「英語が話せるようになりたいのに、なかなか上達しない」「TOEICのスコアは高いのに、実践的な英会話力には自信がない」このような悩みを抱えている方はいませんか?特に、海外赴任や外資系企業への転職を目指す方にとって、実践的な英語コミュニケーション能力を証明することは、大きな課題といえます。
そのような課題を解決する手段として注目されているのが、VERSANTという英語力試験です。VERSANTは、ビジネス現場で求められる実践的な英語スキルを正確に測定し、短時間で結果が得られる画期的なテストです。
本記事では、VERSANTの試験概要、受験のメリット、効果的な学習方法について詳しく解説します。このテストを活用することで、キャリアアップを目指して英語学習計画を立てるための具体的なヒントが得られるはずです。
読み終わる頃には、あなたもVERSANTを活用した効果的な英語学習の一歩を踏み出せるでしょう。
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VERSANTとは?
VERSANTは、ビジネスシーンで求められる実践的な英語力を数十分で測定できるオンライン形式の英語試験です。この試験は、米国の教育サービス企業Pearsonによって開発され、日本では日本経済新聞社が提供しています。
特筆すべきは、AIを活用した音声認識技術による自動採点システムです。このシステムにより、受験後すぐに結果を確認できることが、多忙なビジネスパーソンにとって大きな利点となっています。
実際にヒルトンやIBMなどのグローバル企業を含む200社以上が採用試験や社内評価にVERSANTを導入しており、米国防総省にも採用されるなど、その信頼性と実績は国際的にも認められています。
VERSANTは短時間で実用的な英語力を測定できる試験として、グローバルなキャリアを目指す方々にとって重要な指標の一つといえるでしょう。
試験概要・基本情報
はじめに、VERSANTの試験概要と基本情報をご紹介します。
- VERSANTの試験の種類
- スコア
- 申込方法と受験方法
本章を通じて、VERSANTを活用するための基礎知識をしっかり身につけていきましょう。
VERSANTの試験の種類
VERSANTの試験の種類は、以下の3つです。
- Speaking Writing Test
- Writing Test
- Placement Test
各テストの設問数、試験時間、受験料などをみていきましょう。
Speaking Writing Test
試験時間 | 20分 |
受験料 | 6,600円(税込) |
設問数 | 40問 |
セクション | 質問(8問):単語を用いた回答 復唱(16問):音声の復唱 会話質問(6問):短い会話の理解 文章質問(6問):長文の理解 ストーリー要約(2問):30秒での要約 自由回答(2問):質問への自由な回答 |
VERSANTのスピーキング&リスニングテストは、2024年1月15日に大幅なリニューアルを実施しました。従来の「Speaking Test」から「Speaking and Listening Test」へと進化し、より実践的な英語力評価を目指します。
ネイティブが自然なスピードで話す質問を聞き、それに対して回答する形式のテストです。この試験では、リスニング能力とスピーキング能力の両方を測定します。評価対象は以下の3点です。
- 発話の自然さ
- 流暢さ
- 即時性
出題は、自分の言葉で答える設問が中心で、より実践的なコミュニケーション力を評価します。また、多国籍な人々とのやり取りを想定し、出題音声にはさまざまな英語アクセントが取り入れられている点も特徴です。
VERSANT新形式の試験と旧式の試験の違いをさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてお読みください。
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Writing Test
試験時間 | 35分 |
受験料 | 4,400円(税込み) |
設問数 | 42問 |
セクション | タイピング(1問):60秒以内の文章入力 空欄補助(20問):適切な単語の補完 ディクテーション(16問):音声の書き取り 文章再構成(4問):30秒で内容把握し書き直し Eメール記述(1-2問):状況に応じたメール作成 |
VERSANTのライティングテストでは、英語の文章作成能力を総合的に評価します。単なる文法や語彙の正確さだけでなく、相手に配慮のある丁寧な表現や適切な言葉遣いも評価ポイントです。また、制限時間内で正確にタイピングするスキルが問われる点も特徴です。
Placement Test
試験時間 | 50分 |
受験料 | 7,700円(税込み) |
設問数 | 81問 |
