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オンライン英会話で挫折したあなたへ|続かなかった理由と”もう一度話せるようになる”学び方

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「頑張ろうと思って始めたオンライン英会話、続かなかった…」
「何回か受けたけど、結局やらなくなってしまった…」

そんな気持ちを抱えているあなたへ。それ、あなただけではありません。

この記事では、オンライン英会話で挫折してしまった理由を明らかにしながら、「続けられなかった自分」を責めずに、もう一度英語を話せる自信を取り戻すための方法をわかりやすくご紹介します。

「私だけ…?」じゃない。オンライン英会話で挫折する人は多い

挫折率は意外と高い。継続できないのは普通のこと

SNSや広告では「毎日英会話しています!」という人が多く見えますが、実際には多くの人が途中でやめているのが現実です。

  • 初回は楽しくても、2〜3週間後にはログインしなくなる
  • レッスンが義務に感じてしまい、重荷になる
  • 気がつけば「また今日も受けていない…」

このように、継続の壁にぶつかるのはごく自然なことなのです。

「やらなきゃ」のプレッシャーが続かない最大の敵

オンライン英会話は「話すぞ!」という覚悟と時間を確保しなければなりません。
でも、そのハードルが高すぎると、次第に“やらなきゃ”が“やりたくない”に変わってしまいます。

  • 予約するのが面倒
  • 話す内容を事前に準備しないと不安
  • 先生との相性が気になる

プレッシャーの積み重ねが、続かない最大の原因になっていることも少なくありません。

「うまく話せなかった」が自信喪失の原因に

英語で話そうと思っても、うまく言葉が出てこない。
すると、「自分って英語ダメなんだ…」と落ち込んでしまいます。
その状態で次のレッスンを迎えると、さらに緊張して話せない→また落ち込むという悪循環に。

オンライン英会話での挫折には、「心の壁」が大きく関係しているのです。

オンライン英会話が続かない5つの主な理由

1. レッスンの予約・時間確保が負担になる

「毎日受け放題」でも、予約やスケジュール管理がストレスに感じてしまう人は多いです。

  • 仕事や家事で時間が読めない
  • 「今このタイミングでは無理」と感じることが多い
  • 結局そのまま受けなくなる

習慣化の難しさと“手間”の多さが挫折につながりやすいポイントです。

2. 話す前の準備・心構えが毎回ストレス

英会話は「とっさに話す」場面が多く、自分の中に“話す準備”ができていないと、緊張感が強くなります。

  • 先生が何を聞いてくるか分からない
  • 上手く話せる自信がない
  • 失礼のないようにしなきゃ…と身構える

この“心の準備”が毎回必要だと、続けるハードルがどんどん高くなってしまいます。

3. 自分の成長が見えずモチベーションが保てない

毎回レッスンを受けているのに、「成長してる実感がない」と思うと、やる意味が分からなくなってしまうことがあります。

  • 「話せるようになってるのか不明」
  • 「何を改善すればいいか分からない」
  • 「昨日の自分と何が違うのか分からない」

この“実感のなさ”が、学習継続のモチベーションを奪っていきます。

4. フィードバックが曖昧で改善点が分からない

講師からのフィードバックが「Good job!」だけだと、何がよかったのか、どこを直すべきか、次に活かせないと感じてしまいます。

英語学習において、「正しくできた/直すべきポイント」が可視化されないと成長が感じづらいのです。

5. 話せない自分に落ち込んでしまう心理負担

英語を話す場面では、うまく話せないこと自体がストレスになります。

  • 先生が待っている間の沈黙が怖い
  • 話した後に「合ってたかな…」と不安になる
  • 自信がどんどんなくなる

これは、誰かと会話するからこそ起こる“比較”や“プレッシャー”。人と話す前に「自信の土台」を作る必要があるのです。

挫折を防ぐための学習スタイルとは?

オンライン英会話で挫折してしまった人の多くが、「学習内容」ではなく「学習スタイル」が合っていなかったというケースが少なくありません。

英語学習は「頑張る」ものではなく、「続けられる設計」にすることで、自然と成果につながっていきます。

ここでは、もう挫折しないための無理のない・気楽に続く学び方のコツをご紹介します。

「レッスン」ではなく「発話の習慣化」を目指す

オンライン英会話は“レッスン”という形なので、「予約する→準備する→緊張感を持って臨む」という“イベント”的な側面が強くなりがちです。
でも、本当に英語を話せるようになるには、毎日少しずつでも英語を口に出す習慣が必要です。

  • 朝の独り言で「今日は雨か…」を英語で言ってみる
  • 食事前に「I’m hungry. Let’s eat!」とつぶやく
  • 寝る前に「Today was a busy day.」と1文話す

