「もっと早く英語を読めるようになりたい」
「速読ができるようになる方法はある?」
英語の本や資料を読む方で、このような悩みや疑問を抱えている人はいませんか?
結論、正しいやり方でトレーニングをすることで、誰でも速読ができるようになります。
本記事では速読の効果や具体的なトレーニング方法、効果を上げるためのルールについて、わかりやすく解説します。読み終わる頃には、正しい速読のやり方が身につけられるようになるでしょう。
英語の速読に興味がある方は、ぜひ最後までご一読ください。
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速読とは?多読や精読との違い
速読とは、文章全体の意味を大まかに理解しながら、早く読むテクニックです。必要な情報を短時間で効率的に収集できるため、以下のような場面で役立ちます。
- クライアントからのメールの理解
- ビジネス上の資料の把握
- 市場調査やレポートの確認
- 海外ニュースの読解
- TOEICなどの試験対策
速読と似たテクニックや読解法に多読や精読がありますが、それぞれの違いは下記の通りです。
概要 | 目的 | 特徴 | |
---|---|---|---|
速読 | 文章を早く読み、大枠を理解する | 短時間で多くの情報を得ること | ・キーワードや文脈から意味を推測する ・日本語に訳さずに読む |
多読 | 英文や文字を多く読む | ・リーディング、読解、リスニングのスキルを伸ばすこと | ・知らない単語は、前後の文章から意味を推測する ・日本語に訳さずに読む |
精読 | ・一語一語を丁寧に読む・細部まで理解する | ・文章の意味と構造を理解すること ・語彙力や文法知識を強化すること | ・知らない単語は辞書で調べる ・何度も繰り返し同じ文章を読む |
速読や多読、精読はそれぞれ異なる強みを持つため、状況や目的に応じて使い分けることが重要です。本記事では、速読を効率的に実践するための具体的な方法を紹介していきます。
「早く読める」だけじゃない!英語の速読の効果
速読ができるようになると、英文を早く読めることだけではなく、他にも以下の4つの効果を得られます。
- 英文メールや資料を読み込む時間を短縮できる
- TOEICのリーディングセクションが時間内に終わる
- 読書量の増加により語彙力や表現力が増える
- スピードの早い会話でもリスニングができるようになる
本章では、これらについて詳しく解説します。
英文メールや資料を読み込む時間を短縮できる
速読を習得することで、英文メールや資料の読み込みにかかる時間を短縮できます。
速読は単に読むスピードを上げるだけでなく、必要な情報を効率的に抽出する能力も身につくからです。
例えば、ビジネスシーンにおいては、以下のような効果が得られます。
- メールの重要な情報を瞬時に把握でき、対応する優先順位を判断できるようになる。
- 会議の資料の要点や重要なポイントを素早く理解できるようになる。
- ニュース記事やレポートを短時間で把握し、情報収集の時間が短縮できるようになる。
ビジネスパーソンにとって、速読は業務効率を上げるために効果的なスキルの1つです。
TOEICのリーディングセクションが時間内に終わる
速読スキルを身につけることで、TOEICのリーディングセクションを時間内に終わらせることが可能になります。
TOEICのリーディングパートは問題量が多く、すべての設問に対応するには速い読解スピードと効率的な情報処理能力が必要です。
特に長文読解のセクションでは、文章全体の大意をつかみ、素早く正確に設問に答える力が求められます。
速読を習得して最後まで問題を解き切ることで、スコアアップのチャンスが広がります。
読書量の増加により語彙力や表現力が増える
短時間で多くの文章に触れられるため、読書量を増やせることも速読の効果です。
結果として、新しい単語やフレーズを目にする機会が増え、自然と語彙力や表現力の向上につながります。
文章を読みながら新しい表現のインプットができるため、単語帳での暗記が苦手な人にも効果が期待できます。
スピードの早い会話でもリスニングができるようになる
速読を習得すると、ネイティブスピーカーの速いスピードの会話も理解できるようになります。これは、英語を英語のまま瞬時に理解する力が身につくからです。
速読のトレーニングでは、文章を日本語に訳さずに大意をつかむ練習を繰り返します。その結果として、英語の語順のまま瞬時に理解する力が養われ、会話のスピードが早い場面でも対応できるようになります。
初心者でもできる!英語の速読の具体的なやり方5ステップ
英語の速読の方法を、以下の5ステップに分けて解説します。
- 自分の英語レベルに合った適切な教材を選ぶ
- まずは精読や音読から始める
- 1日に読む文字数を増やす
- 時間を測りながら読む
- 毎日10分でも速読(多読)を習慣にする
本章を読み、トレーニングを積むことで、英語初心者の方でも読むスピードの向上を実感できるでしょう。
ステップ1:自分の英語レベルに合った適切な教材を選ぶ
自分のレベルに合った英語教材を選ぶことが、速読のトレーニングには重要です。
