将来も見据えて英語学習を決意したT.H.さん。ちょうど育休取得と重なり、時間的にも英語学習に集中できる環境に。T.H.さんが感じたプログリットのメソッドの魅力についても詳しく伺いました。
T.H.さんの英語学習の目的は何ですか?
お客様に対し、英語で専門的なことを説明する必要があったからです。受講前後、私はメーカーで生産技術、そして品質管理という業務を担当していました。場合によっては営業や技術サポートのチームと一緒に海外のお客様のところへ行き、英語で説明をする必要があったのですが、そのことにとても苦労していました。毎回、単語を繋げたり、ジェスチャーでなんとか意思の疎通を図っていましたが、将来的なことを考えるとこのあたりでしっかり英語力を上げようと思いました。
プログリット受講前も何か英語学習をしていたのでしょうか?
全くやっていなかったです。危機感はありましたが、どうすれば英語力が伸びるのかが全然イメージできていませんでした。
プログリットを知ったきっかけは何ですか?
本田圭佑のCMです。FacebookかLinkedinか、詳細はちょっと忘れてしまったのですが、Web媒体でした。クリックして記事を読んだところ、私は理系なので科学的なメソッドに基づいている点に「これはきっと英語力が向上するだろうな」と興味を持ちました。
受講に至るまではスムーズだったのでしょうか?
メソッドに納得して、予算の捻出も目処が立ちましたが、仕事との両立だけが心配でした。しっかりまとまった時間を英語に費やし、効果を最大限にする準備を整えたかったんです。結局、最初の無料カウンセリングから半年ほどタイムラグはあったのですが、4ヶ月の育休を取得したため、その期間内で受講することを決めました。
コンサルタントはいかがでしたか?
学習の定着度に応じて学習内容を修正してくださる柔軟性も良かったですし、優しい点と厳しい点、いわゆる飴と鞭がとても良かったです。テスト結果を見て正解している箇所は最大限褒めてくださいましたし、できなかった点については、いろいろな資料を提示しながら伸ばす方法を明確に示してくれました。前述の通り私は理系なので、情緒的な「頑張れ」ではなくて、豊富なリソースを示し、バックデータに基づいた科学的な教えが非常に刺さりました(笑)。
学生時代、もともと英語はお好きでしたか?
中学まではすごく好きで成績も良かったのですが高校時代からは得意ではなくなりました。今思うと勉強のやり方も悪かったのかも知れません。もっと言うと学校教育がプログリットの英語学習メソッドを取り入れたら、日本人の英語力は圧倒的に伸びるのにと思いました。
育休中に受講して、すぐに学習環境は整えられましたか?
妻とは役割分担を決めていて、私は家事全般の担当でした。ですので、時間は割と固定化して作ることができました。
では1日の平均的な学習時間を教えてください。
5時間以上はやっていたと思います。日中、朝昼晩の炊事やその他の家事の合間に勉強していました。
素晴らしいですね!モチベーション維持には苦労しませんでしたか?
モチベーション維持は週1回の面談時の小テストが有効でした。小テストで学習効果の実感を定量的にしかもショートスパンで確認できるのでやる気が維持できましたし、時間も限られていたので「絶対やり切るぞ」と思っていました。それに、それなりのお金を払っているのでやらなきゃ損だという思いもありました。
今、お話に出た受講料ですが、金額に対する躊躇はありましたか?
躊躇は少しありました(笑)。でも人生が狂うほどの額ではないと思ったので、やってみる価値があるかどうか、受講して検証しようと思いました。受講する上で大きかったのが、確立された学習方法を教えてもらえること。教わった学習方法は、断片的にはインターネットで探すことができますが、何をどの程度、どのような教材で実施すれば良いのかは見当たらないです。自学でのスタートに比べて極めて効率的で効果的だと思いましたし、受講後の自学自習にも役立つと思いました。この先、長い時間をかけて英語を習得しようと思ったら、ここで学習方法を教わっておくのはコスパがいいことなのでは?と思いました。
受講中、一番「効いた」と感じた学習は何でしたか?
シャドーイングと瞬間英作文です。シャドーイングは今でも通勤中の電車の中で、声に出さずにやっています。瞬間英作文も今でもやっています。
では卒業後も英語学習を継続できているのですね!
さすがに受講中のように5時間以上は無理ですが、受講当時のやり方を反芻しながら、通勤時間を中心に、毎日1時間ほど英語学習を続けています。受講後に大手の外資系企業に転職して仕事で英文を読む機会が増えたため、文字を読むという点では実践で英語に触れる時間が増えています。
受講中から転職は考えていたのですか?
すぐにというわけではありませんでしたが、視野には入れていました。将来的にするのではないかなと思っていました。
プログリット受講が大手外資系企業への転職のきっかけになったりしましたか?
はい、英語力が上がったことで自信に繋がりました。
ご自身のキャリアに変化はありましたか?
転職の際には履歴書に書いたVERSANTとTOEICのスコアが以前より非常に良くなり、周囲にまずは数字で評価されるという効果がありました。将来的に、もっと英語力が必要な仕事に就きたいと思った時、そこに向かって準備する手段を知ったという自信がつきました。それは大きな変化でした。
プログリット受講を通して何か変化はありましたか?
そうですね、英語を勉強しようと思った時、参考書を出すことがなくなりました。ひたすらインプットだけしている学生時代の英語の勉強法とは全く変わりました。これまでアウトプットする場は、海外に行ったり外国の方と話したりする以外では作りづらいと思い込んでいたのですが、シャドーイングや瞬間英作文もアウトプットですし、英語学習の引き出しが増えたと感じます。
T.H.さんの考えるプログリットの一番の価値は何ですか?
一つではなくて、二つでもいいですか?まずは英語学習の方法を知れたこと。この先ずっと使える英語学習の手段を教えてもらえたことで、勉強方法の概念が変わりました。プログリットが教えてくれた英語学習法は、科学的に正しいと思えるものであったことに価値を感じました。加えて、その学習方法を使って、実際に効果があることを証明してくれた伴走者であるコンサルタントがいたことです。正しい手段を与えられても初学者はなかなか信じがたく継続も困難なので、独りで成し遂げるのは難しかったと思います。毎週のテストで、少しずつ自分ができるようになっていることを実感させてくれ、達成感を得ることができましたし、毎週計測したデータに基づいてコンサルタントが学習を提案してくれることで、効率よく学習できました。
今後の英語学習において、目標はありますか?
英語については、以前よりは遥かに聞けるようになったし、簡単な文章だったら伝えることもできるようになりました。でも、まだネイティブの方とペラペラ喋ることはできません。海外の方とのスムーズなコミュニケーションを取れて、ビジネス上の英会話が成り立つところまでいきたいです。自学に行き詰まったらもう1回プログリットを頼るかもしれません(笑)。
最後にプログリットを検討している方にメッセージをお願いします。
プログリットでは科学的根拠に基づいた英語力が伸びる適切な方法を提供してもらえますし、しかもそれが一時的なものではなくて今後も一生通用する手段です。メソッドを与えられただけではなかなか学習継続が難しいのですが、その手段を用いてコーチングしてくれるコンサルタントがいることで、必ず英語力は伸びると思います。受講料はちょっと高いと感じるかもしれませんが、試してみる価値は十分あると思うし、私自身、受講してみてその価値を証明できました。