょう。
学習計画を立てる
いつまでに何点を取るのか目標を設定したら、逆算して学習スケジュールを立てましょう。
学習スケジュールを立てる際のポイントは、モチベーションを維持しながら続けられるものにすること。勉強は継続がなによりも大切です。
現在の実力からあまりにもかけ離れた高い目標を設定すると、目標到達までの道のりが長くなって挫折してしまうこともあります。
おすすめは「もう少しがんばれば到達できる」という中間目標をいくつか設定することです。
覚えた単語数やマスターした参考書のページ数などについて小さな中間目標を決めておき、1つずつ達成していくことで、モチベーションを維持しながら勉強を続けやすくなります。
学生時代に英語が得意でなかったりブランクがあったりする場合には、中学英語レベルの基礎固めに集中する期間を設けるのも効果的です。目標スコアが高い人ほど、基礎をしっかり固めることが応用するために重要なポイントとなります。
英語学習のモチベーションをキープする方法についてはこちらもあわせてご覧ください。

初心者におすすめのTOEIC勉強法
初心者は、下記のステップを踏んでTOEICを勉強することがおすすめです。
STEP1: 自分が目指しているスコアに必要な英単語や熟語の知識を身につける
STEP2: 英文法や語法を身につける
STEP3: 音読やシャドーイングなどのトレーニングを通じてリスニング力を鍛える
STEP4: 長文読解に必要なテクニックを身につける
STEP5: 自分が苦手なパートの対策を行う
STEP6: 実践問題に挑戦してTOEICの出題パターンに慣れる
本章では、それぞれのステップでやるべきことについて詳しく解説します。
STEP1: 自分が目指しているスコアに必要な英単語や熟語の知識を身につける
TOEICでは、約10,000語の単語が扱われていると言われます。だからといって、10,000語を一気に覚えようとしても、それは大変な作業です。目標スコアごとに覚えておいた方がよい単語があるので、頻出単語を優先して覚えていくよう進めましょう。
TOEICはマークシート方式のテストなので、スペルや日本語での正確な訳語を覚える必要はありません。単語の意味をイメージと結びつけて覚えるようにすると、問題を読んだり聞いたりしたときにスムーズに理解できるようになります。
よく引っかかる単語がある場合は、単語が使われたシチュエーションも合わせて覚えるようにしましょう。英英辞書で意味を確認したり、単語を画像検索して直接イメージを関連づけておくのも有効です。
下記の記事では、英単語の覚え方について詳しく解説しています。
興味がある方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
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STEP2: 英文法や語法を身につける
Part 5だけが文法や語法の知識を問う問題であるように思われがちですが、リスニングのパートや長文読解のパートでも文法や語法の知識は重要です。
TOEICでは中学校〜高校レベルの英文法を押さえておけば十分なので、自分の英語レベルにあった参考書などを活用し、英文法や語法の復習を進めましょう。
文法に苦手意識がある場合は、解説動画なども活用し、理解を深めておけるとよいです。
英文法には日本語の感覚とは違う感覚を扱うものもあるので、掘り下げて解説する動画なども活用し、暗記ではなく「理解」というところまで持っていけるのが理想です。
練習問題も多く解き、間違えてしまった問題は解説もしっかり確認し復習を徹底しましょう。
STEP3: 音読やシャドーイングなどのトレーニングを通じてリスニング力を鍛える
TOEICのリスニング対策では、音読やシャドーイングなどのトレーニングを取り入れるのが効果的です。
シャドーイングとは、聞こえてきた英語を追いかけながら発音していく手法で、英語独特のリズムやイントネーションに慣れるのに有効な学習法とされています。
科学的にも効果が証明されており、聞こえてきた音声を真似して発音することで、英語の音声を捉える力が鍛えられるとされています。
音読やシャドーイングでは単語をひたすら覚えるのとは違い、フレーズや文章として英語を捉えることになるため、音のつながりを意識したり英語の言い回しに慣れたりするのにも効果的です。
下記の記事では英語の速読スキルとは切り離せないWPMについて詳しく解説しています。
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STEP4: 長文読解に必要なテクニックを身につける
TOEICの長文読解は、単語力や文法力も正答率を上げる上で大切なスキルではありますが、短い時間で多くの文章を処理したくさんの問題に回答するためのテクニックを身につけることも大切です。
段落ごとに意味を理解し、全体の流れをつかむ「パラグラフリーディング」や、英文を斜め読みして大意を読み取る「スキミング」など、役立つテクニックを使いこなせるよう実践的な練習をしておけるといいでしょう。
