「日本と海外の架け橋になりたい」という人生の目的のために、日系企業から外資系企業に転職し、英語学習を継続中のY.H.さん。3ヶ月の受講後にNEXTを2回受講。その間に世界21ヶ国のグローバルメンバーに選ばれ、共に業務を行うことになりました。業務で実感するほど上達した英語力について、学習の軌跡を詳しく伺いました。
Y.H.さんの英語学習の目的は何ですか?
真のグローバルリーダーを目指しているので、英語学習はそのためのツールの一つです。この話をすると周囲に笑われるんですけど、私は人生において日本の文化を理解し、きちんと海外の方に説明できること、そして海外の情勢や背景を理解し、グローバルな視点を持つこと、つまり「世界と日本の架け橋になりたい」と常に思ってきました。そのためには最低限のコミュニケーションができなければならないので、英語を身につけようと思いました。
Y.H.さんのこれまでを伺えますか?
はい。日系の総合電子部品メーカーに勤めていました。約10年間、世界にビジネス展開する自動車メーカーを担当していましたが、私の営業先は国内だったので英語はほとんど使用しませんでした。いずれは起業したいと考えていたため、その前にグローバルで仕事がしたいと考えて外資系企業に転職しました。転職後、予想はしていましたが、そこで英語の壁にぶつかりました。
プログリット受講前も何か英語学習はしていたのでしょうか?
大学受験まではもちろん勉強していましたし、社会人になってからも多少はしていました。でも、仕事が非常に忙しかったので、まとまった時間を取って、集中して学習することができていませんでした。過去に英会話スクールにも入学しましたが、なかなか通学ができなかったんです。従ってインプットができないからアウトプットもままならないというジレンマに陥りました。
プログリットを知ったきっかけは何ですか?
社内では英語学習の情報交換が盛んなのですが、そこで「プログリットって結構おもしろいよ」と話を聞いて興味を持ち、すぐに岡田社長のウェビナーに申し込みました。ウェビナーでは「なぜ、英語が話せないのか」また「どうしたら話せるようになるのか」を論理的に説明していて、納得感がありました。今まで、そこまで深く考えたことがなかったので、岡田社長の説明を聞いて「信じてやってみよう」という気になりました。
Y.H.さんは3ヶ月の受講の後、NEXT(3ヶ月)を2回受講されていますが、それはなぜですか?
コンサルタントの方には「業務が非常に多忙なので、他の方が3ヶ月でできることが僕はもしかしたら6ヶ月かかるかもしれない」とお伝えしていたんです。要は目標が先にあって、時間はかかっても、そこに到達できればいいという考え方で、NEXTを受講しました。
受講中、業務で英語を使う機会はありましたか?
はい、現在、30万人の社員の中からたまたま世界21ヶ国のベストメンバーに選ばれて、グローバルの人たちといろいろな課題を一緒にやっています。周囲のみんなが応援してくれているし、日本を代表しているわけですからバリューを出さなきゃと思うし、日常的に英語を使う毎日です。
受講中に効果を感じられることはありましたか?
先日、シンガポールで会議があったのですが、そこに出席したグローバルのメンバーから「なんだかすごく英語が良くなってるね」と言われました。
素晴らしいです!実感もありましたか?
ありました。プログリットで基本の文法や構文、センテンスを大量にインプットしたのでまだ拙い英語ではあっても、最低限の土台ができていました。そこに情熱というプラスαがあって、ボディランゲージも交えて話すので、みんなが聞いてくれたんだと思います。
インプットして着々と土台を作りつつ、情熱を込めて話すということですね。素敵です。では、Y.H.さんは受講中にモチベーションが低下することはありませんでしたか?
低下するも何も、学習はもう義務感です(笑)。英語学習は自分の目標に対してやりたいからやっているので、モチベーションに関わらず義務として勉強しています。学習時間の捻出については、ルーティーン化は難しく超流動型ですが、1日2時間はやろうと決めています。朝、起きたらすぐに単語とシャドーイングをしています。
義務感で勉強するときにコンサルタントの伴走の効果はありましたか?
伴走の効果は半端なかったです。コンサルタントさんを評価するとすれば、5段階評価で10です(笑)。そのくらい、人間的にも素晴らしかったです。
ありがとうございます!具体的に教えてください。
勉強とは生活の一部に組み込んでいくものなので、背景にはいろいろな悩みがあったり、できなかったときの理由に仕事のことがあったりするのですが、コンサルタントの方はそういったことを一旦すべて受け止めてくださいました。その上で「少しでもやりましょう」、「できるところはしっかりやっていきましょう」と言って、日々メンテナンスしてくれました。英語学習はまとまった時間を費やしてこそ伸びるものだと理解していましたから、一人ではなかなかできないメンテナンスをしてもらいました。最終的に英語学習だけでなくプライベートなことまでひっくるめて、いろいろな話をしていました。コンサルタントさんは常に前向きだから話していても楽しくて「僕に合う方をつけてくれたのかな?」と思うほど気が合いました。
具体的に覚えているエピソードはありますか?
そうですね、いただいたLINEの一文で印象的だったのが「ワインは2杯まで」(笑)。夜、東京出張から名古屋に帰る新幹線で、お酒を飲みながら英語学習をしていたときいただきました。お酒が好きな人間は1杯が2杯、2杯が3杯になりやすいのですが、友だちのようにフランクに、英語学習の方に引っ張ってくれました。
Y.H.さんもそのLINEを守っているのが素晴らしいです!
涙涙しかないです(笑)。でも、僕の考え方や生活スタイルも理解してくださっていたからこそやれたと思います。他の方の迷惑にならないように、新幹線の座席から連結部分に移ってシャドーイングをしましたよ(笑)。
Y.H.さんにとって、プログリットの一番の価値は何でしたか?
前述のようにコンサルタントと、後はアプリケーションです。
アプリケーションについて教えてください。
アプリが非常に使い勝手が良かったんです。プログリットの学習はスキマ時間にフォーカスしていますよね。スマートフォンは誰でも持っているし、アクセスも容易だし、アプリを開いてすぐに勉強取り掛かれることで、学習へのハードルが下がってとてもいいと思いました。
英語力アップは仕事に結びついていますか?
そうですね、今は世界21ヶ国のみんなと楽しく仕事をしています。最初はなかなか輪の中に入っていけなかったけど、英語力が伸びてコミュニケーションが取れるようになってからはとても楽しくなりました。過去にやってきたことや考えを伝えれば、理解や一定の評価を得られますし、本当に英語はツールだと思います。この業務と英語学習は並行して行っていましたから、学習を頑張れました。今は仲良くなったメンバーとメールやSNSでやり取りをすることで生きた英語表現を学んでいます。
最後にプログリットを検討している方にメッセージをお願いします。
英語を絶対に諦めないでほしいです。学習の継続って基本的につまらないから辛いんです。例えばシャドーイングを続けて何とか言えるようになっても、最初はまだリスニングに結びつかない。果たして伸びているのか、不安だと思います。でも、成長曲線は二次関数的に描かれるので、絶対に諦めないでほしいと思います。私も決めているのは、全てにおいて「Never Surrender(決して屈服しない、諦めない)」であることです。