「おかえり」「ただいま」を英語で何と言うのか調べると、「Welcome back」「I’m home」といった表現が出てきますが、実際にネイティブが使う表現は異なります。この記事では、ネイティブが使う「おかえり」「ただいま」の英語表現をご紹介します。
プログリットは、短期集中で英語力を伸ばす完全パーソナルトレーニング
「どうしても1人で英語の勉強を続けていくのは難しい」
「3ヶ月後に迫っている海外赴任までに、英語力を高めなければならない」
多忙な社会人にとって、一人で長期間コツコツと英語の学習を進めることは容易なことではないでしょう。
このような悩みをお持ちの方におすすめなのが、英語コーチングのプログリットです。
「おかえり」は英語で「Welcome Back」?
日本では、誰かが帰宅した際に「おかえりなさい」「ただいま」というやり取りを日常的に行いますが、この「おかえりなさい」「ただいま」は、英語では何と表現するのでしょうか。
英語の辞書で調べると、「Welcome back!」「I’m home!」のような表現がよく出てきますが、英語のネイティブは実際このような表現を使いません。そもそも、「おかえり」「ただいま」と言い合う習慣が英語圏ではあまりありません。
この記事では、日本語の「おかえりなさい」「ただいま」を英語ではどのように表現するのか、スラングのような砕けた表現もご紹介していきます。
「おかえり」の英語表現
まずは、日本語の「おかえり」にあたる英語表現をみていきましょう。英語では、「今日はどうだった?」という表現が「おかえり」という意味で使われます。いくつか例文をみてみましょう。
「おかえり」の英語表現
英文:How was your day?
和訳:今日はどうだった?
英文:How was your school?
和訳:学校はどうだった?
英文:How was your work?
和訳:仕事はどうだった?
英文:Did you have fun?
和訳:楽しかった?
英文:What happened? You look sad.
和訳:どうしたの?悲しいことあった?
友達同士などカジュアルな会話では、下記のようなスラング表現も使います。
英文:Had a great time?
和訳:楽しんだ?
「Had a great time?」は「Did you have a great time?」の略です。
「ただいま」の英語表現
次に、日本語の「ただいま」にあたる英語表現をみていきましょう。英語では、「やあ」というような軽い挨拶が「ただいま」という意味で使われます。いくつか例文をみてみましょう。
「ただいま」の英語表現
Hey!
Hello!
Hi!
出先から会社に戻ってきた時などのビジネスシーンでもこの表現で大丈夫です。
「Welcome Back」「I’m Home」はいつ使う?
ここまで、英語で「おかえり」「ただいま」にあたる表現をご紹介してきましたが、「Welcome back」「I’m home」はどういう時に使うのでしょうか?
「Welcome Back」を使う場面
「Welcome back(Welcome home)」 という表現は、、長い出張から帰宅した人や海外から帰国した人など、長期間留守にしていた人が帰宅した際に使います。
・長期海外出張から帰国した同僚に対して
Welcome back! How was your business trip?
おかえりなさい!出張はどうだった?
・長い間学校を休んでいた友人に対して
Welcome back to school!
おかえり!
「I’m home」 を使う場面
「I’m home(I’m back)」という表現も、長期海外出張から帰国した際など、長い間留守にしたときに使います。また、外から帰ってきて何も音がしない時に、誰もいないのかを確認する場面で使うこともあります。
・家に誰もいないのか確認するとき
I’m home!Anyone here?
ただいま!誰かいる?
「おかえり」「ただいま」の英語表現まとめ
この記事では「おかえり」「ただいま」の英語表現をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?今回のように、英語辞書で調べた時に出てくる英語表現と実際にネイティブが日常で使う表現が異なることは多々あります。これを機に、ネイティブが実際によく使う英語の口語表現やスラングを学んでみてもいいかもしれませんね。