先に設問に目を通してから長文を読むなど、手順の工夫でスコアアップにつながることもあります。
下記の記事では長文読解のコツを紹介しています。
興味がある方はあわせてご覧ください。
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STEP5: 自分が苦手なパートの対策を行う
TOEICの問題形式にも慣れて大体の流れがつかめてきたら、自分の苦手なパートについても理解が進んでいるはずです。
TOEICで高得点を目指すためには、苦手なパートを克服しておく必要があります。自分の苦手なパートを分析し、その都度学習計画に盛り込むような形で対策を行いましょう。
例えば、1週間や1日の学習スケジュールの中で語彙力強化に時間をとったり、文法で間違った問題を学習時間冒頭で必ず確認したりするなど、苦手だと感じるものに優先的に時間を割くようにするのも方法です。
学習深度とともに苦手に感じる部分も徐々に変化していくので、自分の目標スコアを改めて意識しながら学習プランを調整できるといいでしょう。
STEP6: 実践問題に挑戦してTOEICの出題パターンに慣れる
STEP5までの内容を網羅できたら、いよいよ最後のステップです。
TOEIC問題の大枠をしっかり掴めている段階になったら、実践問題にどんどんチャレンジしていきましょう。多くの問題を解くことでTOEICの出題パターンに慣れていきます。
ある程度問題数をこなしたら、パートごとに複数の問題を時間を測って解いたり、模擬テストで1回分の問題を丸ごと解いたりしてみましょう。
TOEICの全ての問題に取り組むことで、時間配分での修正点や時間をセーブするための方法がわかるなど、問題を単体で解いていた時には気づけなかったポイントが見えてきます。
【目標スコア別】TOEICの勉強法
ここからは、TOEICの目標スコア別の攻略のポイントについて下記の目標スコア別に解説します。
- 600点
- 700点
- 800点
- 900点
それぞれの目標スコアを突破するためにはどの程度の英語力が必要なのか、どのような点に注意して学習すべきなのかを知って、より効率的に対策できるようにしましょう。
600点
TOEIC600~695点は平均点レベルで、基礎的な英語力は備わっているものの、まだ苦手分野がありネイティブとのコミュニケーションは難しい程度の英語力だといえます。
リスニングではゆっくり話してもらえれば道順や入国審査などある程度決まった質問の内容を理解でき、リーディングでは簡単な仕事上のメモや商品パンフレットなどを読んで理解できるレベルです。
中学レベルの英語をしっかりマスターし、長めの会話のリスニングや長文のリーディングに慣れていくことで到達できます。基礎学習をしっかり行うことがポイントとなります。
700点
TOEIC700~795点あれば、平均点を少し上回るレベルの英語力があるといえます。リスニングパートでスコアを稼ぐ人も多く、難しい問題以外は正解できるでしょう。
日常会話はほとんど問題ないですが、仕事で英語を使う際にはうまくコミュニケーションが取れない場面もあります。
リーディングパートでは基本的な読解力はあるものの、難しい問題は不正解となることもあり、読解速度が十分でないため時間内にすべて解き終えることができないことも多いでしょう。
TOEIC700点を突破するには、基礎的な英語だけでなくTOEIC特有の単語や言い回しを習得していく必要があります。
例えば、「in person」という言い回しは単語で分けて見ると基礎的な英単語ですが、イディオムとして使われると「直に、生で」という意味になります。
このようなTOEICでよく出る特有の言い回しをマスターし、過去問やパートごとの問題を繰り返し解くことで出題形式に慣れ、時間内に解ける問題の数を増やしていくことが攻略のポイントとなります。
800点
TOEIC800~895点はビジネスシーンでネイティブとのメールや会議を英語でできるなど、比較的高い英語力があるレベルです。
リスニングでは放送の音源をほぼすべて聞き取ることができ、ほとんどの受験生が落とすような比較的難解な問題でも正解することができます。
リーディングではほとんどすべての問題の意味を掴むことができ、読解スピードも速く、時間内にすべての問題を解き終えられる人も多いです。
TOEIC800点以上を取得するには、苦手を残したままでは難しいです。パートごとに自分の得意な問題と苦手な問題を見極め、弱点に向き合い克服する必要があります。
800点以上と高得点を獲得するためにはすべての問題を時間内に解ききることが必須となるため、頻出単語だけでなく膨大な語彙力を身に付けてスピーディーに英語を理解できる状態にするトレーニングが必要です。
こちらの記事では、よりTOEIC800点レベルの具体的な勉強方法を解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

