学生時代から英語学習には一定のリソースを費やし、現在TOEICは940点をマークしているK.K.さん。ですが、実務で使える英語にはあまり自信がなかったそうです。外資系企業に転職し、英語の使用頻度が上がることが予想されたため、プログリットを受講。VERSANT13点※アップにも繋がった学習法やコンサルタントの伴走の効果について伺いました。
※2023年12月よりVersant testのスコアがVersant スケールからGSEスケールへ変更となりました。インタビュー内容でのスコアの言及は旧Versantスケールとなります。詳しくはピアソン社のサイトをご確認ください。
TOEICは940点をマークし、かなり英語力がある方だと思いますが、今回の英語学習の目的は何ですか?
確かにTOEICは学生時代から勉強もしていて点数自体は結構高かったかもしれないのですが、実務で英語を使うとなると、あまり自信がありませんでした。英語で議論するためには相手の言うことを聞き取り、それに対して自分の考えを自由に表現できることが必要ですが、TOEICはそういう趣旨のテストではないので、なかなか仕事で使える英語力に結びつかなかったんです。実務で使える英語を身につけたくて受講を決めました。
実務で更に英語力を伸ばす必要性が生じたということですか?
はい。実は商社から外資系コンサルに転職しまして、英語を使ったディスカッション等が増えるだろうと思い、それに対して早めに英語力を上げたかったのでプログリットを受講することにしました。自信を持って議論できるようになりたかったんです。
転職後の英語環境はいかがですか?
入社後、グローバルのエキスパートから最新の事例を聞くために英語でインタビューする機会はありましたが、所属しているプロジェクトでは日常的に英語を使うというほどではありません。今後、自分の役割が高度なものになっていくと、グローバルの人たちからの知見を得るために英語でインタビューする機会や、グローバルクライアントとのディスカッションが増えていくと思うので、それに備える必要性を感じています。
プログリット以前にも、英語学習は何かしていましたか?
参考書を使って行うテスト対策のような勉強が多かったです。単語を覚えたり、CDでリスニング力を高めたり、そういう勉強を独学でずっとしていました。英会話スクールに短期間通うことはありましたが、本格的に受講するのはプログリットが初めてでした。
ではプログリットを選んだ理由は何ですか?
プログリットは金額がそれなりにする上、生活も毎日モニタリングされて自分の学習が見える化され、より一層英語学習にコミットさせてくれるような環境になると思ったからです。転職前で自由な時間もそれなりに取れましたし、モチベーションも高まっているときだったので、ストレスをかけるというか、ちょっとストレッチさせる勉強法が自分には向いているんじゃないかと思いました。
K.K.さんはやろうと決めたら集中してできるタイプですか?
そうですね。目標を決めてそれに向かって勉強することは学生時代からやっていましたし、英語学習についても、プログリット受講前に「TOEICは900点取れるまで頑張ろう」と決めて勉強し、達成していたので、得意な方かもしれないです。
では受講中にモチベーションが下がることはなかったのでしょうか?
さすがに毎日英語学習を続けるとなると、飲み会やプライベートの予定と重なったりすることもありますし、前職の仕事から解放されて、自由を満喫できる期間でもあったので羽根を伸ばしたくなり、「ちょっと面倒くさいな」と感じてしまう日もありました。でも、それが続いていくとやはり結果が出ないので、「見合った効果を出そう」という気持ちで何とか学習を続けられたと思います。
そんなとき、コンサルタントの存在はいかがでしたか?
ずっと勉強とは孤独なものだと思っていたのですが、そんな中で支援してくれる存在がいるのは非常にありがたかったです。細かいフィードバックで効果が出ていることも実感できました。コンサルタントの方に叱られるほどはサボらなかったので(笑)、週1回の面談で行うテストは毎回合格しましたし、「今週は残念でしたね」という評価は一度もなかったです。
学習内容についてはどう思いましたか?
今まで自分で行っていた英語学習は、単語や文法を覚えたり、英作文をやったり、いわゆる受験英語に近いものでしたが、プログリットの学習は全然違うものでした。特に、口頭英作文や、耳を鍛えるシャドーイングは未知の勉強法で、これまでとは違う筋肉を鍛えている実感がありました。
受講後、ご自身の英語力が上がったと感じたエピソードはありますか?
業務で海外の専門家にインタビューして、その方が言っていることがかなり理解できていると実感したときです。内容は専門的でかなり難しいので、聞き取れていることが分かって学習効果を感じました。
プログリット受講を3カ月間続けてみて何か変化はありましたか?
VERSANTの点数が13点伸びたので、英語に対する自信は当然、受講前より高まりました。そして、語学にはこの”自信”がすごく重要だと思うんです。多少間違った文法でも気にせずに、とりあえず言いたいことを言ってみる。話している内容が聞き取れたら、次はもうちょっと深く聞けるように疑問を投げかける。そういった、能力を高めるポジティブな循環が自分の中に発生したのを感じました。「もう少し英語を頑張りたい」と前向きに思えるようになったのは、この3カ月のおかげだと思います。
K.K.さんのキャリアに英語力アップは影響しそうですか?
今すぐには影響していませんが、自分をプロモーションする上で、英語力があることは確実にブランドを高めることになるので、そこはたゆまず努力したいです。英語力を更に伸ばすために必要な勉強やノウハウを教えていただきましたし、卒業後の年間プランをいただいているので、あとは自分の意志でどれだけ進められるかにかかっていると思います。グローバルの部署にいる優秀な仲間と、英語で議論できるレベルに早くなりたいと思っています。
最後にプログリットを検討している方へメッセージをお願いします。
前述した通り、英語に限らず勉強は孤独なものだと思っていましたが、そこに寄り添ってくれるコンサルタントの方がいて、最初は伴走し、最終的に自走をモチベートしてくれる仕組みが備わっているのがプログリットの最大の魅力だと思います。それなりのお値段もしますが、「英語を身につけたい」というモチベーションが少しでもあるとしたら、それをうまく維持できる仕組みがあります。挑戦してみる価値のあるサービスだと思います。