「海外移住、海外転職をしたい」という希望を持ってプログリット受講を決意した柏木さん。受講中に学習習慣が身につき、今も1日3〜5時間の英語学習を続けています。そしてインタビュー後、海外企業から見事内定を獲得!いよいよ現地生活がスタートするそうです。
柏木さんの英語学習の目的は何ですか?
2、3年前から、海外移住や海外転職をしたいという気持ちが芽生えてきたからです。
それまでは特にそういう思いはなかったのですか?
はい。実は20代のうちに国内転勤を4回経験し、その経験を経て「海外移住もいいな」と思い始めたんです。というのは国内ではあっても初めて住む土地で、その土地ならではの文化を感じたり、出会った人がいたりして、人生がとても豊かになっていることを実感しているから。30歳を過ぎ、今後の自分のキャリアプランを考えたとき、海外に住むことで自分や家族の人生にいい影響があるのではないかと思いました。
とても素敵ですね!プログリット受講前も何か英語学習はしていましたか?
独学で英語学習をしていました。2、3年前、海外移住を視野に入れた時、まずは勤めている会社の海外駐在を考えたんです。海外駐在に社内応募できるスコアがTOEIC730点だったんですが、当時の自分のスコアは400点ちょっと。「まずはそこをクリアしよう」と勉強を開始しました。半年くらいで目標は達成できたのですが、「目標達成できたけど英語が喋れない」というジレンマに陥り、「どうしたら喋れるようになるだろう?」と思考が変化していきました。
プログリットはどのように知ったのですか?
Webで英語学習法をいろいろ検索しているうちに広告を見まして、プログリットの社長の無料ウェビナーに参加したんです。そこで「学習の質と量を両立させていくとよりスムーズに英語が上達する」という合理的な勉強法を聞いて納得しました。英語を勉強しているうちに、「この勉強法で合っているんだろうか」とか「どのアプローチが自分に一番フィットするのか」とか、勉強法が見えないことがフラストレーションになっていました。そこをクリアする方法を探すのも手間ですし、ウェビナーに参加して即「受講しよう」と決めました。
実際に受講してみていかがでしたか?
率直に言ってめちゃめちゃ良かったです。「3ヶ月受講すれば英語を喋れるようになる」という触れ込みだと思いますが、私が感じたプログリットのサービスの本質は「学習を習慣化させること」にあると思っています。もちろん英語力は伸びましたけど、日頃のスケジュールの見直しで1日3時間から5時間くらい学習することができるようになり、それが卒業後も続いていることに感謝しています。英語学習が習慣化され、モチベーションを維持できるような目標設定をしていただいたことが一番大きな魅力でした。
担当コンサルタントはいかがでしたか?
まず、真剣に向き合っていただいたことへの感謝に尽きます。LINEのレスポンスも早く、私の状況を考慮した上でのプログラム作成や声掛けをしていただいたと感じています。
具体的にはどのような状況だったのですか?
当時私の周りには英語を頑張っている人もあまりいなかったですし、私自身TOEIC400点程度から英語学習をスタートさせているので、「海外移住したい」と話しても、家族ですら現実として捉えていなかったんです。でもコンサルタントは、「海外で就職するために頑張りましょう!」と、私の目標に本気で向き合って声掛けしてくれました。
柏木さんは、どのように学習時間を捻出したのでしょうか?
私は子どもが2人いるのですが、寝かしつけした後や子どもたちが起きる前、通勤時間など、日常のあらゆるスキマ時間を勉強にあてました。
学習意欲を持続させる工夫はしていましたか?
こちらの状況をコンサルタントに逐一相談して、学習継続するように努力していました。具体的には、仕事が繁忙期であることや、育児でなかなか学習時間が割けないことなども共有していたので、そこを考慮してカリキュラムを組んでくださっていたと思います。
最初からそのような信頼関係は結べたのでしょうか?
実はきっかけがあって…。受講が始まってすぐ、知人に「英語の勉強をして海外に移住したい」と夢を語ったところ、ネガティブな、若干バカにしたような反応をされたことがありまして、そのエピソードを担当コンサルタントに話したんです。そしたら、かなり激しく、自分のことのように怒ってくれて。そのとき「この人は、私の目標達成のために本気で取り組んでくれている」と実感しましたし、私の気持ちの寄り添ってくれていることも感じました。
信頼関係はそこから生まれたのですね?
はい。毎日、起こったことを英語で書くダイアリーのようなものをLINEで送り付けて(笑)いたのですが、コンサルタントからは英語で「嬉しかったです!」というようなポジティブなレスポンスが返ってきて、かなり密なコミュニケーションを取れていたのでは?と思います。
素晴らしいですね。では、週1回の面談の方で、記憶に残っていることはありますか?
はい、印象的な面談が2つありました。1つ目は太ったことを告白したとき。私は元々筋トレが趣味だったんですが、プログリットを始めて、スキマ時間をすべて英語学習に費やしたため、筋トレに時間が割けずに太ってしまったんです。それを告白したところ、「筋トレは全然やってくださっていいです。ただ、その時は洋楽を聴いてください」と言って、学習管理のアプリの中に筋トレのアイコンを作ってくれました(笑)。英語学習を習慣化させていくって、こういうことなんだなと思ったのを憶えています。2つ目はやはり最後の面談です。これまで頻繁にコミュニケーションを取っていたので、コンサルタントの伴走がなくなっても学習をしっかり続け、目標に向かって頑張れるのか、不安があったのですが、最後の面談で不安解消のためにしっかり話をしてくださって、心から「これからも頑張ろう」と思えました。海外就職が決まったら報告する約束をしているので、それが今の私のモチベーションになっています。
最初の面談で反省したことがあったとか?
そうなんです。最初の面談で、結構ネガティブな弱音を吐いてしまったことがあって、面談後に「なんであんな事を言ってしまったんだろう」と反省も後悔もしました。自分でお金を払って、やりたくてやっているのに、文句ばっかり言っているのはカッコ悪いなと思いました。LINEで毎日、英文のダイアリーをコンサルタントに送り始めたのはその後です。せっかく能力の高いコンサルタントが伴走してくれているんだから、この仕組みをできるだけ活用して英語力を伸ばしたいと思いましたし、英語だけでなく、いろいろなことに主体的に取り組んでいこうというマインドに変わりました。
受講中の英語学習はいかがでしたか?
そうですね、楽しかったです。会社だと自分はもう中堅社員で、自分のスキルがぐんぐん伸びていくという感覚はありません。その点、英語はほぼ底辺といっていいところから始めたので、どんどん伸びていく感覚が楽しかったですし、それがモチベーション維持にも繋がりました。最初は海外移住について懐疑的だった家族が、私が1日3時間以上勉強している姿を見て「本気なんだ」と理解し始めてくれたことも嬉しかったです。
受講してご自身の変化はありましたか?
受講前は3ヶ月頑張ればある程度英語を喋れるようになるだろうと思っていたのですが、いざ本格的に勉強を始めると「英語学習は、終わりのない世界なんだな」と気づきました。VERSANTで以前より点数が取れるようになっても「もっとできるようになりたい」と思います。コンサルタントも「一緒にイングリッシュジャーニーを楽しみましょう」と言ってくださったので、これからずっと、英語学習を続ける人生なんだろうな、と今は思っています。
柏木さんは受講後、コストについてどう思いましたか?
受講後は高いと思いませんでしたし、「受けて良かった」と感じています。コツコツ頑張れば年齢に関係なく、できるようになっていくんだと知れたことは大きかったです。英語学習で成果が出たことで、「いろいろなことに挑戦していきたい」と意欲的なマインドになりました。