まずは話を聞いてみよう!プログリットの無料カウンセリングはこちら>

英語の要約のコツとは?書き出しなど、書き方の例付きで英文要約を徹底解説!

みなさんは英文の要約をしたことはありますか?英文の要約は、「書いてある文章をただまとめればいいだけ」と簡単に考えている方もいますが、やってみると意外とできないものです。今回は、英文を要約する際の書き方のコツをご紹介していきます。

世界で通用する英語力を身に着けるならプログリット

プログリットは、短期集中で英語力を伸ばす完全パーソナルトレーニング

「どうしても1人で英語の勉強を続けていくのは難しい」

「3ヶ月後に迫っている海外赴任までに、英語力を高めなければならない」

多忙な社会人にとって、一人で長期間コツコツと英語の学習を進めることは容易なことではないでしょう。

このような悩みをお持ちの方におすすめなのが、英語コーチングのプログリットです。

もくじ

英文を要約するコツってあるの?

英語の試験だけでなく、ビジネスの場面においても英語を要約する機会というのは意外とあるものです。ですが、要約というのは、しっかりステップを踏んで行わなければ意外と難しい作業です。逆にステップを踏んで行えばとても簡単な作業とも言えます。今回は英文を要約するときの書き方のステップやコツをご紹介していきます。

英文要約で大切なポイント

英文をうまく要約するコツとして、まずは要約する上で意識するべきポイントをご紹介しておきます。

書き方のポイント①英語の言い換えをすること

要約というと、元の文章をそのまま引っ張ってきて使う人がいますが、これは悪い例です。文章の要約をするときには、単語や表現を言い換えることを意識して、自分の言葉でまとめるようにしましょう。

書き方のポイント②結論を取り違えない

要約する際には、その文が言いたいことを正確に読解することがとても重要です。結論ではない部分をその文が言いたいこととしてまとめてしまうと、元の文が意図していたものとは全く異なる要約文になってしまいます。結論は何なのか、この文で1番言いたいことは何なのかは、絶対に取り違えないようにしましょう。

書き方のポイント③ 自分の主張をしない

要約をしていると、途中から「I」や「We」といった主語が出てきてしまう人がいます。要約はあくまでオリジナル文章の要点を短くまとめただけのものです。自身の主張を混在させないよう意識しておきましょう。「the author feels(著者が思うに)」、「the author points out(著者が指摘するのは)」などのフレーズを使って客観的にまとめましょう。

書き方のポイント④例文や修飾語は無視する

要約はできるだけ簡潔に要点をまとめることが重要です。元の文にでてくる例文や修飾語は、よりわかりやすく表現しようと書かれている付加部分であり、その文の趣旨ではありません。この部分を要約に入れようとすると、とても冗長な要約になってしまいます。

英文要約の書き方

さて次は要約の書き方をご紹介していきます。何も考えず最初からいきなり要約しようとすると、絶対にうまくまとめることはできません。自分の中でステップを踏んで文の要点をまとめていきましょう。

まず一読する

まずは全文を読みましょう。要約する上では、重要なポイントとそうでないポイントを切り分ける必要があります。そのためにまずは全文を読んで、話の幹と枝葉を把握します。

1番重要なポイントを書き出す

書き方のポイントの一つとして、「文の結論を取り違えない」ということをご紹介しましたが、そうならないために重要なのがこのステップです。「この文章は何について書かれているのか」1番重要なポイントを書き出しましょう。1番伝えたいことは文の最初と最後に書かれていることが多いので、迷ったときにはそこに注目してみましょう。

その他のポイントを書き出す

1番重要なポイントを書き出したら、次はその他のポイントとなる部分を書き出していきます。段落ごとに分かれている文であれば、段落ごとに一文ずつ重要なポイントを抜き出してみると全体を網羅した要約になります。この際、余計な修飾語や例文などはできるだけ削除して考えましょう。

自分の言葉で書き直す

元の英文をそのまま使うのは要約とは言えません。要点となる部分を書き出すことができたら、次は自分の言葉で書き換えましょう。もし元の文章をそのまま使う必要がある際には、ダブルクォーテーションマーク(“”)を使って引用しましょう。

補足)論文などの要約における書き出し

論文を要約した文章を書く際には、下記のように文の書き出しで何の要約なのかを明記しましょう。

「This is a summary of the article ◯◯◯ written by XXX published in △△△.」

英文要約サイト

ここまで要約の書き方のコツをご紹介してきましたが、実際自分でやっている暇はないという方もいらっしゃいますよね。そんな方のために、英文を要約してくれる便利なサイトをご紹介しておきます。

英文要約サイト「Summarize THIS」

こちらのサイトは、要約したい英語の長文を貼り付けて、「Summarize」をクリックすると、その英文を要約してくれます。自分で要約できるようになることがベストですが、すぐにこの長文の概要を把握したいというような場合には、是非こちらのサイトを使ってみてください。

SummarizeThis™

英語の勉強がどうしても続かない方へ

多忙な日々を送る社会人にとって、長期にわたって1人でコツコツと英語の学習を進めることは容易なことではありません。

「どうしても1人で英語の勉強を続けていくのは難しい」

「3ヶ月後に迫っている海外出張(駐在)までに、英語力を高めなくてはいけないから悠長にシャドーイングや瞬間英作文のトレーニングをしている暇はない」

このような悩みをお持ちの方におすすめなのが、英語コーチングのプログリットです。

プログリットは、あなたの英語のレベルや目的に合わせて弱点の発見・カリキュラムの作成・日々の英語学習をサポートします。

また、カリキュラムは第二言語習得論と10,000人以上ものデータに基づいた科学的なアプローチに基づいて組み立てられていることが特徴です。

英語コーチングのプログリットであれば、英語学習に挫折することなく、短い期間で飛躍的に英語力を向上させられるでしょう。

世界で通用する英語力を身に着けるならプログリット

プログリットは、短期集中で英語力を伸ばす完全パーソナルトレーニング

忙しい社会人にでも

何度も英語に挫折してきた人でも

あなた専用の学習プランで英語力をアップ!

3か月で英語に自信を持った自分へ

英文要約をマスターしよう!

この記事では英語の要約の書き方のコツをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?英語の要約は、ただやみくもに書き始めるとまとまらない文章になってしまいます。是非今回ご紹介した大事なポイントや要約のステップを参考に、要約にトライしてみてください。

Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっています。
この記事が役に立ったと感じたらシェアしてね!
もくじ
LINEアイコン

友だち追加で、英語に関する
お役立ち情報を配信!

矢印