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「修正しました」「ご修正をお願いします」など、日常やビジネスで頻繁に使う「修正する」という言葉。
英語では直訳できそうで、実は場面によって表現が異なることをご存じですか?
本記事では、「修正する」の英語表現を正しく・自然に・場面に応じて使い分けるコツを、例文つきで丁寧に解説。
英会話や英作文、ビジネスメールでも困らないよう、実践的なフレーズ集と学習法をご紹介します!
もくじ
「修正する」は英語で何と言う?基本動詞を理解しよう
「correct」「fix」「revise」「modify」の違いとは?
英語で「修正する」を表す主な動詞は以下の4つ:
動詞 | 主な意味 | よく使う場面 |
---|---|---|
correct | 誤りを正す | 文法・回答・間違い |
fix | 不具合を直す | 機械・バグ・設定 |
revise | 内容を見直し修正する | 文書・計画・提案 |
modify | 一部を調整・変更する | 設定・仕様・表現 |
目的や文脈で動詞の使い分けが変わる理由
たとえば「資料を修正しました」と言いたい場合:
- ✕ I fixed the document.(誤解される可能性)
- ◯ I revised the document.(内容を見直したニュアンス)
同じ「修正」でも、対象・目的・結果によって適切な英単語が変わるのです。
「修正しました」「修正をお願いします」などの定番フレーズ
- I’ve corrected the errors.(誤りを修正しました)
- Could you revise this part?(この部分を修正してもらえますか?)
- Please modify the layout.(レイアウトを修正してください)
シーン別|「修正する」の英語フレーズ集
書類や文書を修正する
- Please revise the proposal.(提案書を修正してください)
- I’ve made some corrections to the report.(レポートにいくつか修正を加えました)
設計・仕様・デザインを修正する
- We need to modify the system requirements.(システム要件を修正する必要があります)
- Can you adjust the layout slightly?(レイアウトを少し調整してもらえますか?)
意見・提案・考えを修正する
- Let me rephrase that.(言い直しますね)
- I’d like to revise my opinion.(意見を修正したいです)
エラー・不具合を修正する
- The bug has been fixed.(バグは修正済みです)
- We’re working to correct the issue.(問題の修正に取り組んでいます)
ビジネスシーンで使える「修正する」の丁寧な英語表現
メールでのお願い表現
- Could you kindly revise the attached file?(添付ファイルをご修正いただけますか?)
- I’d appreciate it if you could make some changes.(ご対応いただけると幸いです)
報告・連絡時の丁寧な言い回し
- I’ve made the necessary corrections.(必要な修正を加えました)
- The document has been updated accordingly.(資料は適宜修正されています)
「修正が必要です」とやんわり伝える表現
- There might be a few areas that need improvement.(改善が必要な点がいくつかあるかもしれません)
- I noticed a few things we could revise.(いくつか修正できそうな点を見つけました)
会話・チャットでのカジュアルな「修正する」英語表現
「ちょっと直すね」の自然な言い方
- Let me tweak it a bit.(ちょっと調整するね)
- I’ll touch it up real quick.(軽く直すよ)
「あとで修正しとくね」の軽い表現
- I’ll fix it later.(後で直しとくね)
- Let me get back to it this evening.(今晩修正するね)
SNSやチャットでよく使われる表現
- typo! let me fix that.(タイプミス!今直すね)
- just made some tweaks!(少し手直ししたよ)
「訂正・変更・改善」との違いを理解しよう
「change」と「modify」の違いは?
- change:全体的に変えるニュアンス(例:I changed the plan.)
- modify:一部を調整するニュアンス(例:I modified the settings.)
「correct」と「improve」の使い分け
- correct:誤りを正す(事実ベース)
- improve:良くする・改善する(価値ベース)
「修正」だけじゃ伝わらないニュアンスの違いに注意
「修正」は便利な日本語ですが、英語では何をどう変えるのかを明確にする必要があります。
そのため、「何を」「どの程度」「どうしたいのか」を意識して表現を選びましょう。
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まとめ
「修正する」は英語にするとき、対象・目的・丁寧さによって様々な動詞に言い換える必要があります。
正しい動詞を使えるようになると、英語の表現力がグッと自然に、実践的になります。
- correct(誤りを正す)
- revise(内容を見直す)
- fix(不具合を直す)
- modify(一部を調整する)
頭で理解するだけでなく、自分の口でアウトプットできるようにするのが本当の「使える英語」。
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