「英語がまったくできない社会人でも英語ができるようになるの?」
「ゼロから英語を勉強したい社会人におすすめの勉強法は?何から始めればいいの?」
「英語の勉強に役立つアプリや本を知りたい」
英語の勉強に興味がある社会人でこのような悩みや疑問を抱えている方はいませんか?
結論から申し上げると、まったく英語ができない社会人でも英語を習得することは十分可能です。しかし、自分に合った方法や教材で学習することと、毎日まとまった学習時間を確保することが必要になります。
本記事では、ゼロから英語を勉強したい社会人の方を対象に、おすすめの勉強法と教材を紹介します。
読み終わる頃には、英語の学習で何をすべきかが明確になり、実際に行動に移せるようになるでしょう。
英語を頑張っているのに伸び悩む…
短期間で20,000人の英語力を変えた英語コーチングのプログリット。
TOEICスコアも。ビジネス英語力も。
結果を出すプログリットの秘訣を、HPで公開中!
- 【結論】ゼロから英語を勉強する社会人でも「学習生産性」と「投下時間」を最大化すれば英語力が向上する!
- 【ステップ別】社会人がゼロから英語を勉強する方法
- STEP1: 短期&長期目標を設定する
- STEP2: 基本的な単語や英文法を身につける
- STEP3: 英語の正しい発音を身につける
- STEP4: 多読を通じてリーディング力を鍛える
- STEP5: シャドーイングでリスニング力を鍛える
- STEP6: 英語日記でライティング力を鍛える
- STEP7: 瞬間英作文で英語を話す瞬発力を身につける
- STEP8: オンライン英会話で英語を話す練習をする
- 英語をゼロから勉強する社会人におすすめの教材
- 【アプリ】スピフル
- 【アプリ】シャドテン
- 【本】『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』
- 【本】『中学英単語α 最初の555語』
- 【YouTube】英語聞き流し|Sakura English
- 【YouTube】バイリンガール英会話|Billingirl Chika
- ゼロから英語を勉強する社会人が意識すべきポイント
- 【注意】社会人の英語の独学は挫折するリスクが高い!
- 英語の勉強をサボってしまいそうな社会人はプログリットへ!
- 独学での英語学習に行き詰まるも、プログリットで飛躍的に英語力を向上させた成功事例
- 「学習生産性×投下時間」を最大化すればゼロから勉強する社会人でも英語力は向上する!
【結論】ゼロから英語を勉強する社会人でも「学習生産性」と「投下時間」を最大化すれば英語力が向上する!
私たちプログリットは、英語の上達には「学習生産性」と「投下時間」の最大化が不可欠であると考えています。
「学習生産性」とは学習の質の高さを指し、自分に合った方法や教材を使って効率的に英語学習に取り組むことです。
世の中にはさまざまな英語学習教材や学習法が存在しますが、それらがすべての学習者に適しているとは限りません。
なぜなら、学習者によって英語のレベルや苦手分野が異なるからです。
自分に最適な教材や方法を活用することで学習の質が向上し、結果として学習生産性も高まります。
そして、「投下時間」とは、文字通り「1日あたりの学習時間」や「継続期間」のことです。
「1日5〜10分と短時間であっても毎日英語を勉強することが大切」とよく言われますが、それだけでは学習効果が薄く、上達スピードも遅くなってしまいます。
モチベーションが下がって、挫折するリスクが高まるでしょう。
1日2〜3時間の学習時間を確保して、それを2〜3ヶ月間継続することが理想です。
私たちは20,000人以上にも及ぶ英語を勉強する社会人をサポートしてきました。
これまでの経験や実績より、自分に合った学習方法や教材を使って1日2〜3時間学習を継続することで、英語をゼロから勉強する社会人でも数ヶ月で英語力を向上させられるといえます。
英語の勉強を始めたばかりだけど、何をすべきかわからない…
ネットにある勉強法の中で、どれを試せばいいのだろう…
その悩みを英語学習のプロに聞いてみませんか?
