まずは話を聞いてみよう!プログリットの無料カウンセリングはこちら>

「お元気ですか」を英語で|ビジネスで使える丁寧な表現からメールでの決まり文句まで

「お元気ですか」は英語の挨拶として頻繁に使われてる言葉です。それだけに、英語では「お元気ですか」という意味の表現がたくさんあります。この記事ではビジネスで使える丁寧な表現からメールでの決まり文句までいろいろな言い回しを紹介していきます。

世界で通用する英語力を身に着けるならプログリット

プログリットは、短期集中で英語力を伸ばす完全パーソナルトレーニング

「どうしても1人で英語の勉強を続けていくのは難しい」

「3ヶ月後に迫っている海外赴任までに、英語力を高めなければならない」

多忙な社会人にとって、一人で長期間コツコツと英語の学習を進めることは容易なことではないでしょう。

このような悩みをお持ちの方におすすめなのが、英語コーチングのプログリットです。

もくじ

お元気ですかを英語で

日本語で挨拶をするときは「こんにちは」と言ったり時候の挨拶をしたりしますが、「お元気ですか」と聞くことはあまり多くありません。英語では、日本語で「やあ」や「こんにちは」と挨拶するような感覚で「お元気ですか」という質問をします。「How are you?」は日本人であればみんな英語の授業で勉強したことのあるフレーズです。けれども、それと同じような意味を持つフレーズは英語にはたくさんあります。今回はその中から、ビジネスで使える丁寧な表現からメールでの決まり文句まで、みんなにわかりやすいように解説していきます。

お元気ですかを英語で:初対面の人に丁寧な表現

ビジネスでは第一印象がとても大切です。最初に英語で丁寧な挨拶をすることができれば、第一印象は一気に良くなります。自信を持って挨拶をするためには、正しい言葉遣いを知る必要があります。英語では日本語ほど細かく敬体と常体が別れているわけではありませんが、それでも状況に合わせて使う言葉を選ぶのが大切です。欧米ではビジネスで初めての人と会うときは、自分の紹介をして握手をするのが一般的。その際自然に言うことのできる、「お元気ですか」をここでは紹介します。

初対面の人に丁寧に「お元気ですか」:基本的な表現

初対面の人には丁寧に挨拶をするのが一番無難です。ここでは、これを言えば間違いのない王道の「お元気ですか」を紹介します。

英語:How are you?
日本語:お元気ですか。

○解説
日本の学校でもみんなが習ったことのある、王道の表現です。丁寧な言い方としても使えるので、ビジネスで初対面の人に対しても言うことができます。自己紹介をして、握手をした後などにさらっと言ってみてください。

英語:How do you do?
日本語:初めまして、ご機嫌いかがですか。

○解説
「How do you do?」は「How are you?」以上に丁寧な言い方です。若い人の間ではあまり使われていませんが、年配の方々の間では今でも使われているので、知っておいて損はありません。初対面の時だけに使える表現ですので、次に会う時からは「How are you?」などの他の表現を使いましょう。自分で使うことがないとしても、相手の方から聞かれることもあります。聞かれた場合は「How do you do?」とこちらからも聞き返すようにしましょう。

初対面の人に「お元気ですか」:少しカジュアルに

英語では状況次第で、初対面の人にでもカジュアルに挨拶できます。欧米の人はみんな上手にカジュアルな挨拶を使いこなしています。日本人にとっては難しいですが、欧米の人との付き合いが多くなると、カジュアルでも大丈夫そうな状況がだんだん分かるようになってくるものです。そういうときには、少しカジュアルに「お元気ですか」と聞くことができれば、初めから距離を縮めることができます。

英語:How are you doing?
日本語:最近調子はどうですか。

英語:How’s it going?
日本語:うまくいっていますか。

○解説
どちらも意味としては「How are you?」を少しカジュアルにしたものです。丁寧さが求められている状況では「How are you?」を使ったほうがいいですが、カジュアルな状況ならば誰にでもみんなに使うことのできる表現になります。どちらも、最後の「doing」と「going」の「g」は発音せずに、「ドゥーイン」「ゴーイン」のように発音してください。相手からこのように質問されたとき、「How are you doing?」に対しては「I’m doing well.」、「How’s it going?」に対しては「It’s going well.」のように返します。「Good.」と簡単に答えることもできます。
 

お元気ですかを英語で:会ったことのある人に丁寧な表現

ビジネスに限らず、日常的に会う人や久しぶりに会う人に挨拶をする場面は多くあります。会社の同僚や上司に外国の人がいたり、取引で定期的に会う外国の人がいるかもしれません。そんな時に使えて丁寧な英語の「お元気ですか」を紹介します。

久しぶりに会った人に「お元気ですか」

英語:How have you been?
日本語:お元気でしたか。

○解説
この表現は既に会ったことのある人に対してしか使えません。前回会った時から今までお元気でしたかという感じで、相手のことを思いながら使ってみてください。同じように、もしこの質問を聞かれた場合は、前回会った時からあなたがどうしていたかを聞かれているので、それを踏まえて答えてみましょう。