900点
TOEIC900~990点を突破するには、リスニングやリーディングではほぼすべての問題を解くことができるレベルの英語力が必要です。
リスニングではネイティブ同士の議論や英語のニュース番組を聞いて内容を理解できる程度の実力があります。
余裕で990点満点を取得できる人は、リーディングでは全問解いても時間が余るほどの読解スピードがあり、高度な専門書やビジネス系の英語雑誌の記事を読んで理解できるレベルです。
900点以上を目指すなら苦手分野がない状態にするだけでなく、難易度の高い問題でもほとんど取りこぼしがない状態にしておきましょう。
難しい問題を中心に勉強したり、ケアレスミスをなくすために集中力をキープするトレーニングをすることがポイントです。
TOEIC頻出の単語は高度なものまで網羅的に習得し、無意識レベルで英語を処理できるようになるためにシャドーイングなどを繰り返し行って継続することも重要です。
下記の記事ではTOEIC900点取得のためのコツを詳しく解説しています。
興味がある方はこちらの記事もあわせてお読みください。
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【分野別】TOEIC初心者におすすめの参考書
本章では、下記の6つの分野別にTOEIC初心者におすすめの参考書をご紹介します。
- 英単語・英文法
- 文法
- リスニング
- リーディング
- 総合対策
- 予想問題
TOEIC対策に活用する参考書選びに役立ててください。
【英単語・熟語】『TOEIC L&R TEST 出る単特急:金のフレーズ』

出典:Amazon
本の長さ | 288ページ |
出版社 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2017年1月6日 |
価格 (税込) | 979円 |
『TOEIC L&R TEST 出る単特急:金のフレーズ』は、「金フレ」の名でも親しまれているベストセラーの参考書です。
実際に使ったことがなくても、タイトルは耳にしたことがある人も多いかもしれません。
この教材は、TOEICスコア500点以上の学習者を対象に作られており、単語がスコア別に分類されて掲載されています。
目標スコアに応じた単語を効率よく覚えられ、単語もTOEICの頻出単語に絞られているため、効果的に学習できます。
スマホアプリにも対応しており再生スピードの調整が可能なので、自分のレベルに合わせた再生速度で確認しながらの学習も可能です。
>> 『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ』についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
【文法】『TOEIC L&R テスト文法問題 でる1000問』

出典:Amazon
本の長さ | 656ページ |
出版社 | アスク |
発売日 | 2017年6月10日 |
価格 (税込) | 2,530円 |
『TOEIC L&R テスト文法問題 でる1000問』は、文法穴埋め問題のPart 5の問題を徹底的にカバーする1冊です。
見開きページで学習が完結する構成の教材で、左ページに問題、右ページに解答と解説が並びます。問題を解いてすぐ答えを確認できるため、ちょっとしたスキマ時間に1問解いてみるような使い方もできて便利です。
スコア600点以下の人にとっては基礎固めの1冊、スコア700点以上の人にとっては解答スピードアップと苦手克服のための1冊となります。1,049問の問題が集まっており、990点満点を目指す人にとっても、取りこぼしをなくすための一冊としておすすめです。
問題文の読み上げ音声のダウンロードも可能です。
>> 『TOEIC L&R テスト文法問題 でる1000問』についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
【リスニング】『新形式問題対応 改訂版 CD2枚付 世界一分かりやすいTOEICテストの授業(Part1-4 リスニング)』