難しすぎると内容を理解するのに時間がかかり、速読のトレーニングになりません。一方で、簡単すぎる教材では効果を十分に得られない可能性があります。
適切なレベルの教材の目安は、1ページの中で知らない単語が2〜3語以内で、一読した際に9割以上の内容を理解できるものです。
速読トレーニングが初めての場合は、最初は「少し簡単」と感じられる教材から始めることをおすすめします。
例えば、TOEICスコアが500点の方なら300〜400点レベルの教材から取り組むと、無理なく練習を継続できます。
ステップ2:まずは精読や音読から始める
速読を始める前に、まずは精読や音読から始めて基礎を固めることが重要です。
精読では、一文一文を細かく確認しながら読み進めるため、以下のスキルが向上します。
- 語彙力
- 文法力
- 内容を正確に理解する力
また音読は返り読みをしにくくなり、意味のかたまり(チャンク)で読む力が上がります。チャンクを意識して読むと、複数の単語をまとめて理解できるようになるため、読解スピードを上げるのに効果的です。
精読と音読のやり方は、それぞれ次のとおりです。
精読のやり方
- 文章を読み込む:一文ずつ丁寧に読み、主語や動詞などの文法構造を理解する
- 語句を理解する:知らない単語やフレーズを辞書で調べ、ノートにメモをする
- 全体の理解を深める:再度文章を読み込み、全体の内容の理解を深める
音読のやり方
- 精読をする:わからない単語は事前に調べて、全体を理解できている状態にする
- 声に出してゆっくり読む:発音やリズムを意識しながら、最初はゆっくり読む
- 自然なペースで読む:読みやすいスピードで、抑揚をつけながら読む
ステップ3:1日に読む文字数を増やす
日々のトレーニングを通じて、読む文字数を少しずつ増やすことが大切です。
最初から多くの文字を読もうとすると、負担が大きく挫折につながる可能性があるため、無理のないペースで継続することが必要だからです。
具体的には、まずは1日200〜300語程度から始め、慣れてきたら500語、700語と徐々に文字数を増やす方といいでしょう。文字数を段階的に増やすことで読むスピードが上がります。
ステップ4:時間を測りながら読む
英語を読むことに慣れてきたら、読むスピードを意識しながら時間を測りましょう。
スピードはWPM(Words Per Minute)で測ることが一般的です。
WPMとは1分あたりに読める単語数で、読んだ単語数 ÷ 読書時間で算出します。
例えば300文字を3分で読めた場合は、WPMは100です。
日々のトレーニングの中でWPMの数値が上がると、成長を実感できモチベーションにも繋がります。
ただしWPMを意識するだけでなく、「文章の大枠が理解できているか」を確認しながら進めることも重要です。
実務で使える速読スキルを身につけるために、スピードと理解度の両方を意識したトレーニングをしましょう。
WPMについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照ください。

ステップ5:毎日10分でも速読(多読)を習慣にする
速読のトレーニングを毎日継続し、習慣にすることも重要です。
1日10分程度の短時間のトレーニングであっても、毎日継続していくことで膨大な読書量になります。
このように、毎日少しずつ多くの英文に触れるという学習法は、実は多読と同じです。速読の練習として英文を読むことで、自然と多読の効果も同時に得ることができます。
多読の効果についてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

速読は2〜3日などの短期間で習得できるスキルではありません。しかし、正しい方法で取り組み毎日コツコツと継続し習慣にすることで、誰でも上達が可能です。
本章でご紹介した5ステップを、日々の速読のトレーニングにお役立てください。
スピードアップに必須!英語の速読の効果を上げるルール
速読の効果を上げるためには、以下のルールがあります。
- 返り読みをしない
- 頭の中で日本語に訳さない
- 興味がある教材を選ぶ
- 知らない単語があっても辞書を引かない
- チャンクごとに区切りながら読む
- アウトプットの機会を作る
- 指やペンでなぞりながら英文を読む
- ディスコースマーカーに着目しながら読む
「ルールが多い」と感じるかもしれませんが、少しでも多くのルールを意識することで、読むスピードが大きく変わるのでぜひ参考にしてください。
本章ではそれぞれ詳しく解説します。
返り読みをしない
速読の効果を上げるためには、返り読みをしないことが重要です。
返り読みとは、文章を読んでいる途中で前の部分に戻って再度読み直すことです。このクセがついていると、読むスピードが遅くなるだけでなく、文章全体の理解度が下がります。
日本語の文章は主語→修飾語→動詞の順に対し、英語は主語→動詞→修飾語の順で構成されています。
そのため、日本語で理解をしようとすると、以下のように返り読みが必要です。
- 英文:I read a book in the park yesterday.