プログリットでは、20,000人以上の英語学習者のデータを基にあなたに合う学習法を無料でご提案します。
【ステップ別】社会人がゼロから英語を勉強する方法
前章では、正しい方法で勉強をすることが英語学習の成功のカギを握る要素の1つであることを説明しましたが、本章ではゼロから英語を勉強する社会人の方におすすめの勉強法を紹介します。
下記のステップを踏んで、学習に取り組んでください。
- STEP1: 短期&長期目標を設定する
- STEP2: 基本的な単語や英文法を身につける
- STEP3: 英語の正しい発音を身につける
- STEP4: 多読を通じてリーディング力を鍛える
- STEP5: シャドーイングでリスニング力を鍛える
- STEP6: 英語日記でライティング力を鍛える
- STEP7: 瞬間英作文で英語を話す瞬発力を身につける
- STEP8: オンライン英会話で英語を話す練習をする
本章では、それぞれのステップでやるべきことについて詳しく解説します。
STEP1: 短期&長期目標を設定する
まずは、短期&長期目標を設定しましょう。
短期と長期それぞれの目標を設定することで、達成感を得ながらモチベーションを維持できます。
短期目標とは1週間から1ヶ月程度で達成できる目標で、以下のような目標が例として挙げられます。
- 1週間で単語を100個覚える
- 毎日10分間シャドーイングに挑戦する
- 毎日テキスト5ページ分学習する
実行しやすい内容を選ぶことがポイントです。
そして、長期目標とは以下のように3ヶ月から1年ほどの時間をかけて達成したい大きな目標のことを指します。
- TOEIC 600点を取る
- 3ヶ月で英語で自己紹介ができるようになる
- オンライン英会話でネイティブ講師のレッスンを受けられるようになる
まずは、長期目標を設定し、その長期目標を達成するために必要な短期目標を複数設定しましょう。
学習の方向性が明確になり、効率的に英語力を伸ばせます。
STEP2: 基本的な単語や英文法を身につける
語彙力の強化は英語力を向上させるうえで不可欠です。
苦手な単語を重点的に復習できたり、発音練習ができたりするなどさまざまなメリットがあることから、単語学習アプリを活用した学習をおすすめします。
さらに、「小分け学習」を用いて、1日5〜10分の短期学習を1日数回おこなうと、効率的に単語を覚えられます。
特に、寝る前の復習は記憶の定着に効果的です。
そして、英文法についてですが、中学レベルの英文法を復習して基礎を固めましょう。
英作文や演習問題に取り組むことで、知識を定着させやすくなります。
英単語の効率的な覚え方について興味がある方は、こちらの記事もあわせてお読みください。

STEP3: 英語の正しい発音を身につける
次に、英語の正しい発音を身につけましょう。
英語の発音を身につけないと相手に英語が伝わらないうえ、相手が話す英語も聞き取れずリスニングで苦労してしまうからです。
英語の発音に関する本を1冊用意して、発音の仕組みや音の変化のルールを学びましょう。
その後、学んだルールを意識しながら、自分の好きな洋楽の曲を歌ってみてください。
スムーズに歌えるようになったら、新しい曲に挑戦します。
この方法を続けることで、正しい英語の発音を身につけられるでしょう。
STEP4: 多読を通じてリーディング力を鍛える
多読とは、簡単な英語で書かれた文章を大量に読むトレーニング法のことです。
多読を通じて、英語を英語の語順で理解できるようになり、リーディング力だけでなくリスニング力の向上にもつながります。
辞書を使わなくても80〜90%程度内容が理解できる英文、かつ自分が興味を持てるジャンルの英文を選ぶことが大切です。
英語の多読のやり方やおすすめの教材についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。

STEP5: シャドーイングでリスニング力を鍛える
シャドーイングは、リスニングと発音を強化する学習法です。
スクリプトを見ないで英語の動画や音声を聞きながら、流れてくる音声から2〜3語遅れてそのまま復唱します。
以下の手順でおこなってください。
【シャドーイングの進め方】
1. スクリプトを見ないで英語の音声を聞いて、概要を把握する
2. スクリプトを見ないでシャドーイングを1回実践する。その際に自分の声を録音する