出典:Amazon
本の長さ | 288ページ |
出版社 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年12月29日 |
価格 (税込) | 1,870円 |
タイトルにある通り、リスニングパートのPart 1〜Part 4対策に特化した教材です。
この本では次の点を詳しく確認できます。
- 問題形式の解説
- 解き方のコツ
- 覚えておくべき重要単語やフレーズ
TOEIC初心者にとって問題形式を理解しておくのは重要なことです。
この参考書は解説に続いて例題問題、演習問題と続く構成となっており、初心者でも使いやすいでしょう。
本書ではTOEICでよくあるひっかけ問題についても解説しており、リスニング問題の傾向やパターンなどを理解する上でも役立ちます。
CD付きの教材ですが、音声はアプリでも聴けるようになっています。
>> 『新形式問題対応 改訂版 CD2枚付 世界一分かりやすいTOEICテストの授業(Part1-4 リスニング)』についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
【リーディング】『TOEIC テスト新形式精撰模試リーディング2』

出典:Amazon
本の長さ | 460ページ |
出版社 | ジャパンタイムズ |
発売日 | 2019年1月31日 |
価格 (税込) | 2,090円 |
リーディングパートの対策では多くの問題を解いて問題形式に慣れることと、間違えた問題を繰り返し練習してしっかりと定着させていくことが重要です。
『TOEIC テスト新形式精撰模試リーディング2』には、リーディングパートの5回分の模試が収録されています。
それぞれの設問に丁寧な解説がついており、解答だけでなく解答テクニックについてのコラムも充実しています。
下記のような特徴を持つ人におすすめです。
- ある程度問題形式に慣れていてリーディングセクションを演習したい人
- 苦手分野を洗い出したい人
- 時間配分の練習をしたい人
>> 『TOEIC テスト新形式精撰模試リーディング2』についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
【総合対策】『はじめて受けるTOEIC L&R テスト 全パート完全攻略』

出典:Amazon
本の長さ | 344 ページ |
出版社 | アルク |
発売日 | 2018年3月7日 |
価格 (税込) | 1,980円 |
『はじめて受けるTOEIC L&R テスト 全パート完全攻略』は、名前の通り、TOEICテストを網羅的に理解できる参考書です。
問題構成についての解説が細かくあり、パートごとの頻出単語解説もあります。
受験日までの日数に合わせて集中して読むべきページのガイドもあり、より効率的に学習が進められるような構成となっています。
網羅的に内容をまとめた本なので、初めてTOEICを受験する人や、まだ受験経験が浅く全体像をしっかり掴みたい人におすすめの教材です。
最後には演習問題もあるので、問題形式を掴んだらチャレンジしてみましょう。
>> 『はじめて受けるTOEIC L&R テスト 全パート完全攻略』についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
【予想問題】『公式TOEIC Listening &Reading 問題集11』

出典:Amazon
本の長さ | 312ページ |
出版社 | 一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会 |
発売日 | 2024年7月17日 |
価格 (税込) | 3,300円 |
『公式TOEIC Listening &Reading 問題集11』は、TOEICテストの運営元であるIIBCが出版している公式問題集です。
本番のテストと全く同じプロセスで制作された問題を2回分収録しています。
リスニングパートは本番のテストと同じスピーカーによる音声で収録されており、本番と同じサイズの問題用紙で試験を受けられます。
ある程度問題慣れをして全体像が掴めてきたときの通し練習や、本番の前の最終確認での模擬受験などの利用におすすめです。
苦手分野の確認や解答ペースの調整など、レビューの時間を取り問題への取り組み方を調整しましょう。
>> 『公式TOEIC Listening &Reading 問題集11』についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
TOEIC初心者におすすめのアプリ
TOEIC初心者におすすめのアプリは、下記の通りです。
- シャドテン
- スピフル
- Santaアルク
- スタディサプリENGLISH
- レシピー
本章では、それぞれのアプリについて詳しく紹介します。
アプリは参考書や問題集とは異なり、スマホがあればいつでもどこでも気軽にTOEICの勉強ができるため便利です。
ぜひ本章を参考にしながら自分に合ったTOEIC対策アプリを見つけてください。
シャドテン