- 英語の語順で理解した場合:私は、読んだ、本を、公園で、昨日
- 日本語で理解をした場合:私は昨日、公園で本を読んだ
読むスピードを上げるためには英語の語順で理解する必要があり、これは次のようなトレーニングを積むことで改善ができます。
- わからない単語は、前後の文脈から意味を推測する
- 細部を完全に理解しようとせずに、大枠をつかむように読む
- 理解できなかった部分は、読み終わった後に復習する
- 声に出して読むなど、目線が後ろに戻らないように工夫する
最初は理解できない部分を放置して読み進めることに、不安を感じるかもしれません。
しかし練習を重ねることで、細部がわからなくても全体を瞬時に把握できるスキルが次第に身につきます。
頭の中で日本語に訳さない
速読スキルを高めるためには、日本語に訳さずに英語を英語のまま理解することが必要です。
すべての文章を日本語に訳してしまうと、読むスピードが大幅に落ちてしまうからです。
日本語に訳さずに読むトレーニングには、次の2点が効果的です。
- 簡単な文章を読む:子ども向けの絵本や、日本語で読んだことがありすでに内容を知っている本を選ぶ
- 情景をイメージする:読んでいる内容を映像や絵として頭の中で想像することで、文章を直感的に理解する
英語を日本語に訳さずに理解できるようになることで、速読スキルが飛躍的に向上し、文章全体の理解度の向上につながります。
興味がある教材を選ぶ
興味がある教材を選ぶことも、速読スキルの向上に欠かせません。
興味のない本を読んだ場合、内容が頭に入らないだけでなく、集中力が続かず速読の効果が落ちてしまいます。
例えば趣味や仕事に関する内容や、日本語で読んだことのある本などがおすすめです。
また英語初心者の場合は絵本や童話など、内容がシンプルで理解しやすいものから始めると、トレーニングを無理なく継続できます。
知らない単語があっても辞書を引かない
知らない単語が出てきても、辞書で調べずに読み進めることが重要です。
辞書を使うと読むスピードが落ちるだけでなく、細部を気にした読み方がクセになってしまうからです。
知らない単語が出てきた場合は、前後の文脈から意味を推測しながら読み進めることがポイントです。
重要な単語でどうしても理解が難しい場合は、まずは全文を読み終えた後で辞書を使い、そのうえで再度文章を確認する方法がおすすめです。
ただし知らない単語が多く文章全体の理解ができない場合は、そもそも教材のレベルが合っていない可能性があります。
その際はもう少し簡単な教材に変更しましょう。
チャンクごとに区切りながら読む
意味のかたまり(チャンク)ごとに読むことも、速読のコツです。
チャンクリーディングができると、複数の単語をまとめて理解できるようになるため、読解スピードが上がります。
具体的には以下の例文を、次のようなチャンクで区切ります。
【例文】
I went to the park with my friends yesterday.