このように、「話す」を生活の一部にすることで、英語は“学ぶ対象”から“使う道具”へと自然に変わっていきます。

誰かと話す前に“自分だけの練習空間”を持つ

英語を話す力は、いきなり会話の場に出て伸びるものではありません。
その前に必要なのは、「話す感覚」を一人で育てるステップです。

  • 誰にも見られず、失敗を気にせず練習できる
  • 自分のペースで好きなだけ話せる
  • 同じ表現を何度でも練習できる

こうした環境があることで、「話すこと」自体への抵抗感がなくなり、自然にアウトプットの土台が育ちます。これができていないと、いきなりの会話で緊張して言葉が出てこない…という挫折ループに入りやすくなります。

「話す力」を着実に育てる、ひとりでできる英語トレーニング法

「話す英語力」を育てるには、“いきなり会話”ではなく“ひとり練習”での段階的トレーニング”が非常に効果的です。

ここでは、オンライン英会話で挫折してしまった方でも、ストレスなく始められて、着実に効果が出る3つのアウトプット練習法をご紹介します。

① 瞬間英作文で英語を口から出す“反射力”を鍛える

「英語が出てこない…」という悩みの多くは、頭ではわかっていても、瞬時に口に出せないことが原因です。

そこでおすすめなのが「瞬間英作文」

  • 日本語の短い文を見る(例:これは私の机です)
  • 3秒以内に英語で言う(例:This is my desk.
  • すぐに答え合わせして、正確さとスピードを意識する

これを繰り返すことで、頭の中の英語知識が“口に出せるスキル”へ変換されていきます。しかも、一人でできるので「失敗しても恥ずかしくない」「何度でもやり直せる」のが大きな利点です。
瞬間英作文について詳しく知りたい方は、こちらの記事も併せてご覧ください。

② 独り言英会話で“話す習慣”をストレスなく育てる

誰かと話す前に、「自分で言葉を発すること」に慣れることがとても大切です。独り言英会話とは、自分の思っていることや感じたことを、そのまま英語でつぶやく練習です。

たとえば

  • “I’m so sleepy today.”(今日は眠いな)
  • “I have a meeting at 3pm.”(3時に会議がある)
  • “I think I did a good job today.”(今日はよく頑張ったと思う)

最初は文法が多少崩れてもOK。「英語で考える→話す」の流れを作ることが目的です。この習慣がつくと、英語を話すことへの抵抗感がぐっと減り、実際の会話でも緊張しにくくなります。

③ フィードバックをもらいながら“話しながら伸ばす”

「ひとり練習」だけでは、改善点に気づけないという弱点もあります。だからこそ、自分の話した英語にフィードバックがある環境が理想的です。

  • 「この言い方、合ってる?」
  • 「もっと自然な言い回しは?」
  • 「自分の発音、大丈夫かな?」

こうした疑問に即座に答えてくれる仕組みがあれば、挫折することなく、効率よく伸ばすことができます。

人と話す前に“話す自信”をつけられるアプリ「スピフル」

「英語を話したいけど、会話レッスンは続かなかった…」そんな方にこそ試していただきたいのが、スピーキング特化型アプリ「スピフル」です。

スピフルは、「人と話す前に話す自信をつける」ことをができる、AI判定付きの英語学習アプリです。

  • レッスンの予約も、先生とのやりとりもなし
  • 自分の好きな時間にスマホ1台で完結
  • 毎日30分で“話す習慣”を気軽に続けられる

オンライン英会話でつまずいた人でも、気疲れせずにコツコツ取り組める設計が支持されています。
詳しくは以下の記事もご覧ください。

話す→添削→改善のサイクルで「言える英語」が身につく

スピフルでは、

  • 日本語文を即座に英語で話す「瞬間英作文」
  • 1分スピーチを通じて“自分の言葉で話す”「独り言英会話」

を繰り返しながら、AIが発話を自動で添削・フィードバック。だから、「話して終わり」にならず、毎日しっかり“話す力”が蓄積されていきます。

いきなり教材を買ったり、再びレッスンを契約したりする必要はありません。

まずは7日間の無料体験で、「自分にも話せる感覚ってあるんだ」と気づいてみてください。

まとめ|オンライン英会話で挫折しても、英語はまだあきらめなくていい

「続かなかった」のはあなたのせいではありません。予約の負担や話す準備のストレス、成長実感のなさなど、オンライン英会話には、仕組みそのものに挫折の要因が潜んでいることが多いのです。
しかし、「続けられる環境と学び方」があれば、もう一度英語を伸ばすことができます。誰にも気を使わずに、自分のペースで「話す→直す→伸ばす」をくり返せる、そんな環境なら、英語を「続けられるもの」に変えることができます。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(Learning Labs)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっています。
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