レビュー (App Store) | 星4.4 (870件) |
料金 (税込) | 7日間の無料お試し期間のあとに本契約すると月額料金が発生します。月額:21,780円 |
シャドテンはシャドーイングでのトレーニングに特化した英語学習アプリです。
シャドテンでは、下記の手順でシャドーイングを行います。
- 意味理解のために英文を読み込む
- 英文を見ながらシャドーイングに挑戦する
- 英文を見ないで英語の音声だけを頼りにシャドーイングする
- 3の音声を録音し、英語学習のプロにデータを送る
- 英語学習のプロからフィードバックを受ける
独学では自分が発する英語が正しく発音できているか確認することができないのが難点ですが、シャドテンを使えば自分が話す英語を客観的にチェックできるため正しい英語の発音を習得しやすいです。
正しい英語の発音を身につけられると、リスニング力も飛躍的に向上します。
スピフル

レビュー (App Store) | – |
料金 (税込) | 7日間の無料お試し期間のあとに本契約すると月額料金が発生します。月額:3,831円 |
スピフルはスピーキング特化の英語学習アプリです。
1日30分の学習時間で、口頭英作文と独り言英会話の2つのタスクに取り組むことになります。
口頭英作文では日本語を瞬発的に英訳し、独り言英会話ではテーマに合わせて考えを英語でまとめていくアウトプットトレーニングを行います。
どちらもAIが判定し改善点を提示してくれるので、しっかり復習することで語彙や文法力がアップするでしょう。結果的にTOEICスコアの底上げにつながります。
スピフルについては下記記事でも詳しく紹介しています。
興味がある方はあわせてご覧ください。
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Santaアルク

レビュー (App Store) | 星4.6 (7,900件) |
料金 (税込) | 月額:4,980円 |
TOEIC対策に特化したアプリならSantaアルクもおすすめです。
学習者の問題への解答結果を高精度AIが分析し、学習者に合った問題を出題してくれます。
スコア診断によって学習者の英語レベルが適切に判定され、日々の英語力の成長とともに問題の難易度が上がっていきます。
TOEICに特化した英単語を学べ、リスニングではアメリカ英語の発音だけでなく、イギリス英語の発音やオーストラリア英語の発音などでもリスニング学習が可能です。
パーソナルチューターの「Santa Lumi」に詳しい解説を求めて質問することもできます。
1日1問から学習も可能なので、スキマ時間での学習にもおすすめです。
スタディサプリENGLISH

レビュー (App Store) | 星4.6 (19,000件) |
料金 (税込) | 月額:3,278円(6ヶ月パックや12ヶ月パックで月額料金に割引があります) |
スタディサプリENGLISHには「TOEIC® L&R TEST対策コース」が用意されており、TOEIC20回分相当の問題演習が可能です。
文法については、約580本の講義動画で確認することもできます。
TOEICスコア600点以上の人向けには「アダプティブ講座」というものが用意されており、AIが学習者の解答傾向を分析して、4,000問もの問題の中からパーソナライズされた問題を出題してくれます。
実力もランク判定してくれるので、自分のレベル感を意識しながら学習に取り組める点もポイントです。
レシピー