(私は昨日、友達と一緒に公園に行った)
【チャンク】
I went to the park / (私は公園に行った)
with my friends / (友達と一緒に)
yesterday.(昨日)
区切る位置がわからない場合は、まずは精読をして、一つひとつの意味のかたまりを確かめながら読み進めることをおすすめします。
下記の記事では、チャンクごとに英文を読む方法、スラッシュリーディングのやり方について詳しく紹介しています。
興味がある方はあわせてご覧ください。

アウトプットの機会を作る
速読は効果的なインプット学習ですが、総合的な英会話力を伸ばすためには、アウトプットも不可欠です。
速読で得た知識や表現を以下のようなアウトプットの場で試すことで、より実践的な英語スキルが身につきます。
- 読んだ内容を英語で要約する
- 新しい語彙や表現を使って文章を作成する
- オンライン英会話でネイティブの講師と会話する
速読によって、英語を英語のまま理解するスキルが磨かれるため、アウトプットをすることでネイティブスピーカーのような速い会話も聞き取れるようになることを実感するでしょう。
指やペンでなぞりながら英文を読む
英文を読む際に、指やペンを使って「なぞり読み」をすることも、速読の効果を高めます。
なぞり読みを行うと、一定の速度で読み進められるため、難しい箇所や理解が追いつかない部分でもスピードを落とさずに読む練習ができます。
また、自分が文章をどのくらいの速さで読んでいるかを、視覚的に把握することも可能です。
速読の練習を始めたばかりの方でも、すぐにできる方法なので、おすすめのトレーニング方法の一つです。
ディスコースマーカーに着目しながら読む
文章の展開を示すディスコースマーカーを意識しながら読むことも、速読で英文を効率よく理解するコツです。
ディスコースマーカーとは、文章の流れや論理関係を示す単語やフレーズのことを指します。
一例としては以下のようなものがあります。
目的 | ディスコースマーカー例 |
---|---|
反対意見を述べる | ・However ・On the other hand ・Nevertheless など |
原因や結果を示す | ・Therefore ・As a result ・Due to など |
追加する | ・In addition ・Also ・Furthermore ・Moreover など |
例示する | ・For example ・Such as ・Including ・For instance など |
条件や仮定を表す | ・If ・As long as ・Unless ・Suppose that など |
結論を述べる | ・In conclusion ・In summary ・To conclude など |
これらを見つけることで、次の話の展開を予測しながら読む力が向上します。
最初は意識的に探しながら読む必要がありますが、慣れてくると自然と目に入り、より正確に文章の全体像を把握できるようになりますよ。
無料の教材もあり!英語の速読におすすめの参考書・アプリ
本章では、英語の速読におすすめできる、以下の4つの参考書やアプリをご紹介します。
- ラダーシリーズ
- TOEIC L&R 読解特急シリーズ
- 速読英熟語
- Kindle
無料の教材もあり、速読のトレーニングに効果的なものばかりなので、ぜひ参考にしてください。
ラダーシリーズ
出典:ラダーシリーズ特設サイト
「ラダーシリーズ」とは、IBCパブリッシング社から出版されている洋書シリーズのことで、読者の英語力に合わせて、以下の5つのレベルから選択できます。
Level | 使用語彙数 | TOEICスコアの目安 |
---|---|---|
1 | 1,000語 | 300〜400点 |
2 | 1,300語 | 400〜500点 |
3 | 1,600語 | 500〜600点 |
4 | 2,000語 | 600〜700点 |
5 | 制限なし | 700点以上 |
レベル1では、基本的な単語で構成された物語が楽しめ、レベルが上がるにつれてより複雑な文章や表現に触れることができます。
100以上のタイトルがあり、桃太郎やピーター・パンなどの物語から、スティーブ・ジョブズ・ストーリーなどのノンフィクションまでさまざまなジャンルがあるため、あなたの興味にあった本が見つかるでしょう。
>>『ラダーシリーズ』についてさらに詳しく知りたい方ははこちらへ
TOEIC L&R 読解特急シリーズ
出典:朝日新聞出版社サイト
本の長さ | 256ページ |
出版社 | 朝日新聞出版社 |
発売日 | 2018年2月7日 |
価格(税込) | 836円 |
※上記はTOEIC L&R TEST 読解 特急2 スピード強化編の内容です。
『TOEIC L & R TEST 読解特急シリーズ 』も速読のトレーニングにおすすめです。TOEICの読解パートに特化した教材で、実際のテストに近い問題を通じて速読のスキルが鍛えられます。
設問ごとに単語数が明記されているため、WPMを計算しやすいことが特徴です。自分の読解スピードを把握しながら、目標としているWPMの達成を目指せます。
>>『TOEIC L&R 読解特急シリーズ』についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
速読英熟語
出典:Amazon
本の長さ | 424ページ |
出版社 | Z-KAI |
発売日 | 2024年2月26日 |
価格(税込) | 1,320円 |
『速読英熟語』は、速読スキルを磨きながら、英熟語や構文を効率よく学べる参考書です。
熟語や構文が厳選されており、語彙力と読解力を同時に鍛えられます。また、短文で構成されているため、すきま時間でも読みやすいことが特徴です。
