石崎さんの英語学習の目的は何ですか?
私は現在、研究職なのですが、勤務先が海外から受け入れている研究者ともっとコミュニケーションを取りたいですし、英語で書かれた論文も積極的に読みたいからです。
元々、英語学習に関心があったのですね?
はい。学生時代から英語は好きだったんですが、中高で勉強したのはいわゆる受験英語だったので、もっと実践的な英語ができるようになりたいと思っていました。大学時代の研究室は留学生が半数以上を占めていて、日常会話で英語が飛び交っていました。そこでうまく喋れず、もどかしさを感じていたことも今回、受講することになった理由の一つです。社会人になってある程度、経済的にも時間も余裕ができましたし、英語力があれば今後のキャリアにも活かせるのでは?と考えました。
受講前には何か英語学習をしていましたか?
TOEICを一つの指標にして独学していましたが、会社でコミュニケーションを取るためのスピーキングやリスニングを特に伸ばしたいと思うようになり、新たな学習法を探していました。
プログリットを知ったきっかけは何ですか?
Web広告だったと思います。最初は「英会話」で検索していたのですが、「英会話」だけだと自分に合った勉強法が分からないので、「自分に合った本質的な英語勉強法を教えてくれるところ」を検索しているとき、出合いました。
その後、プログリットを選んだ理由は何ですか?
英語学習の方法を教えてくれる点が大きかったです。他社も検討しましたが、卒業後も自分で工夫して英語学習が続けられる「習慣化」、後は「コーチング」に惹かれてプログリットに決めました。
石崎さんにとって、プログリットの一番の価値は何ですか?
卒業後も毎日3時間、英語を勉強することができるようになったので、自分にとっては英語学習の習慣化が一番の価値でした。
担当コンサルタントはいかがでしたか?
英語学習の習慣化のためには絶対に必要な方でした。私に合った詳しい勉強法を教えてくれましたし、質問には理解しやすいように答えてくださいました。その場では解決できないような突然の質問にも「来週お答えします」と約束してくれて必ず実行してくれました。
コンサルタントとの間で、印象の残っているエピソードはありますか?
私はスピーキングが苦手でコンプレックスだったのですが、コンサルタントさんがスピーキングに効果的な教材を紹介してくれた上で、「英語は訛りがあるのが普通なので、それほど気にしなくていいのでは?」とおっしゃったんです。そこからコンプレックスがなくなって、周囲を気にせず、日本語訛りの英語でやっていこうと思えるようになりました。
素敵ですね。石崎さんは、すぐに学習のペースはつかめましたか?
最初は不安でした。会社に行きながら学習できるだろうかと思ったのですが、コンサルタントさんがかなり細かなところまで相談に乗ってくれて、行きと帰りの通勤時間を勉強に充てることにしました。
一日の中で具体的にどのあたりを学習時間に充てていましたか?
最終的に、私は朝型なので朝に全部詰め込むようになりました。夜は自分の趣味とか他のことに没頭するようにしてメリハリをつけています。具体的には5時頃に起きて8時半に出勤するまで、ずっと英語学習です。受講中はもちろん、その後も現在まで、1年半くらい同じ生活が続いています。
毎日3時間の学習が続いているのですね!学習を続けていて手応えを感じたことはありましたか?
多読です。初期の頃は分からない単語が出てくるとそこで立ち止まってしまうということがよくあったのですが、続けているうちに単語も分かるようになり、1年続けるとアプリの中で読めない本がないくらいまでになりました。「英語学習は継続が大切なんだな」と実感しています。
素晴らしいです。他に効果を感じた学習はありますか?
単語と口頭英作文を続けていて効果を感じました。口頭英作文は自分の課題だったアウトプット(スピーキング)に役立ちましたし、単語は1年以上続けていると完全に覚えられるので、その他の学習との相乗効果がありました。この2つをコツコツやることで、英語力がとても伸びたと自分でも思いました。
コンサルタントからもフィードバックはありましたか?
卒業時に受けたVERSANTのスコアが11点※伸びていたことをとても褒めていただきました。前述の通り、自分でもこれまでやってきた勉強が効果に繋がっているのではないかと思っていましたが、客観的にというか、定量的に英語力が伸びていることが分かり、自信に繋がりました。
※2023年12月よりVersant testのスコアがVersant スケールからGSEスケールへ変更となりました。インタビュー内容でのスコアの言及は旧Versantスケールとなります。詳しくはピアソン社のサイトをご確認ください。
卒業後も「伸びた」と実感したことはありますか?
シャドーイングを続けていて、耳が鍛えられていると思います。卒業前後はWPM160*前後で終わっていたのですが、その後もシャドーイング添削コースを受けてずっとシャドーイングを続けていたところ、現在はWPM200までたどり着きました。プログリットは卒業後も自学自習できるように送り出してくれるので、習慣化さえできれば英語力は上がっていくと思います。
*Words Per Minute…1分間あたりのワード数。発話の速度や読む速度を表す尺度
英語における今後の目標はありますか?
勤務先は海外に複数の工場があり、取引先にも海外の会社が多いため、研究職の先輩たちはそういった方々に研究の面からアドバイスする機会が多々あります。私はまだ入社3年目の若手ですが、英語学習を続けてゆくゆくはそういう役割も果たせたらいいなと思っています。
お仕事で「英語力が上がった」と実感したことはありますか?
スピーキングはもちろん、ビジネス用のチャットでもすんなり英文を書けるようになり、海外のメンバーとコミュニケーションが深まりました。その他にも、海外拠点の上長が日本に来られたとき、私が研究所見学のアテンドをしたんです。英語で受け答えができて、このときは「英語学習が活かせた」と思いました。
その他、プログリット受講を通じて変化したことはありますか?
勉強を習慣化することが自然にできました。今までも英語学習は独学でしていたのですが、ただ漠然としていただけで、効率や効果が分かっていなかったため、自信がなくなって結局やめてしまうということの繰り返しでした。プログリットで効果的な学習法を教えてもらったので、今後、一生使えると思っています。
キャリアにも影響しそうでしょうか?
そうですね、海外の工場へのアドバイスはもちろん、海外の拠点に何年か駐在できたらいいな、と夢は膨らんでいます。
海外からいらした研究者の方とも、今は英語でコミュニケーションしていますか?
はい、英語での日常会話がすんなり出てくるようになり、コミュニケーションできています。その方は日本語もお上手なんですが、社内で英語が話せる人間は限られていますし、時々英語で話せるのはやはり嬉しいようです。英語を身につけることができてよかったと思います。
最後にプログリットを検討している方にメッセージをお願いします。
受講前は料金が高いと感じていましたが、一生使える勉強法を得られたと思うと、今は逆に、すごく安かったと思います。年齢が若ければ若いほど英語を使える時間も長くなるので、思い切ってコストをかけてもいいのではないでしょうか。卒業後も自分で工夫して、応用できる英語学習法なので、ぜひ受講して活用してほしいです。