3. 録音した自分の声を聞いて、正しく発音できなかった箇所や音声についていけなかった部分を確認する
4. スクリプトを読んで、英文全体の意味や構造を理解する
5. スクリプトを見ながら、聞き取れなかった部分やついていけなかった箇所を確認する
6. スクリプトを見ずに再度シャドーイングを実践する。何度か繰り返し慣れてきたら、英文の意味や内容をイメージしながらシャドーイングをする。
シャドーイングは、以下の記事で詳しく解説しています。
ぜひこちらもご覧ください。

STEP6: 英語日記でライティング力を鍛える
英語日記でライティング力を鍛えましょう。
ライティングはスピーキングと同様に、英語をアウトプットする活動ですが、下記の理由よりスピーキングよりも難易度が低く初心者でも取り組みやすいです。
- 自分のペースで学習できる
- 発音やアクセントを気にする必要がない
- 疑問に感じることは、すぐに辞書や参考書で調べられる
- 紙に書き出す、あるいはスマホやパソコンに打ち出すことで、文法や表現の誤りに気づきやすい
ライティングのトレーニングを積むことで、スムーズに英語のスピーキングができるようになります。
英語日記と言いつつも、必ずしもその日の出来事や気持ちを書かなくてはいけないというルールはありません。
以下のトピックを参考にしながら、毎日英語の文章を書くことを習慣にしてください。
【英語日記で使えるトピック】
- 体調
- 天気
- 将来の夢・目標
- 最近気になるニュース
- 過去の思い出
- 本や映画、ドラマの感想
- 今日食べたもの
- おすすめの本・映画
- 行きたい国
- 尊敬する人物
- 好きな音楽
- 好きなスポーツ
STEP7: 瞬間英作文で英語を話す瞬発力を身につける
「瞬間英作文」とは、中学レベルの英単語や英文法の知識を活用して、日本語の文章を素早く英語に変換するトレーニングです。
この練習を繰り返すことで、日本語から英語への切り替え速度が向上し、スムーズに話せる力が身につきます。
瞬間英作文をおこなう際には、以下のポイントを意識することが重要です。
- 英文を丸暗記しない
- 繰り返し練習する
- 実際に声に出して練習する
瞬間英作文の効果的なやり方や、おすすめの教材について知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

STEP8: オンライン英会話で英語を話す練習をする
最後に、オンライン英会話を活用して英語を話す練習をしましょう。
よくある誤解ですが、オンライン英会話や英会話スクールのレッスンを受けるだけでは、スピーキング力の向上は期待できません。
効果的に学ぶためには、以下のような工夫や努力が必要です。
- できるだけ毎日レッスンを受講する
- レッスン前後に必ず予習・復習をおこなう
- レッスン内で新しく学んだ単語やフレーズを積極的に使う
- レッスン中は積極的に英語を話すことを意識する
オンライン英会話の効果的な使い方について詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

英語をゼロから勉強する社会人におすすめの教材
次に、英語をゼロから勉強する社会人におすすめの教材を、下記の3つのツールに分けて紹介します。
- アプリ
- 本
- YouTube
独学での教材選びの参考にしてください。
【アプリ】スピフル
出典:スピフル公式ホームページ
料金(税込) | 1ヶ月プラン:5,478円12ヶ月プラン:45,980円※初回申し込み時に限り7日間の無料体験が可能です。 |
スピフルは、1日30分の口頭英作文や独り言形式での英会話練習を通じて、英語を瞬時に話す力を鍛えるツールです。
それぞれのトレーニング法には、以下のような特徴があります。
口頭英作文 | ・口頭英作文とは、瞬間英作文のことをで、日本語で提示された文章を瞬時に英語に置き換えるトレーニングのことを指します。・発話スピードを測定して成長を「見える化」するため、モチベーションを維持しやすい・文法項目やシチュエーションごとに、2,000以上の実用的なビジネス英語例文を活用している |
独り言英会話 | ・AIが会話内容を添削し、正確なフィードバックを提供してくれる・300以上のテーマが難易度やシーン別に用意されており、飽きずに学習を継続させやすい |
興味がある方は、まずは7日の無料体験でお試しください!