セクション | 音読(2問):文章の音読 復唱(16問):音声の復唱 文の構築(10問):フレーズの並べ替え 会話(12問):対話の理解 タイピング(1問):60秒での入力 空欄補助(20問):適切な単語選択 ディクテーション(16問):25秒での書き取り 文章再構成(3問):90秒での書き直し 要約と意見(1問):要約と意見記述 |
VERSANTのプレイスメントテストでは、「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能すべてを総合的に評価します。特にスピーキングとライティングに重点を置いており、実践的なコミュニケーション能力を多角的に測定できる点が特徴です。
スコア
VERSANTのスコアは、Pearson社が開発した英語4技能を測定する指標「GSE(Global Scale of English)」をもとに算出されます。「GSE(Global Scale of English)」では、10点から90点まで1点刻みで詳細に測定されます。
スコアの目安は以下の通りです。
スコア | 詳細 |
76-84点:上級(C1) | プロフェッショナルな議論や会議に参加可能 |
59-75点:中上級(B2) | ビジネスのアイデアや提案を詳細に説明可能 |
53-58点:中級上位(B1+) | 同僚との実務的なコミュニケーションが可能 |
43-52点:中級(B1) | 基本的なビジネス取引での会話が可能 |
各スコアは「英語でできること」が具体的に定義されており、特にビジネスシーンでの実践的なコミュニケーション能力を重視します。
なお、スコアレポートには総合評価に加えて、下記のような項目別評価も含まれており、自身の強みや課題が明確に把握できます。
- 文章構
- 語彙
- 流暢さ
- 発音
申込・受験方法
VERSANTの受験は、申し込みから受験まですべてオンライン上で完結します。テストは24時間365日実施されており、場所や時間を選ばず受験できることが特徴です。申込から受験までの手順は、以下の通りです。
- 公式サイトで申し込み
- 受験番号と受験方法が記載されたメールを受信
- 指定された方法で受験
- テスト終了後、数分で結果確認
受験方法の種類は、以下の表を参考にしてください。
受験方法の種類 | 対応しているテスト・注意点 |
スマホアプリ | スピーキングテストのみ対応 |
ウェブブラウザ | 全テストに対応 |
ソフトウェアインストール | 全テストに対応 PCにソフトをダウンロード必要 |
VERSANTとTOEICの違い
VERSANTとTOEICは、測定する英語の技能が大きく異なります。TOEICがリーディングとリスニングの総合力を評価するのに対し、VERSANTは実践的なスピーキング力とリスニング力を重視します。主な違いは以下の3点です。
VERSANT | TOEIC | |
評価スキル | スピーキング・リスニング中心 | リーディング・リスニング中心 |
受験形式 | オンライン・24時間受験可能 | 指定された会場・日時での受験 |
結果通知 | 数分後 | 約3週間後 |
また、Versantの開発元Pearson社が公開しているVERSANTとTOEICのスコア換算表は、以下の通りです。
VERSANTの43〜58点(B1レベル)はTOEIC550点程度に相当するとされていますが、この関係性は固定的ではありません。TOEICで高得点を取得している場合でも、VERSANTで期待通りのスコアを得られないケースは少なくありません。そのため、換算表はあくまで参考として捉え、各テストの特性を理解したうえで活用することが重要です。
下記の記事では、VERSANTのスコアについてさらに詳しく紹介しています。
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VERSANTを受験するメリット
VERSANTを受験する主なメリットは、下記の通りです。
- 就職・転職活動時の英語力の証明になる
- ビジネスで通用する実践的なスピーキング力が身に付く
- 結果がすぐに分かるため復習しやすい
- 海外赴任や海外駐在者に選ばれやすくなる
- 海外就職に役立つ
本章ではそれぞれのメリットを解説します。
就職・転職活動時の英語力の証明になる
VERSANTは就職や転職活動において、実践的な英語力を証明する試験として非常に高い価値を持っています。特に、スピーキング能力を重視する外資系企業や、グローバル化を進める日本企業での評価が高いことが特徴です。
TOEICで高得点を取得している人でも、実際の会話力が十分ではないケースが多いなか、VERSANTスコアは「英語を実際に使いこなせる能力」の証明として注目されています。そのため、海外赴任や英語商談が必要とされるポジションへの応募において、大きなアドバンテージとなります。