レビュー (App Store) | 星4.5 (28,000件) |
料金 (税込) | Basicプラン (月額):2,427円Standardプラン (月額):3,600円Advancedプラン (月額):6,000円無料版でも一部の機能が使えます。 |
レシピーは、AIが最適化した学習カリキュラムに沿って英語学習を進められるアプリです。
TOEICによく出る単語やPart5やPart7の内容をベースにした学習カリキュラムも用意されるため、TOEIC対策にも役立ちます。
気になる英語ニュースを読んでリーディング力や語彙力の強化ができたり、ネイティブによるニュース記事の読み上げでリスニング力の強化したりすることが可能です。
他にもネイティブスピーカーの発音と聴き比べながら文章や単語の発音をチェックすることを通じて、正しい発音を身につけられます。
【パート別】TOEICの解き方のコツ
ここからはさらにTOEICでの得点アップのために、パート別の解き方のコツを解説します。
TOEICは全部で7つのパートからなり、それぞれのパートでは以下のポイントを意識して取り組むことが重要です。
- Part1: 写真に何が描かれているか把握する
- Part2: 「疑問詞」を聞き逃さないようにする
- Part3 & 4:設問を「先読み」して英文を予測する
- Part5&6: 分からない問題は潔く飛ばして長文読解に時間を残す
- Part7: スキミングやスキャニングを使って素早く答えを探す
それぞれ詳しく解説します。
Part1: 写真に何が描かれているか把握する
Part1で取り組むのは、全部で6問の写真描写問題です。比較的得点を稼ぎやすいパートであるため、できればここでしっかり点数を押さえておきたいところです。
問題が始まる前に、さっとすべての写真に目を通しておきましょう。
例題解説のアナウンスの時間を有効に使って、どのような内容の問題なのか雰囲気をつかみます。
人物が目立つ写真でも人物でない部分が解答のポイントとなることもあるため、思い込みで見ず、写真全体のイメージを確認しましょう。
語彙力が試されるセクションとなるため語彙力の強化を図り、練習問題を解く中でわからない単語があれば、しっかり復習して問題に備えましょう。
Part2: 「疑問詞」を聞き逃さないようにする
Part2は応答問題で、問題数は25問。テンポよく解答を進めたいパートです。
後半に進むにつれて問題の難易度が上がる傾向があるため、パートの前半部分でできるだけ得点を稼げるよう取り組みましょう。
このパートで重要なのは、疑問詞の聞き取りです。会話の冒頭の疑問詞に注意を払い、何についての質問なのかをできるだけ早く察知することで、正しい答えを導きやすくなります。
しかし、Part2では4つの選択肢を聴き比べているうちに、候補となりそうな解答がどれだったのかがわからなくなることがあるので注意してください。
リスニング中は、マークシート上で解答候補となる選択肢の上にペン先を置いておく癖をつけておくと、答えを選んだ時にすぐに塗りつぶすことができて安心です。
Part3 & 4:設問を「先読み」して英文を予測する
Part3は会話問題で問題数は39問、Part4は説明文問題で問題数が30問となっています。
1つの音声に対して設問が3つあるため、集中力を一瞬失っただけで一気に答えがわからなくなることもあるパートです。
このパートのコツは先に問題に目を通しておき、会話の状況と登場人物を予測することです。
事前に状況や登場人物を把握しておくことで、放送内容に集中しやすくなります。
できるだけ早く問題を解き、次の問題が始まる前に次の設問にも目を通せるように進めるとよいでしょう。
英文を読むスピードが遅い場合は、設問だけでも目を通しておくとポイントを押さえたリスニングが可能です。
日頃から問題文の先読みの練習をしておくようにしましょう。
Part5&6: 分からない問題は潔く飛ばして長文読解に時間を残す
Part5は短文穴埋め問題で30問、Part6は長文穴埋め問題で16問あります。
リーディングのパートはとにかく時間勝負です。Part7の解答時間を確保できるよう、Part5とPart6はテンポよく解答を進めていく必要があります。
Part5とPart6は知識を問う問題であるため、ぱっと見て答えがわからない問題は時間をかけても解けないことが多いです。
難しいと思ったら適当に答えをマークし、どんどん次の問題に進みましょう。
Part6の文章を当てはめる問題は少し解答に時間がかかるので、焦らず解答していくことが大切です。潔く飛ばす勇気も持ち、とにかく全問に目を通せるようペース配分に気をつけましょう。
Part7: スキミングやスキャニングを使って素早く答えを探す
Part7は1つの文章に対し複数の設問に答える問題が29問、複数の文章から情報を読み取り複数の設問に答える問題が25問あり、問題量の多いパートです。
Part5とPart6でどれだけの時間を節約できたかというところも影響しますが、Part7も1つの問題にあまり多くの時間をかけることはできません。
英文を斜め読みして英文の流れを理解する「スキミング」や必要な単語を拾い読みする「スキャニング」などのテクニックを使って問題を解きましょう。
また、先に設問に目を通して問われているポイントを理解してから、英文で該当箇所を探すという方法も有効です。
短期間でTOEICのスコアを上げるために意識したいこと
短期間でTOEICのスコアを上げるためには、下記の点を意識しましょう。
- TOEICの勉強を習慣化させ毎日取り組む
- スキマ時間を有効活用す
- 目標スコアに合った参考書を活用する
本章では、それぞれのポイントを詳しく解説します。
TOEICの勉強を習慣化させ毎日取り組む
TOEICの勉強は、習慣化させて毎日取り組むことが大切です。
スコアアップをするためには、まとまった学習時間が必要になるからです。
また、毎日学習に取り組むことで前回学んだ内容を復習する時間や手間が省けて、学習効率がアップします。
下記の図は、現在のスコアから目標スコアに到達するまでの学習時間の目安を表したものです。
スコアを100点アップさせるには少なくとも200〜250時間の勉強が必要であると読み取れます。