【アプリ】シャドテン
出典:App Store
料金(税込) | 7日間の無料お試し期間のあとに本契約すると月額料金が発生します。月額:21,780円 |
シャドテンは、シャドーイングトレーニングを通じて、英語を話すための基礎力を鍛えるアプリです。
録音した自分のシャドーイングの音声は、英語の専門家によって添削・フィードバックしてもらえます。
フィードバックを活用することで、自らの発音の誤りに気づいて正確な英語の発音を習得しやすくなります。
さらに学習中の疑問や不安はLINEでいつでも相談できるため、手厚いサポートを受けながら安心して学習に取り組めることも魅力的なポイントです。
「シャドテン」についてさらに詳しく知りたい人はこちらへ(iOS)
「シャドテン」についてさらに詳しく知りたい人はこちらへ(Android)
【本】『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』
出典:Amazon
本の長さ | 171ページ |
出版社 | 幻冬舎 |
発売日 | 2001年12月20日 |
価格(税込) | 1,430円 |
『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』は、230万部突破の超ベストセラー本です。
発売されてから20年以上が経過していますが、今でも多くの英語学習者に愛用されています。
この本を通じて、英語を読むために必要な英文法の知識を身につけられます。
しかし、難解な文法用語は一切使われていないため、ゼロから英語を学ぶ人でもサクサク読み進められるでしょう。
また、文庫本と同じくらいのサイズであるため、カバンに入れて持ち運びしやすいです。
通勤時間や昼休みなどのスキマ時間を使って読むことをおすすめします。
>> 『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
【本】『中学英単語α 最初の555語』
出典:Amazon
本の長さ | 274ページ |
出版社 | アスク出版 |
発売日 | 2015年4月10日 |
価格(税込) | 1,210円 |
「英単語帳」と聞くと1,000個以上の単語がずらりと並んでいて、たくさんの情報が詰め込まれているとイメージする方も多いでしょう。
単語数が多いと、覚えるのも大変で挫折してしまうリスクも高まります。
しかし、『中学英単語α 最初の555語』は、その名の通りわずか500語に絞って紹介しています。
また、1ページに掲載されている単語は1〜3語程度で、イラストを通じて視覚的に単語を覚えることができる仕組みです。
読みやすいため、サクサクと単語の学習を進められるでしょう。
また、音声をダウンロードすることもできるため、リスニングの学習にも役立ちます。
>> 『中学英単語α 最初の555語』についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
【YouTube】英語聞き流し|Sakura English
チャンネル登録者数 | 68万人 |
動画数 | 737本 |
更新頻度 | 週に1回 |
「英語聞き流し | Sakura English」は、現役英語講師のSakuraさんが、英語初心者から中級者向けに「実際に使える英語フレーズ」を教えることに特化した英会話の聞き流し番組です。
基本的な英単語やフレーズ、自己紹介で使える表現など、実践的な英語を学ぶことができます。
1つのコンテンツが10分〜2時間30分と大きく幅があるため、その日の忙しさや気分に合わせて視聴するコンテンツを選ぶと良いでしょう。
>> 「英語聞き流し|Sakura English」についてさらに詳しく知りたい人はこちらへ
【YouTube】バイリンガール英会話|Billingirl Chika
出典:バイリンガール英会話|Billingirl Chika
チャンネル登録者数 | 160万人 |
動画数 | 1,341本 |
更新頻度 | 7〜10日に1回 |
「バイリンガール英会話 | Bilingirl Chika」は、小学1年生から16年間アメリカのシアトルで過ごしたChikaさんが運営するYouTube番組で、日常で使える英会話を学べます。
以下のように海外旅行先で遭遇しやすいシチュエーションを多く取り上げているため、海外旅行を控えている人におすすめです。
- アメリカのマクドナルドやスターバックスでの注文時に役立つ英会話
