転職して英語が必須となった高岡さんは、会社の後押しもあってプログリット受講を決意。受講前にプログリットのカリキュラムはかなりハードだと聞きつつも、「英語を学びたい」という強い意志で、期待とやる気に満ちたスタートでした。高岡さんの能力を最大限に引き伸ばすための学習提案は、担当コンサルタントとの信頼関係がなければ実現しなかったもの。コンサルタント 柏田も交え、お話を伺いました。
担当コンサルタント 柏田
高岡さんの英語学習の目的は何ですか?
高岡
現在の業務で海外とのやり取りが多くなってきたからです。今後、大きな取引も見込んでいますし、海外からのお客様もいらっしゃいます。
英語を頑張ろうと思ったきっかけはありますか?
高岡
昨年の夏、2週間ほど海外出張に行ったのですが、学会後の食事で、僕も含めて日本人は日本人同士、固まってテーブルについたんです。一方で外国の方はバラバラで、楽しそうに談笑していて。それが非常に寂しく、次の機会があったら、自分はいろいろなテーブルに行って英語で話しかけたいと思いました。喋れないことでチャンスを逃すのはいやだと強く感じました。
これまでも英語学習はしていたのでしょうか?
高岡
その海外出張を経て、オンライン英会話を始めました。元々英語が好きで、転職前に外資系アパレルに勤めていた時も外国の方への接客は積極的だったんです。でも今思うと、ほとんどがジェスチャーでしたね。英語は好きだけど、学習方法がわからない状態でした。
プログリット受講はどういう経緯だったのでしょうか?
高岡
本田圭佑さんが英語を学んでいるのでプログリットは以前から気になっていました。海外の取引先が来日した際のアテンドや商談に英語が必要なため、会社からの後押しもあってプログリット受講を決めました。かなりハードだと聞いていましたが、「よし、やるぞ」と言う思いでした。
受講後すぐに英語学習を生活に取り入れられましたか?
高岡
割とすんなり生活は変えられました。受講中は朝4時に起きて学習時間に充てていました。始業は9時から9時半くらいなので、それまでに英語と運動はしておきたいと思っていて、できなかった分は日中〜夜に回していました。元々体育会系なので、朝練が好きなんです(笑)。お酒も好きなのですが、受講中、飲み会はセーブしていました。英語学習に取り組んでいることを仲間に宣言して、楽しい席であっても終電で帰るようになりました。受講前はもっと遅くまで飲んでいましたから(笑)。
では、プログリットの学習方法はいかがでしたか?
高岡
自分には合っていました。先ほどもお話したように私は体育会系なので、コンサルタントの柏田さんが「少し負荷をかけますよ」というのが嬉しくて。筋トレと一緒で、負荷をかけるということは、伸びている証だと思っていましたから。柏田さんがスポーツになぞらえて、「オンライン英会話は練習試合です」とか、「業務での実践が本大会。本大会で勝てるように頑張りましょう」と励ましてくれたこともありがたかったです。これで日々、頑張れました。自分にとっては厳しいくらいがちょうどよかったですし、自分独りでは挑めないことに挑戦している実感がありました。本大会(実践)のタイミングが来たら絶対に勝つという思いでやっていました。
今お話に出たコンサルタントはどのような存在でしたか?
高岡
英語が話せる憧れの存在でした。だからこそ信頼を裏切りたくない、がっかりさせたくないと思っていました。柏田さんはいつも笑顔で素敵な方なんですが、毎週の振り返りテストの時など、ちょっとピリッとするんですよ。自分の学習のせいでがっかりさせたくないと常に思っていました。面談の時は自分の留学の話などもしてくださって、英語が話せるかっこよさの裏で常に努力しているところも「すごいな」と尊敬していましたし、先生なんですが、かけ離れているわけではなくて「いつかはこうなりたい」と目標にしている存在です。
英語が話せる憧れの存在ということですが、柏田さん、いかがですか?
コンサルタント 柏田
憧れの存在と言っていただけるのは光栄ですが、私自身も帰国子女ではありませんし、努力して英語を身に着けたので、高岡さんの気持ちがすごくよく分かりました。私も以前、留学先で全然話せなくて落ち込んだ経験もありましたし、受講中、学習継続が大変な時の気持ちにも共感できます。でも、英語学習は続けたら絶対に話せるようになるということは絶対にお伝えしたいと思っていました。
高岡さんはどのような受講生だったのでしょうか?