VERSANTを活用している企業の例は、次の通りです。
- 日本たばこ産業(JT):海外研修派遣者の選抜に活用
- クラレ:新入社員研修への導入
このように、VERSANTは英語力を測る試験というだけでなく、ビジネスシーンで通用する実践的なコミュニケーション能力を示す手段として、企業から厚い信頼を得ています。
下記の記事では、 外資系企業で求められる英語力についてさらに詳しく紹介しています。
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ビジネスで通用する実践的なスピーキング力が身に付く
VERSANTの受験を通じて、実践的なビジネス英語力を効率的に向上させることが可能です。このテストでは、AIによる自動採点システムが採用されており、以下のようなビジネスの現場で求められる要素を細かく評価します。
評価項目(実務に即した内容)
- 文章構文:語句や節の正確な理解と適切な運用
- 語彙力:ビジネス場面での効果的な表現力
- 流暢さ:自然でテンポの良い応答能力
- 発音:アクセントやイントネーションの正確性
特に、制限時間内に英語で応答する力が求められるため、実践的なコミュニケーション能力の向上に直結します。また、テスト結果から弱点が明確になるため、効果的な学習計画を立てやすい点も大きなメリットです。
結果がすぐに分かるため復習しやすい
VERSANTは、試験終了後わずか数分で結果を確認できるため、他の英語資格試験と比較して、結果が出るまでの時間が圧倒的に短いことが特徴です。
例えば、TOEICでは試験から結果通知までに約3週間を要しますがVERSANTではAIによる自動採点システムを採用しているため、テスト終了からわずか5分程度で詳細なスコアレポートを確認することができます。
この迅速なフィードバックにより、試験の手応えが鮮明なうちに復習に取り組むことが可能です。その結果、弱点の克服が効率的におこなえ、英語力の向上に直結します。
海外赴任や海外駐在者に選ばれやすくなる
VERSANTのスコアは、海外赴任候補者を選考する際に重要な判断材料となります。これは、VERSANTが実践的な英語コミュニケーション能力を正確に測定できる試験だからです。
特に重視されるポイントは、以下の通りです。
- 海外赴任に求められる53-57点(CEFR B1+レベル)以上の証明
- リアルタイムでの英語対応力の実証
- さまざまなな英語アクセントに対応できる能力の評価
企業にとって、海外赴任者の英語力はリスク管理の一環として非常に重要です。実践的なコミュニケーション能力が不足していると、現地での業務遂行に支障をきたすリスクがあるためです。
このように、VERSANTスコアは海外赴任候補者の適性を示す有効な指標であり、グローバルキャリアを築くうえで大きなアドバンテージとなります。
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海外就職に役立つ
VERSANTは、国内だけでなく海外での就職活動においても、実践的な英語力を証明する試験として非常に高い価値を持っています。特にアメリカやイギリスなどの主要英語圏では、TOEICよりもVERSANTの認知度が高い点が特徴です。
VERSANTは世界で年間約300万人が受験しており、多くのグローバル企業が採用基準としてVERSANTスコアを参考にしています。これは、VERSANTが実際のビジネスシーンで必要なコミュニケーション能力を正確に測定できることが評価されているためです。
このように、VERSANTは海外就職において、自身の英語力を客観的かつ効果的にアピールできる重要な試験といえます。
VERSANTでハイスコアを取得するためにおすすめの勉強法
VERSANTでハイスコアを獲得するためには、リスニング力とスピーキング力を総合的に強化する必要があります。本章では以下の効果的な学習方法を解説します。
- 【リスニング】シャドーイング
- 【リスニング】ディクテーション
- 【スピーキング】英語で独り言
- 【スピーキング】オンライン英会話
- 【発音】リピーティング・シャドーイング
下記の記事では、VERSANT対策についてさらに詳しく紹介しています。
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【リスニング】シャドーイング
シャドーイングは、VERSANTのスコアアップに効果的な練習方法の一つです。英語音声を聞きながら、その内容を追って声に出すことで、リスニング力とスピーキング力を同時に鍛えられます。特に、発音やイントネーションの習得において優れた効果を発揮します。基本的な手順は以下の通りです。
- スクリプトを用いて内容を90%以上理解する
- 音源を流しながら、少し遅れて音声を追う
- 聞き取れなかった部分を確認する
- 上手くシャドーイングができなかった箇所を重点的に練習する