- 海外旅行中に起こるハプニングを題材にした動画
- レストランの電話予約に必要な英会話
>> 「バイリンガール英会話| Bilingirl Chika」についてさらに詳しく知りたい人はこちらへ
ゼロから英語を勉強する社会人が意識すべきポイント
英語をゼロから学び始める際、初めての一歩を踏み出すためには適切な心構えが不可欠です。
社会人が英語を学ぶ上で大切なのは、長期的な視点を持ちながら無理なく進めることです。
学習は短期的にすぐ成果が見えるものではないため、学びの過程を楽しむことが重要です。
日常生活に学習を取り入れることで、無理なく自然に学びを続けられるようになります。
少しずつ続けることの重要性や、無理のない学習習慣の作り方、効率的なマインドセットについて解説します。
ゼロから英語を勉強する社会人は、以下の点を意識しながら学習に取り組んでください。
- スキマ時間を活用する
- 英語の勉強を習慣づける
- 無理をしない&焦らない
- 基礎作りに時間をかける
- インプットとアウトプットのバランスを考える
- 苦手なスキルを優先的に学習する
- 資格試験を使って定期的にレベルチェックをする
- モチベーションを維持するための工夫をする
本章では、それぞれの意識すべきポイントについて詳しく解説します。
これらの点に留意しながら英語学習に取り組むことで、学習効果を感じやすくなったり、英語学習が継続しやすくなったりするでしょう。
スキマ時間を活用する
社会人がゼロから英語を勉強する際には、限られた時間を有効活用するために「スキマ時間」を活用することが大切です。
忙しい日常のなかでまとまった学習時間を確保するのは難しいですが、スキマ時間を活用すれば無理なく学習を継続できます。
以下のようなスキマ時間を使って、短時間での学習を積み重ねていきましょう。
- 通勤時間
- 昼休み
- 家事の合間
- 入浴・就寝前
- 病院やレストランでの待ち時間
- 移動時間
スキマ時間を活用したおすすめの勉強法について知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

英語の勉強を習慣づける
英語力を向上させるためには、学習の習慣化が不可欠です。
私たちプログリットは、英語の学習を習慣化させるためには、以下の3つの要素が大切であると考えています。
それぞれの要素の特徴・内容は以下のとおりです。
習慣化を形成する要素 | 意味・内容 | 具体例 |
トリガー | 行動が生じるきっかけ | ・歯を磨いたあと・電車の中で・通勤時に |
行動 | 目標とする行動 | ・効果があると納得したうえで学習に取り組む・イヤホンやスマホが充電されているため、リスニング学習ができる・やり方がわかるので、シャドーイングができる |
報酬 | 行動によって得られるもの | ・昇進・昇格できた・英語会議で発言ができるようになった・海外駐在・海外赴任のメンバーに選ばれた |
この表を参考にしながら、自身の英語の勉強における「トリガー」「行動」「報酬」について考えてみることで、英語の学習を習慣化させられます。
英語学習の習慣化の仕組みややり方についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もお読みください。

無理をしない&焦らない
無理をせず、かつ焦らず英語学習に取り組むことが大切です。
英語は一朝一夕に身につけられるものではありません。
焦って無理に知識を詰め込もうとすると、途中でモチベーションが低下して挫折するリスクが高まります。
また、「早く英語ができるようになりたい!」と焦ると、英語学習に必要なステップを抜かしてしまったり、学習量が不十分になったりして逆効果になる可能性もあります。
無理のない範囲でコツコツと地道に学習を続けることが大切です。
英語学習はマラソンのようなものです。
無理をせず、焦らずに自分のペースで続けることが確実な成長につながることを忘れないでください。
基礎作りに時間をかける
遠回りに思われるかもしれませんが、基礎作りに時間をかけることが上達への近道です。
英語は「単語」「文法」「発音」などの基礎がしっかりと身についていないと、リスニングやスピーキングがスムーズにできません。
また、基礎が曖昧なまま応用的な学習に進んでも、理解が追いつかず挫折してしまいやすくなります。
最初の1〜2ヶ月は、英単語や英文法の学習を重点的におこなってください。
インプットとアウトプットのバランスを考える