さらに音声CDやアプリも付いているため、音声を聞きながら学習をすることも可能です。速読スキルだけでなく、リスニング力の向上にも役立つでしょう。
Kindle
出典:Google Play
レビュー(App Store) | 星4.5(1.3万件) |
料金(税込) | 無料 |
洋書で速読のトレーニングをするなら、Kindleがおすすめです。
洋書を海外から取り寄せる場合、お金も時間もかかってしまいますが、Kindleなら120万冊以上を自宅ですぐにダウンロードできます。
また、月額980円(税込)のKindle Unlimitedでは読み放題になるため、コストパフォーマンスの高い学習法です。
【無料】英語の速読が練習できるサイト
本章では、英語の速読が練習できるサイトをご紹介します。
- News in Levels
- VOA Learning English
- The Japan Times
いずれも無料でトレーニングができるため、「まずは試しにやってみたい」という人にもおすすめです。
News in Levels
「News in Levels」は、英語のニュースを3つのレベルに分けて提供しているサイトです。
初心者から上級者まで、自分の英語力に合った難易度でニュースを読むことができるため、速読の練習に最適です。
また、短い記事が中心のため、すきま時間を活用して速読トレーニングができます。
>>「News in Levels」についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
VOA Learning English
「VOA Learning English」は、主に初心者から中級者向けに作られたニュースサイトです。
音声付きの記事も多いため、リスニングとリーディングを同時に練習することも可能です。
英語の語順やリズムを自然に身につけながら、読むスピードを徐々に上げられます。
>>「VOA Learning English」についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
The Japan Times
「The Japan Times」は、国内外のニュースを英語で読むことができるニュースサイトです。
日本に関する記事が多いことから、背景知識を持った状態で速読のトレーニングができます。
また、ビジネス英語やアカデミックな内容などもあるため、専門性の高い分野の記事に触れられます。
>>「The Japan Times」についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
ビジネスで活かせる速読を身につけるなら英語コーチングのプログリット
速読は英文メールや契約書、レポートの読み込みなど、さまざまなビジネスシーンで活用できますが、独学での習得が難しく途中で挫折をしてしまう人も多くいます。
確実に速読のスキルを習得したい人は、英語コーチングのプログリットがおすすめです。
プログリットでは速読を身につけるための効率的な学習法だけでなく、総合的な英語力が身につきます。
プログリットの受講者には、マンツーマンで専属のコンサルタントがつき、学習を継続できるよう伴走してくれます。
コンサルタントがあなたの課題に合わせた学習プログラムを作成してくれたり、学習を完遂するためのサポートをしてくれたりするため、学習法に迷うことなく取り組めることが特徴です。
筆者もプログリットを受講した際には、多読のトレーニングを3ヶ月間、毎日欠かさずに30分間実施しました。その結果、WPMが130から160まで上がり、結果的に速読力を身につけました。
そして、受講前はTOEICのリーディングパートでは時間内に解ききれなかったものが、最後まで回答できるようになったのです。
速読の正しいやり方を学び、2〜3ヶ月の短期間で確実に成果を出したい人は、プログリットでの学習が最適です。
あなたの英語力向上を徹底サポート!専属のコンサルタントと共に夢を目標達成しましょう。
まとめ:英語の速読は正しい方法で行えば誰でもできる
英語の速読は、正しい方法で継続すれば、誰にでも習得できるスキルです。
速読ができるようになることで、以下の効果を得られます。
- 英文メールや資料を読み込む時間を短縮できる
- TOEICのリーディングセクションが時間内に終わる
- 読書量の増加により語彙力や表現力が増える
- スピードの早い会話でもリスニングができるようになる
ただし間違った方法でトレーニングをしてしまうと、効果を実感しにくいです。
以下のルールを意識しながら、継続して学習しましょう。
- 返り読みをしない
- 頭の中で日本語に訳さない
- 興味がある教材を選ぶ
- 知らない単語があっても辞書を引かない
- チャンクごとに区切りながら読む
- アウトプットの機会を作る
- 指やペンでなぞりながら英文を読む
- ディスコースマーカーに着目しながら読む
「一人でできるか不安」「誰かから正しいやり方を学びたい」このように考える人は、プログリットのコーチングサービスがおすすめです。
専属のコンサルタントが、あなたの目標達成に向けて学習をサポートしてくれますよ。
少しでも気になったら、レベルチェックや課題に合わせた学習法を提案してもらえる60分間の無料カウンセリングに、まずは参加してみてはいかがでしょうか。
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「今のままで本当に英語が伸びるのか」
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