短期間でTOEICのスコアを上げるためには、学習の習慣化が必要不可欠です。
下記の記事では習慣化のポイントを詳しく解説しています。
興味がある方はこちらの記事もあわせてお読みください。
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スキマ時間を有効活用する
前項で短期間でTOEICのスコアを向上させるためには、TOEICの勉強を習慣化させて毎日取り組むことが大切であると説明しました。
しかし、仕事や家事・育児などで日々を忙しくしている社会人にとって毎日TOEICの勉強時間を確保することは決して容易なことではないでしょう。
そこで、下記のようなスキマ時間を有効活用することがおすすめです。
- 通勤時間
- 病院やレストランでの待ち時間
- 休憩時間
- 就寝前の時間
日常のちょっとした時間に英語学習を組み込むことで、その積み重ねが大きな成果につながります。
日常のスキマ時間を有効活用して、TOEICの勉強を習慣化させましょう。
目標スコアに合った参考書を活用する
学習を続けていくうちに自分の英語レベルが上がり、それに応じて必要な学習内容も段々と変わってくるものです。
最初は英語の基礎を固めるため同じ参考書を繰り返し学習し理解を深めることが大切ですが、レベルが上がったのを実感するようになったら、目標スコアに合った適切な参考書を選び直して学習内容を見直すことが重要です。
目標スコアに合った参考書を活用することで、限られた時間の中でも最大限の学習効果を引き出せます。
短期間で効率的にTOEICを勉強するならプログリット
多忙な日々を送る社会人にとって、長期にわたって1人でコツコツと英語の学習を進めることは容易なことではありません。
「どうしても1人で英語の勉強を続けていくのは難しい」
「3ヶ月後に迫っている海外出張(駐在)までに、英語力を高めなくてはいけないから悠長にシャドーイングや瞬間英作文のトレーニングをしている暇はない」
このような悩みをお持ちの方におすすめなのが、英語コーチングのプログリットです。
プログリットは、あなたの英語のレベルや目的に合わせて弱点の発見・カリキュラムの作成・日々の英語学習をサポートします。
また、カリキュラムは第二言語習得論と10,000人以上ものデータに基づいた科学的なアプローチに基づいて組み立てられていることが特徴です。
英語コーチングのプログリットであれば、英語学習に挫折することなく、短い期間で飛躍的に英語力を向上させられるでしょう。
プログリットでTOEICの勉強法を身につけてハイスコアを取得した方の事例
下記は、プログリットでTOEICの勉強法を身につけてハイスコアを取得した方の事例です。
【事例①】「今、この時間に何をするのか」の選択で未来は変わります。
英語学習の成果を感じられずにいましたが、英語の重要性を思い、プログリッドの英語学習メソッドを信じ受講を開始しました。
時間の有効活用やコンサルタントの徹底的なサポートのおかげで目標のTOEIC730点をクリアできたので満足しています。
努力して成果が出たことが自信に繋がり、「今、この時間に何をするのか」の選択で未来が変わっていくことを実感しました。英語力向上によりキャリアの選択肢が広がったと感じています。(M.I氏)

【事例②】卒業後も英語学習を継続!私が3ヶ月でTOEIC®270点アップした理由
海外出張のためTOEIC730点が必要だったのですが、スコアを上げられずにいたところ、知り合いの紹介でプログリットの無料カウンセリングに参加しました。
タイムマネジメントや勉強法を提案してもらい、専門コンサルタントがLINEでサポートしてくれたおかげで、受講後1ヶ月過ぎたあたりから成長を感じられるようになりました。
リスニングで一番伸びを感じ、リーディングへの苦手意識もなくなったので感謝しています。
勇気を持って始めれば、結果は必ずついてくることを学びました。(作道 圭吾氏)