よく会う人に「お元気ですか」

英語:How’s your day?
日本語:今日の調子はどうですか。

英語:How’s your day going?
日本語:今日はどんな日でしたか。

○解説
この表現は「How are you?」と同じような意味ですが、今元気かどうかだけではなく、今日の一日元気だったかを聞いています。基本的にはよく会う人に対して、午後以降に使うことが多いです。相手に聞かれた時は、「It is going well.」のように返事をします。そのほかにも、「Good.」や「Fine.」と返しても自然です。

お元気ですかを英語で:仲良くなった人に

次にある程度仲良くなったり、顔見知りの人に対して使える「お元気ですか」を紹介します。英語では、ビジネスの場面でもある程度顔見知りになれば、カジュアルな表現を使う場面が多いです。状況判断が難しい時は、相手がどのような言葉で挨拶してくるかを聞いて判断しましょう。そのためにも、いろいろな言い回しを知っておくことが大切です。

カジュアルにお元気ですか:みんなに使える表現

英語:How are things?
日本語:状況はどうですか。

英語:How’s everything?
日本語:すべて順調ですか。

○解説
少しカジュアルに「How are you?」を言う方法になります。もう知っている人に使われることが多いですが、みんなに使える表現です。相手に聞かれた時は「Good.」や「Not bad.」と答えることが多いですが、自分の人生に起きていることを少し話すこともできます。自分の話をした場合は、「How about you?」などと相手のことも聞きましょう。

カジュアルにお元気ですか:知っている人に使える表現

英語:What’s going on?
日本語:どんな調子ですか。

英語:What are you up to?
日本語:最近は何をしていますか。

○解説
顔見知りの人にカジュアルに「How are you?」を言う方法です。ほとんどの人が「Nothing.」や「Not much.」と答えます。時間があれば、最近人生で起きた新しいことや面白いことをシェアすることもできます。その場合は「What about you?」と聞き返すようにしましょう。

お元気ですかを英語で:メールでの決まり文句

英語でメールを書く時にも、挨拶の時と同じように「お元気ですか」で始めることが多いです。英語にはメールの表現もたくさんあります。ここからは、メールで使える表現を状況別に紹介していきます。

メールでお元気ですか:丁寧な表現

始めに、ビジネスの場面で使っても恥ずかしくない、丁寧な表現を紹介します。英語ではメールで丁寧に「お元気ですか」と言う場合、質問するのではなくて「お元気だと嬉しいです」のような表現を使うことが多いです。知り合いでない人にメールを送るときには使ってみてください。

英語:I hope all is well with you. 
日本語:あなたにとってすべてがうまくいっているように願っています。

英語: I hope this email finds you well.
日本語:お元気でお過ごしでしょうか。

○解説
英語で丁寧なメールを書くときには、相手の名前の後に上記の表現を使って書き出すことが多いです。例えば、Smithさんにメールを送る場合は下のようになります。

Dear Mr. Smith,

I hope this email finds you well.

I wanted to let you know that I am going to Tokyo next week….

日本語にすると、

スミスさん、

いかがお過ごしでしょうか。

来週東京に行きますので、そのことをお知らせしようと思いメールしています。…

となります。
「I hope this email finds you well」の前後に1行ずつ開けるのも忘れないようにしましょう。

メールでお元気ですか:カジュアルな表現

仲良くなった相手、友達、親戚などにメールを送るときにはもっとカジュアルな表現を使います。この場合も、「お元気ですか」という質問をしてメールを始めるのが普通です。

英語:How are things?
日本語:状況はどうですか。

英語:How are you?
日本語:元気ですか。

○解説
カジュアルなメールの場合、相手の名前のあとに1行空けて、紹介した「お元気ですか」を使ってみてください。そしてまた1行空けて、本文へと入って行きます。例えば、友達のJamesにメールをするときはこうです。

Hi James,

How are you?

Have you heard from Mario recently?…

日本語にすると、

ジェームズへ

元気?

最近マリオと連絡とってる?…

という感じです。

 

メールでお元気ですか:告知をするとき

英語:I hope this email finds you in good health and spirit. 
日本語:このメールが届くときに、あなたが心身ともに健康であることを願っています。

○解説
この表現は少しカジュアルですが、イベントやパーティーなどの告知をメールでするときにぴったりな表現です。この挨拶の下に続けてイベントの情報を書き、みんなを誘ってみてください。

まとめ

「お元気ですか」は英語の挨拶として頻繁に使われています。それだけにいろいろな言い方があります。たくさんの表現を知っていると、状況に合わせて使い分けることができますし、相手に言われたときに正確に理解することもできてとても便利です。丁寧なものからカジュアルなものまで、状況に合わせて使ってみてください。

Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっています。
この記事が役に立ったと感じたらシェアしてね!
もくじ
LINEアイコン

友だち追加で、英語に関する
お役立ち情報を配信!

矢印