このトレーニングは1日15〜30分程度を目安に継続するのが理想的です。時間をかけて取り組むことで、VERSANTに必要とされる自然な発音や間の取り方、そしてスムーズな話し方を効率よく身につけられます。さらに、音源とのズレを徐々に縮められると、リスニング力とスピーキング力のさらなる向上が見込めます。
下記の記事では、シャドーイングについてさらに詳しく紹介しています。
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【リスニング】ディクテーション
ディクテーションは、VERSANTのリスニングセクション対策において最も効果的な練習方法の一つです。細部まで集中して英語を聞く必要があるため、自然と正確に英語を聞き取る力が身につきます。
実施方法は、以下の通りです。
- 音源を一文ずつ再生する
- 聞いた英文を書き取る
- スクリプトと照合して誤りを確認
- 正しい音と自分の解答を比較
- 聞き取れなかった部分を重点的に練習
音源を一度にすべて聞くのではなく、一文ごとに区切って練習することがポイントです。冠詞や複数形のsなど、細かい文法要素の聞き取りも意識しましょう。
下記の記事では、ディクテーションについてさらに詳しく紹介しています。
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【スピーキング】英語で独り言
英語で独り言を話す練習は、VERSANTスピーキングスコアの向上に効果があります。日常的に英語でアウトプットすることで、瞬発的な英語表現力が鍛えられ、自然な発話も身につくからです。具体的な実施方法は以下の通りです。
- 日常生活で目に入ったものを英語で実況する
- 心の中で考えていることを英語で言葉にする
- 自分の声を録音してあとで確認する
- 言えなかった表現をメモして復習する
- 毎日10~15分程度続ける
独り言は外国語学習において効果的とされる方法の一つであり、特にVERSANTが重視する「即時性」と「流暢さ」を高めるのに役立ちます。また、自分の発話を録音して聞き直すことで、特有の課題を発見しやすくなるのも利点です。
なお、英語での独り言をさらに効率よく練習するには、プログリットの英語学習アプリ「スピフル」がおすすめです。AIによる添削機能と300以上の多彩な練習テーマを活用して、効果的な練習が可能になります。
下記の記事では、「スピフル」についてさらに詳しく紹介しています。
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【スピーキング】オンライン英会話
オンライン英会話は、VERSANT対策として非常に効果的なトレーニング方法です。ネイティブスピーカーとのリアルタイムでのコミュニケーションを通じて、試験で求められる実践的な英語力を身につけられるからです。
まず、講師にVERSANTで高得点を目指している旨を伝え、試験形式に即した練習を依頼することが重要です。具体的には、以下の練習を組み込むとよいでしょう。
- 短文の復唱練習
- 物語の要約
- 即興での質疑応答
これらの練習をおこなうことで、試験に必要なスキルを効率よく強化できます。また、講師から発音やイントネーションについて具体的なフィードバックを受けて、自分の改善点を明確に把握しましょう。実践的な会話を通じて、語彙力や表現力も自然と向上していきます。
下記の記事では、オンライン英会話についてさらに詳しく紹介しています。
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【発音】リピーティング・シャドーイング
リピーティングとシャドーイングも、VERSANTで高得点を目指すための効果的な練習方法です。発音の正確性やリズムの習得に優れた効果を発揮し、特にネイティブライクな発話を実現する助けとなります。具体的な実施方法は以下の通りです。
- 国際音声記号(IPA)を使って基本音を確認する
- ネイティブ音声を聞き、一語ずつ丁寧に模倣する
- アクセントやイントネーションを意識して練習する
- リンキングを含めた文全体の発音を練習する
- 徐々にスピードを上げてシャドーイングをおこなう
発音を正確に習得するには、母音と子音の違いをしっかりと区別することが重要です。また、単語同士のつながりや音の強弱にも注意を払いましょう。さらに、自分の練習を定期的に録音して確認することで、具体的な改善点を見つけやすくなります。
英語の母音と子音の発音の違いについて、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
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VERSANTでハイスコアを狙うならプログリット!