【事例③】短期間の英語学習で海外駐在への道をつかめた秘訣とは?
海外勤務のために社内既定のTOEIC730点を2ヶ月以内で達成する必要がありました。
短期集中で学習できるスクールを探しており、科学的・論理的に英語学習法を示すプログリットの説明に納得し受講を決めました。
毎週の学習計画をコンサルタントと一緒に振り返る中で、効率的な学習を突き詰めて考えることができ、最終的には3ヶ月でTOEICスコアを300点アップさせられたので大満足です。(M.N氏)

TOEIC受験の不安を解消する60分の無料カウンセリング
「勉強しているのに、スコアが伸びない…」
プロの視点で学習計画を組み直せば、きっと次の壁も超えられます。
まずは、プログリットの無料カウンセリングで、あなたのTOEICの悩みについて無料で相談しませんか?
TOEICの勉強法に関するFAQ
最後に、TOEICの勉強法に関するよくある質問とその回答をご紹介します。
就職・転職活動でアピールするためにはTOEICで何点以上必要?
IIBCが日本企業の人事担当者500人に調査した結果によると、「人事が評価するスコアの中央値は600点以上」ということでした。
まずは600点を目標に設定し、その後さらに高いスコアを目指して学習を続けることが大切です。
下記の記事では、さらに詳しく就職・転職でのTOEICスコア目安を解説しています。
興味がある方はこちらの記事もあわせてお読みください。
▼あわせて読みたい記事

初心者は何点を目指せばいい?
2023年のTOEICの平均スコアは612点でした。
まずはこの平均点が目安となりますが、実際の自分の英語レベルを無視して過剰に高い目標スコアを設定すると、挫折しやすくモチベーションの低下につながります。
特に初心者は、達成可能な目標を設定しましょう。現実的な目標を立てることで、学習を継続しやすくなります。
社会人はどのようなスケジュールでTOEIC対策を進めればいい?
社会人がTOEIC対策を進める上での最大の課題は、時間の確保です。
仕事の合間を縫っての勉強では、計画的に学習を進める必要があります。
1日にどれだけの学習時間が取れるかにもよりますが、TOEIC初心者であれば、まずは3ヶ月でスケジュールを立て、最初の1ヶ月で問題形式や流れを掴み、次の1ヶ月は語彙や文法の強化、残りの期間で苦手分野の強化という流れで進めてみてください。
テストの2週間ほど前に一度模擬テストなどで、時間を計って全パートにチャレンジできると、試験前の最終チェックもスムーズです。
独学でもハイスコアを狙えますか?
独学でもTOEICでハイスコアを狙うことは十分可能です。
最大の課題は、モチベーションの維持でしょう。習慣化やスキマ時間学習を意識しても、継続できるかは自分次第です。
学習を続けるための仕組み作りが重要で、努力しても続かない場合は、英会話スクールやコーチングサービスを活用するのも一つの方法です。
自分の性格やライフスタイルに合った学習法を選ぶことが大切なので、学習状況をよく見極めて、最適な方法を選ぶことが成功への近道となります。
TOEICの勉強法まとめ
TOEICの勉強法について、より上位のスコアを取るための基本的な勉強の進め方や勉強を始める前にやっておきたいこと、目標スコア別の対策方法やさまざまな勉強方法などについてお伝えしてきました。現在の自分の英語力を把握し、学習計画を立てて進捗を確認し、書籍だけでなくさまざまな学習方法を組み合わせてTOEICのスコアアップを目指しましょう。
独学でシャドーイングなどのトレーニングをすると、効果が表れるまでに時間がかかって不安になったり、弱点を効率的に強化するのが難しかったりすることもあるかもしれません。学習計画の作成や進捗のフォローには英語学習のプロによるコーチングが効果的です。マンツーマンの英語コーチングで一人一人の学習進捗度に合った学習方法を提案する「プログリット」を利用することで、学習生産性を高めることができます。
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