コンサルタント 柏田
高岡さんはとにかく努力家で、自分で学習時間を作ることにも積極的でしたし、英語学習に常に前向きでした。かなり負荷をかけた目標でも「こういうものだと思っているので頑張ります」とおっしゃって、まっすぐに進める方でした。正直、私がいなくてもできるんじゃないかというくらい(笑)。
高岡
いや、全然そんなことないです。柏田さんがいないと無理でした。受講中は、「やるしかなかった」というのが本音です(笑)。やらなければ前に進めないんで、もうやるしかないという。
柏田さんは、高岡さんへの伴走で一番意識したことは何ですか?
コンサルタント 柏田
初回面談時にいろいろお話して、「英語力を絶対に伸ばしたい」と本気でおっしゃっていることが分かったので、かなり負荷をかけても大丈夫だと思ったんです。ですからいつも、ギリギリ高めのラインで負荷をかけていました。相当キツかったと思いますが、高岡さんから愚痴が出たことはありませんでした。
高岡
忙しいことを言い訳にしてしまうと逆にストレスになるので、とにかく時間を管理してやるしかないと思っていました。柏田さんからは「今日もがんばってくださいね」とLINEをいただくことはあっても、詰められたりすることはなかったです。最初から柏田さんの言う事を「絶対信じる」と決めていたので、その指針に従えば英語力は伸びる、伸びないはずがないと思って頑張れました。
素晴らしい信頼関係だと思います!受講中、英語における成長実感はありましたか?
高岡
独学で闇雲にやっていたことが整理されて「英語学習の仕組み」が分かり始めた時、「このまま行けば伸びる」と予感しました。そのうちに海外ドラマを観ていたらただの音だった単語や文法が意味を持ち始めて、「英語が入ってきた」と感じました。「英語が、音じゃなくて言葉で入ってきている」と実感してとても嬉しかったです。シャドーイングでも1日目、2日目は全然できなくても3、4日目になるとできたりすることがあるので、同じなのかなと思いました。今まで翻訳頼りだった海外とのメールのやり取りも、ある程度自分で主体的に書けるようにもなりました。受講1ヶ月目くらいから成長実感を徐々に感じ始めました。
先ほど「練習試合」、「本大会」という言葉が出ましたが、高岡さんにとって英語における「本大会」は何ですか?
高岡
今後、国際学会への参加を予定しています。英語で説明する場面は必ずありますので、「本大会」の一つだと思っています。ちなみに秋には昨年行った海外出張もあります。こちらも私にとっての本大会です。今度はどのくらい喋れるか、楽しみです。
受講を通じて、英語以外の変化も感じているとか?
高岡
マインドが変わりました。学び方や努力の方向が分かれば、人は伸びると実感できたことが大きいです。実はプログリット受講まで、英語は自分には向いていないんじゃないかと諦めモードだったんですが、初回の面談時に柏田さんが「私が絶対に伸ばします」と約束してくださったんですよね。
コンサルタント 柏田
コンサルタントとして高岡さんとお話し、「一緒に伸びていきましょう」という思いでした。でも、受講中に睡眠時間がずっと4時間前後と伺うと心配になりましたし、実際にお仕事できつい時もありましたよね?
高岡
柏田さんは状況をよく見てくださっていて、私が忙しくて「本当に無理」という時期は少しハードルを下げてくださったので、学習を続けられたのかなと思います。「努力の方法を明確にする」「時に休んでもいいから継続していく」、これは英語以外にも使えるメソッドだと思います。
確かにそうですね。今後、英語学習における目標はありますか?
高岡
海外に行って、独りできちんと仕事をこなして帰ってこられる人になりたいです。つまり、お金が動く契約も英語でしっかりとまとめられるということです。そのために英語学習は今も続けています。
最後にプログリットを検討している方にメッセージをお願いします。
高岡
コンサルタントを信じて頑張れば伸びます。特にスポーツをやっていた人、トレーニングができる人は向いていると思います。負荷をかければ力は伸びるので、学習がつらい時は英語力が伸びている時だと理解できれば、乗り越えられるのではないでしょうか。