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プログリットの英語コーチングを受講してVERSANTのスコアを上げた方の事例
プログリットの英語コーチングを通じて、多くの受講生がVERSANTスコアを向上させています。ここでは、実際に成果を出された2名の方の事例をご紹介します。
- 【事例①】根拠ある学習法が腑に落ち英語力が上がり転職も成功
- 【事例②】英語を生涯学習するための基礎となった3ヶ月でした
【事例①】根拠ある学習法が腑に落ち英語力が上がり転職も成功。
メーカーで品質管理を担当していた私は、海外顧客への技術説明で英語の必要性を痛感していました。育休取得をきっかけに、プログリットの科学的なメソッドに惹かれて受講を決意したのです。
毎日5時間以上の学習を継続し、特にシャドーイングと瞬間英作文に力を入れました。週1回の面談と小テストで進捗を確認しながら、着実にスキルを磨いていく過程は、とても充実したものでした。
その結果、VERSANTとTOEICのスコアが大きく向上(VERSANTは3ヶ月で25点から42点にアップ)。これが自信となり、大手外資系企業への転職も実現できました。プログリットで学んだ学習法は、今でも通勤時間などを活用して実践しています。一生使える英語学習の基礎を身につけられたことが、最大の収穫だと実感しています。

【事例②】英語を生涯学習するための基礎となった3ヶ月でした。
ハーフという背景から、海外の方々とのコミュニケーションの機会が多い私。しかし、うまく対応できないもどかしさから、プログリットの受講を決意しました。
毎日朝晩各2時間の学習を継続し、特にシャドーイングに力を入れたところ、数週間で驚くほど聞き取りの力が向上。その成果はVERSANTスコアが36点から52点の14点アップという形で表れています。
海外向け事業のミーティングでも内容を理解できるようになり、チームへの貢献も実感。さらに、好きな海外ドラマも字幕なしで楽しめるようになりました。コンサルタントから卒業時にいただいた個別の学習計画表は、英語を生涯学習として続けていく決意を固める大きなきっかけとなっています。

VERSANTに関するFAQ
VERSANTに関するFAQを3つ紹介します。
Q. VERSANTって意味ないって本当?
VERSANTは実践的な英語力を証明するうえで非常に有効な試験です。特に発音やスピーキング力を重視する企業での評価が高く、国内で200社以上の企業が導入しています。TOEICと異なり、実務で必要なコミュニケーション能力を測れることが最大の特徴です。
下記の記事では、VERSANTを受験すべき理由についてさらに詳しく紹介しています。
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Q. VERSANTの日本人の平均スコアはどれくらい?
日本人のVERSANT平均スコアは38点(CEFRのA2レベル)です。このレベルでは日常的な会話や簡単な自己紹介が可能です。ただし、ビジネスレベルには47点以上が必要とされ、より高度なコミュニケーションを目指す必要があります。
Q. 海外赴任や外資系企業への転職をする場合、VERSANTで何点を目指せばいい?
海外赴任や外資系企業への転職では、53-57点(CEFR B1+レベル)が目安となります。このレベルは「英語でビジネスができる中上級者」と評価され、実践的なコミュニケーションが可能です。しかし、欧米企業では、さらに高いB2レベル(58点以上)が求められることもあります。
Q. VERSANTに過去問はあるの?
VERSANTに特化した参考書や過去問は現時点では公開されていません。ただし、公式サイトやアプリで提供されているサンプルテストを活用することで、出題形式や試験の流れを把握できます。また、シャドーイングやディクテーションなど、実践的な学習法を取り入れることもおすすめです。
VERSANTとは「ビジネスマンに必須の英語力試験」!
本記事では、VERSANTの試験概要から具体的な学習方法までを詳しく解説しました。VERSANTは、実践的な英語力を測定する重要な試験であり、グローバルなキャリア形成において大きな価値を持ちます。以下がVERSANTでハイスコアを取得するためのポイントです。
- 試験形式に合わせた効率的な学習方法の習得
- リスニング力とスピーキング力の総合的な向上
- シャドーイングやディクテーションを活用した実践的トレーニング
- 発音やイントネーションの正確な習得
- サンプルテストの活用による効果的な試験対策
さらに、シャドーイングやオンライン英会話など複数の学習ツールを組み合わせることで、より高い学習効果が期待できます。
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