英語を効率よく習得するためには、「インプット」と「アウトプット」のバランスを意識することが大切です。
「読む」「聞く」といったインプットばかりでは、実際に英語を使う場面でスムーズに言葉が出てこなくなってしまいます。
逆に、「書く」「話す」といったアウトプットだけを重視すると、基礎知識が不足しているため表現の幅が広がりにくくなります。
インプットとアウトプットの理想的な割合は8:2から7:3であると言われており、英語力が向上するにつれてアウトプットの比率を高めることが望ましいです。
インプットとアウトプットのバランスを考えながら英語学習に取り組み、「使える英語」を身につけましょう。
苦手なスキルを優先的に学習する
英語を勉強する際には、自分が苦手なスキルを優先して学習することを心がけましょう。
苦手な部分を放置してしまうと、英語の総合力が伸びにくくなってしまいます。
例えば、リスニングが苦手なままだと相手の発言内容が理解できず、スピーキングにも支障をきたしてしまいます。
バランスの良い英語力を身につけるためには、弱点の克服が不可欠です。
資格試験を使って定期的にレベルチェックをする
資格試験を使って定期的にレベルチェックをしましょう。
自分の成長が可視化されて英語学習が継続させやすくなります。
以下の資格試験が、社会人におすすめです。
資格試験 | 特徴 |
TOEIC L&R TEST | ・ビジネス英語に特化した英語試験・リスニングとリーディングのスキルが測定される・転職活動や昇進・昇給などの場面で役立つ |
VERSANT | ・リスニングとスピーキングのスキルを測定できる・自宅で受験できる ・グローバルに展開する大手企業や世界中の政府機関で採用されている |
英検 | ・英語4技能のスキルを測定できる・5級から1級まで英語のレベルごとに7つの級に分かれている・有効期限がなく、一度合格できると生涯有効である・さまざまなジャンルの英語の単語や表現の知識を身につけられる |
CASEC | ・リスニングとリーディングのスキルが測定される・自宅で受験できる |
GTEC | ・英語4技能を測定できる・ライティングとスピーキングは海外で採点される・「伝わる英語」を重視しており実践的である |
2〜3ヶ月おきに受験して、モチベーションを維持させながら英語学習に取り組みましょう。
モチベーションを維持するための工夫をする
英語学習を継続するためには、モチベーションを維持する工夫が欠かせません。
繰り返しになりますが、英語は短期間で習得できるものではなく、継続的な学習が不可欠です。
しかし、モチベーションが下がると学習が途切れてしまい、成長が止まってしまいます。
そのため、以下のような方法を参考にしながら自分に合った方法でモチベーションを維持することが大切です。
- 学習の進捗を記録して、成長を可視化する
- いくつかの小さな目標を立てて達成感を味わえる工夫をする
- ご褒美を用意する
- 海外ドラマや映画など自分が好きなものを英語学習の教材に活用する
- 英語学習仲間を作る
- 周囲に英語を勉強することを宣言し、自分にプレッシャーを与える
モチベーションを維持しながら楽しく英語の学習に取り組みましょう。
勉強のモチベーションを維持&上げるためのコツについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

【注意】社会人の英語の独学は挫折するリスクが高い!
仕事や家事・育児などで日々を忙しく過ごす社会人は英語の学習、特に独学で挫折するリスクが非常に高いです。
ビズメイツが2021年に実施した「英語学習の挫折に関する実態調査」によると、英語学習をしたことがある社会人の90%に挫折経験があり、そのうちの80%が学習を始めて3ヶ月以内に挫折したとの結果が出ています。
【英語学習を挫折した理由】
挫折した理由 | 回答者の割合 |
モチベーションの低下 | 62.9% |
継続するための自己管理ができていなかった | 51.5% |
英語の上達を感じることができなかった | 39.2% |
勉強時間を確保できなかった | 38.1% |
実際に英語を使用する機会がなかった | 19.6% |
これから独学でゼロから英語を勉強しようと考えている社会人の方は、上記の英語学習を挫折した理由を参考にしながら、英語学習を継続させる努力や工夫を自分なりにすることが必要です。
英語の勉強をサボってしまいそうな社会人はプログリットへ!
