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 公認会計士に必要な英語力の目安と英語ができるメリットについて解説

「公認会計士に英語力は必要なの?」

「英語ができる公認会計士にはどんなメリットがあるの?」

「仕事が忙しすぎて英語を勉強する暇がない。短期間で効率的に英語力を上げる方法はないの?」

公認会計士を目指している方で、このような疑問や悩みを抱えている方はいませんか?

結論、公認会計士試験では英語力は問われませんが、高い英語力を身につけておくことで将来のキャリアの可能性が広がります。

本章では、公認会計士に必要な英語力の目安、英語力が求められる業務の例、公認会計士が高い英語力を身につけるメリットなどについて詳しく解説します。

公認会計士としてグローバルに活躍したいと願っている方は、ぜひ参考にしてください。

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もくじ

公認会計士試験では英語力は重視されないものの、業務では必要になるケースもある

まず結論から申し上げると、公認会計士試験では英語力は重視されません。

下記は公認会計士の試験科目をまとめた表ですが、英語は試験科目に含まれていないことが分かりますね。

試験科目
短答式試験・企業法・管理会計論・監査論・財務会計論
論文式試験・監査論・租税法・会計学・企業法・選択科目(経営学・経済学・民法・統計学の中から1つ選択)

出典:金融庁「令和6年公認会計士試験受験案内

しかし、公認会計士になるまでに英語力は必要ないものの、外資系企業や外国人のクライアントが多い監査法人で働くなど、勤務先や取引先によっては高い英語力が求められるケースがあります。

また、監査法人の場合、役職が上がるにつれて高い英語力が必要になることも珍しくありません。

これらの理由から、公認会計士を目指す方は英語力をつけておくことをおすすめします。 

公認会計士に必要な英語力の目安

公認会計士に必要な英語力の目安は、勤務先の企業や業務内容によって異なるため一概には言えませんが、大まかな目安は下記の通りです。

企業求められる英語力の目安
日本国内の一般的な企業TOEIC700点以上
国際的な日本企業TOEIC800点以上
外資系企業TOEIC900点以上

しかし、日本国内の一般的な企業であっても、管理職に昇格するためにTOEIC800点以上の取得を条件にしている企業もあることから、TOEIC800点以上の英語力を身につけることが望ましいです。

下記の記事では、TOEIC800点のレベルやおすすめの勉強法を紹介しています。

興味がある方はあわせてご覧ください。

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公認会計士が英語を使用するシーンと求められる英語力の目安

本章では、公認会計士が英語を使用する場面について下記の2種類のパターンに分けて説明します。

  • 監査法人の場合
  • 事業会社の場合

本章を読むことで、具体的にどのような場面でどれほどの英語力が必要なのかはっきりとイメージしやすくなるでしょう。 

監査法人の場合

日本の監査法人で働く場合、クライアントが海外進出していない日本企業であれば英語力を求められることは少ないですが、監査法人の国際部門で働く場合は高い英語力が必要です。

具体的には海外の会計制度や契約書の内容を理解する際に、ビジネス英語を超えたレベルの高い英語力が求められることもあります。

また、監査法人の国際部で働く場合、役職によって求められる英語力が変わることもあるので注意してください。

スタッフクラスであれば英語力のあるチームのメンバーがサポートしてくれるため、高い英語力は必要ありません。

しかし、シニアスタッフやマネージャーに昇格していくにつれて、クライアント先の交渉相手が外国人になることが多く、海外赴任・海外駐在の機会も増えます。

そのため、監査法人の国際部門でのキャリアアップを考えている場合は、英語力をブラッシュアップしておくことが大切です。

監査法人における公認会計士の英語を使用した業務の例

  • 英語によるメールや電話の応対
  • 日本基準で作成された財務諸表をIFRS(国際財務報告基準)やUSGAAP(米国会計基準)に変換
  • IFRSやUSGAAPで作成された財務諸表を日本基準に変換
  • 海外赴任・海外駐在」 

事業会社の場合

海外との取引がなく、外国人クライアントと接する企業が少ない日本の事業会社で勤務する場合は、高い英語力が求められることはあまりありません。

しかし、下記のような事業会社で働く場合は、前章で説明したような高度な水準の英語力を求められる可能性が高いです。

  • 外資系企業
  • 商社
  • 海外との取引が多い企業
  • 外資系企業の子会社

事業会社における公認会計士の英語を使用した業務の例

  • クライアントとの電話、メール、オンラインミーティングでのコミュニケーション・交渉
  • 英文契約書の対応
  • 各種書類を英語で作成
  • クライアントの社内文書の閲覧・理解
  • 日本基準で作成された財務諸表をIFRS(国際財務報告基準)やUSGAAP(米国会計基準)に変換
  • IFRSやUSGAAPで作成された財務諸表を日本基準に変換
  • 海外の監査チームとの交流
  • 海外赴任・海外駐在」