前章では社会人が独学で英語を学ぶことの難しさについて説明しましたが、英語の勉強をサボってしまいそうな方には、英語コーチングのプログリットをおすすめします。
英語コーチングとは、英語教育のプロによる完全パーソナルトレーニングを通じて、英語力を飛躍的に向上させることを目的としたサービスです。
受講生一人ひとりに合わせてカスタマイズされたカリキュラムを提供するため、学習の質が高まり、短期間で効率的に英語力を伸ばせます。
さらに、専任のコーチが徹底的に学習をサポートするため、途中で挫折するリスクも限りなく低いです。
英語コーチングサービスを提供する企業は数多くありますが、プログリットの英語コーチングサービスには、以下の強み・特徴があります。
プログリットの英語コーチングサービスの特徴 |
・パーソナライズされた最適な学習メニューで効果的に学べる あなたの英語の課題を第二言語習得論や20,000人以上の学習者のデータに基づいて科学的に分析。弱点に的確にアプローチして短期間で効率的に英語力向上を目指します。 ・戦略的な学習スケジュールの設計で英語学習を習慣化させる 日常生活を根本から見直しながら戦略的な学習スケジュールを作成。さらに、行動経済学に基づいたコーチングによって、無理なく英語学習を習慣化させられます。 ・30日間全額返金保証サービスがついている 1ヶ月受講してみて納得できない、効果が感じられない場合は全額返金いたします。 あなたの貴重な時間とお金を無駄にすることはありません。 |
興味がある方は、60分間の無料カウンセリングを受けてみてください。
英語力を測定し、あなたに最適な学習方法や計画を提案させていただきます。
独学での英語学習に行き詰まるも、プログリットで飛躍的に英語力を向上させた成功事例
以下は、独学での英語学習に行き詰まりながらも、プログリットを活用して飛躍的に英語力を向上させた方の成功事例です。
英語上達と共にネイティブの部下との信頼関係が増しています。

グローバル市場向けの新製品開発プロジェクトに携わるなかで、英語の必要性を痛感して、プログリットのビジネス英会話コースを受講することに。
受講前はオンライン英会話を活用しながら独学で英語を学んでいましたが、学習時間にバラつきがあり、なかなか効果を実感できない状況でした。
プログリットを受講し始めてからは、仕事や家事で忙しいなかでも1日3時間の学習時間を確保する必要があり、大変に感じることもありました。
しかし、通勤時間や昼休みなどのスキマ時間を有効活用したことで、約1ヶ月で学習が習慣化。
すると、1ヶ月半後には、以前30%しか聞き取れなかった英語の音声が80%まで理解できるようになり、業務中の英語での発言も増加しました。
また、担当コンサルタントの的確な指導のおかげでWPM(“Words Per Minute”の略で「1分間に読める単語数」を意味します。)が150から190まで向上。
今後は、VERSANT60点の取得を目指し、さらに英語の勉強に励んでいきたいです。
「学習生産性×投下時間」を最大化すればゼロから勉強する社会人でも英語力は向上する!
成功事例でもご紹介したように、「学習生産性×投下時間」を最大化すればゼロから勉強する社会人でも英語力は向上します。
本記事では、ゼロから英語を勉強したい社会人におすすめの勉強法や教材を詳しく紹介しましたが、これはあくまで一般的なものです。
学習者によって苦手分野や性格、ライフスタイルなどが大きく異なるため、最適な勉強法や教材が異なります。
短期間で効率的に英語力を向上するために、自分に最適な学習方法や教材を知りたいと思いませんか?
興味がある方は、プログリットの60分間の無料カウンセリングを受けてみてください!