下記の記事では、英語メールの書き方や電話応対に使えるフレーズなどを紹介しています。

興味がある方は、あわせて参考にしてみてください。

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公認会計士が高い英語力を身につけるメリット

公認会計士が高い英語力を身につけるメリットは、下記の4つです。

  • 業務や仕事の幅が広がる
  • 転職活動の際に有利に働く
  • USCPAの取得も視野に入れられる
  • 海外赴任・駐在をして年収アップが期待できる

本章では、それぞれのメリットについて詳しく解説します。

これを読むことで、英語の学習に対するモチベーションが高まるでしょう。 

業務や仕事の幅が広がる

公認会計士が高い英語力を身につけることで、業務や仕事の幅を大きく広げることにつながります。

近年グローバル化に伴い、海外進出をする日系企業の数が増加しています。

出典:外務省領事局政策課「海外在留邦人数調査統計 平成30年要約版

英語が使える公認会計士であれば、英文の財務諸表を読み解いたり、外国籍の経営者と財務戦略について議論ができたりするでしょう。

これにより、海外案件や多国籍企業のクライアントを担当する機会が増え、結果として公認会計士としての業務範囲が広がります。

英語力を身につけることで業務や仕事の幅が広がり、公認会計士としての価値を高めることにつながるのです。

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「どうしても1人で英語の勉強を続けていくのは難しい」

「3ヶ月後に迫っている海外赴任までに、英語力を高めなければならない」

多忙な社会人にとって、長期間コツコツと英語の学習を進めることは容易なことではないでしょう。

このような悩みをお持ちの方におすすめなのが、英語コーチングのプログリットです。

転職活動の際に有利に働く

英語力があれば、転職活動の際に有利に働きます。

理由は、日系企業だけでなく外資系企業外資系のコンサルティング会社、さらにはBIG4と呼ばれる高収入で人気のある大手監査法人も視野に入れて転職活動ができるからです。

「BIG4監査法人とは?

下記の4つの外資系最大手の監査法人のことを指します。

  • EY新日本有限責任監査法人
  • 有限責任あずさ監査法人
  • 有限責任監査法人トーマツ
  • PwCあらた有限責任監査法人

これらの会計事務所は世界中の事務所と連携しながら、各国さらにはクロスボーダー(国際間取引)で業務を行います。

社内でのコミュニケーションから日々の業務まで、英語で行うことが多いです。」

グローバル化が進む今、高い英語力を持つ人材は国内外の企業で需要が高まっています。

【今後のビジネスパーソンにとって重要な知識やスキル】

スキル回答者の割合
英語力82.6%
コミュニケーションスキル80.7%
問題解決力・実行力72.3%
リーダーシップ、組織のマネジメント能力66.7%
論理的な思考能力61.2%
基本的なビジネスマナー60.2%
自己管理力57.8%
協調性、周囲への気遣い56.8%
プレゼンテーション能力47.0%
国際的なビジネス感覚44.7%
ITスキル39.8%
国際人としても幅広い知識、教養37.7%
中国語25.8%

出典:IIBC「英語活用実態調査2019(企業・団体)

高い英語力を持つ会計士は即戦力として評価されるため、転職活動でも他の応募者と比較すると優位な立場に立てるでしょう。

英語力のある公認会計士は、転職の選択肢が増えてキャリアの可能性がさらに広がります。 

USCPAの取得も視野に入れられる

高い英語力がある公認会計士は、USCPA(米国公認会計士)の資格を取得することも視野に入れられます。

USCPAとは?

USCPAとは、米国公認会計士(United States Certified Public Accountant)の資格で、米国各州が発行する会計士の国際資格です。

試験は世界各国で実施されているため、日本にいながら受験ができます。

USCPAは日本だけでなく世界中で通用する資格として評価が高く、特に外資系企業や海外に進出している日系企業でのキャリアアップに役立ちます。

さらには、アメリカアジア圏などの海外拠点で会計士として働くことも可能です。

しかし、USCPAの試験は下記の4科目で構成されており、全て英語で実施されるため、合格するためには高度な英語力が求められます。

  • 監査
  • 財務
  • ビジネス環境
  • 会計

高い英語力があると、USCPAを取得して海外でのキャリア形成や昇進など新たなキャリアパスを切り拓くことが可能です。 

海外赴任・駐在をして年収アップが期待できる

英語ができる公認会計士は海外赴任や海外駐在などの機会を得やすく、結果として年収アップが期待できます。

海外赴任・駐在をすると下記のようにさまざまな手当がついて、日本で働いていた時よりも年収が1.51.8ほど増えることが一般的であるからです。

  • 役職手当
  • ハードシップ
  • 子女教育費
  • 住宅費
  • 税金

また、海外赴任・駐在を経験すると「海外で働ける人材」として市場価値が高まるため、昇進や給与アップなどの好条件で転職を実現できる可能性も高いです。

海外駐在のメリットとデメリット、海外駐在員に選ばれるためにやるべきことについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

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英語コーチングサービスを提供する企業は数多くありますが、高い英語力を保有した公認会計士を目指す方にはプログリットがおすすめです。

プログリットは科学的なアプローチを通じて一人ひとりの学習者に最適な英語学習法を提案し、3ヶ月で英語力を飛躍的に向上させる英語コーチングサービスを提供しています。

これまでにわずか3ヶ月のプログラムでTOEIC最大405平均115のスコアアップを実現してきました。

プログリットの英語コーチングサービスの特徴は、下記の通りです。

プログリットの英語コーチングサービスの特徴

  • 学習時間を確保するために、生活スケジュールから見直す
    • 睡眠時間や仕事の効率など、あなたの生活を根本から見直して学習計画を立案します。完遂率は96%(2023年2月末時点)であるため、サボったり挫折したりする心配は無用です。
  • 30日間全額返金保証サービスがある
    • 1ヶ月ほど受講してみて納得できない、効果が感じられないという場合は全額返金させていただきます。お金と時間を無駄にすることがありません。
  • 高い学習効果が期待できるオーダーメイドのカリキュラムを提供する
    • 第二言語習得論と、1万人以上のデータに基づく科学的な専用カリキュラムを提供しています。

下記は、プログリットの英語コーチングを受講して人生を変えた公認会計士の方の事例です。

事例①自分の限界に挑戦。1ヶ月でTOEIC115点アップ達成!

事例①自分の限界に挑戦。1ヶ月でTOEIC115点アップ達成!次に目指すは950点!

英語をほとんど使用しない監査法人に勤めているのですが、海外で仕事をすることが夢であったことから英語力を強化しようと考え受講を決意しました。

プログリットを受講する前のTOEICのスコアは805点で、受講2ヶ月後に900点を取得することを目指していたのですが、受講後わずか1ヶ月で920点を取得できたので大満足です。

また、プログリットのおかげで日々の時間の使い方についても考えさせられました。

英語を学習する時間を捻出するために、仕事を早く終わらせようと仕事のやり方を大きく変えて17:30〜19:00には退社できるようになったことは大きな変化だと思います。

今後は、スピーキング力やライティング力の向上にも力を入れていきたいです。

(川合 絋喜氏)

事例②2ヶ月でTOEIC105点アップ!転職先でも英語を使って活躍!

事例②2ヶ月でTOEIC105点アップ!さらに実践的な力をつけるため、1年間の継続受講

国際会計事務所に転職し、大半の業務で英語を使用する必要があったので受講することにしました。

プログリットを選んだ理由は、無料カウンセリングで私に合った学習方法を科学的なアプローチで提案してもらえて、納得できたからです。

TOEICコースを受講して目標であった700点を取得したので、その後は継続受講して英会話の勉強をしました。

ハードなプログラムではありましたが、途中でオンライン受講に切り替えるなどして勉強時間を確保し無事にプログラムを完遂できました。

また、コンサルタントの方がリマインドしてサポートしてくれたのも大きいです。

結果的に、TOEICも英会話力も期待していた以上に伸びたので大満足です。

クライアントとの英語のやり取りについては昔は3割くらいしか理解できなかったのですが、今では7割くらい理解できるようになり、英語力が飛躍的に伸びたことを実感しています。

コストがネックになってしまう人もいるかもしれませんが、高水準のサービスを受けられるので価格に見合った価値があると思います。

迷っている方は自己投資だと思って、ぜひプログリットの英語コーチングを受講してみてください。

(野口 賢太郎氏)

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まとめ:英語ができる公認会計士になってキャリアアップを目指そう!

公認会計士試験では英語力は問われませんが、下記のようなメリットがあることから公認会計士を目指す方には英語を身につけることをおすすめします。

  • 業務や仕事の幅が広がる
  • 転職活動の際に有利に働く
  • USCPAの取得も視野に入れられる
  • 海外赴任・駐在をして年収アップが期待できる

TOEIC800点以上の英語力があると安心でしょう。

仕事や勉強で忙しく、英語の勉強をしている時間がないという方はぜひ、英語コーチングサービスプログリットを検討してみてください。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっています。
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