短期間で英語力を飛躍的に伸ばす。それを可能にするのが、英語コーチングのプログリット。今回はTOEICコースを受講された新聞記者のM.Uさんにお話を伺いました。
まずはじめに、英語学習を始める目的は何だったのでしょうか?
仕事ですね。大手新聞社で記者として長年勤務しておりましたが、今までは情報収集で英語に触れる機会はあっても、直接英語で仕事をする機会は多くなかったんです。
ところが、イギリスの新聞社を買収したことで、「海外の仕事がしたいのであれば、TOEICで900点を取得しなければならない」という基準ができたんです。社内が一気に「英語を喋れる方が良い」という空気になりました。
イギリスの新聞社と仕事をできるのは大きなチャンスだと思いましたし、海外での仕事に純粋に興味もありました。プログリットを知ったのは、「英語力を底上げしなければ!」と思っていたこの頃です。
英会話教室は他にも多くありますよね。短期集中型のスクールを選ばれた理由を教えてください。
仕事のスケジュールが不定期なので、週3回決まった時間に英会話スクールに通うことが現実的に難しく、自習中心のコーチング型のスクールしか無理だと思っていました。
「集中して、できるだけ短期で英語力を上げる」というのが、自分にとってとても大切でした。
その中でも、どうしてプログリットを選んだのでしょうか?
実は、他にも2社ほど説明を聞きに行ったんですよね(笑)
ただ、プログリットは他社とは違い「ここが課題点だから、こうしていきましょう」と、明確に課題と解決策を提示してくれて。とにかくカウンセリングがわかりやすかった。
料金が安いわけではなかったですが、初回の説明会での納得感が強かったんです。
プログラムについて、特に良かったことはありましたか?
個人の課題に合わせてプログラムをカスタマイズしてもらうことができ、単純に「TOEICの点数を上げるためだけの学習ではない」というのが印象的でしたね。
実際、私もその方が楽しかったんです。特にTEDのシャドーイングは知識欲が強い自分に合ってました。
(※ シャドーイングとは、英語を聞きながら、2〜3語遅れて発話していくリスニング学習法のこと。)
今でもシャドーイングされてますか?
今もアダム・グラントの『The surprising habits of original thinkers(邦訳:独創的な人の驚くべき習慣)』を聞きながら、シャドーイングしています。
ネイティブの英語はボキャブラリーが豊富で、「単語や言い回しが難しい」と感じることもありますが、自分のペースでほどほどにやっています。
プログリットのトレーニングで何が1番ポイントでしたか?
教材や課題ごとに、「これをこのくらいやると、これができるようになる」と、目標や到達地点を明示してもらえるので、目指すところがはっきりしているところです。
あとは、コンサルタントの方がきめ細やかに進捗の確認をしてくださったことと、状況に応じて、トレーニングの回数や一回あたりの時間を変えてもらえたことも良かったです。
お仕事が忙しい中で、英語学習と両立するためにどのような工夫をされていましたか?
まず、プログリットでは毎日、報告義務がありますよね。その強制力が良いプレッシャーになりました。
あとは、もう定番だと思いますが、朝に時間を取るようにしたり、移動時間を有効活用して電車で単語を覚えたり。隙間時間を徹底的に見つけて勉強しましたね。
プログラムで一番苦労したのは、TOEICの模試です。隙間時間ではできないので。ただ、仕事が溜まっていても、準備していなくても、とにかく家に帰ったらやる。まるで原稿の締め切りがきた時のように、与えられた課題をこなしていました。
ただ、途中やりすぎて睡眠時間が4時間くらいになってしまい、体調を崩してしまったのは辛かったです。
予定通りに学習が進まないこともありましたか?
最終的には、なんとか帳尻が合うスケジュールにはなっていました。ただ、みっちり予定を立てると、1日学習時間が4時間くらい必要なんですよ。
僕の場合、週末に長時間の勉強時間を確保することが難しかったので、平日に模試が集中して厳しかったです。
そんな中で、継続のモチベーションとなったことは何ですか?
報告しなきゃいけないのが大きかった。プログリットは、シャドーイングの音声さえも送らないといけない。たとえ15分程度しかできなかったとしても、できたところまでを送っていました。
週1回の面談もモチベーション維持に有効でした。「面談までにここまでやらなきゃ」と思い、決まった日時から逆算してこなすよう心がけていました。プログラムの最後の方は、週一回の面談に子供を連れていったこともあります。
それだけ、コンサルタントの方が「ちゃんと見てくれる」んです。当事者としてコンサルタントの方がついていてくれたことは、プログリットならではだったと思います。
あとは、トレーニングが定量化されているのも良かったですね。「これくらいの分量やペースでやらなきゃ間に合わない」というのがわかる。達成すべき数字が決まっているので、少しずつ積み重ねることができました。
受講したことで、ご自身の中で何か変化はありましたか?
全体的に、「全然違う!」と思っていて。まず、TOEICの問題はパッと見て理解できる問題が増えて、英文の意味取りの速さが上がりました。
途中から、海外に行きたいと仰っていましたよね。プログリットをやる過程で、その思いが強くなっていきましたか?
去年、配属の部署が変わってから、海外出張も年に何回かあり、仕事で国際的な案件を扱う機会が増えたんです。そういうこともモチベーションに繋がっていましたね。
今は社内でアピールできる点数を取得したので、「本格的に海外へ行きたい」と思っています。
受講期間中、たまたま海外出張でオフィシャルなパーティに出る機会があって。そこで、受講中シャドーイング課題に出てきたフレーズを使って会話をすることができたのも、すごく嬉しかったですね。
「ベーシックな会話ではなく、もっと高いレベルの会話ができるようになりたい」という、新たな目標もできました。
ゆくゆくは海外支局も行きたいし、海外への出向もしたい。昔の自分ではイメージがつかなかったかもしれませんが、今は「行けないこともないんじゃないか」と思っています。
未来の目標のために、日々の業務と並行して少しずつでも英語学習をやっていきたいですね。
最後に、プログリットの受講を検討している方へメッセージをお願いします。
プログリットは忙しい人に合っているプログラムだと思います。
自分で捻出した時間の中でできるので、とてもビジネスマン向き。やり始めると意外と時間は作れるので、「自分は忙しいから無理だな…」と諦めず、まずはやってみたらいいと思います。
独学で頑張ろうと教材を買ってきたものの、続かずすぐに辞めてしまう、という「あるあるパターン」を繰り返すよりも、プログリットで自分の課題にピンポイントに対策をしていったほうが圧倒的に効率的です。
コンサルタントの方は、期待値や目標値をはっきりと言ってくださるので、それが心強くて、安心感もありました。
受講するまでは、TOEIC900点は英語が好きな人や、留学した人のみが到達できるレベルだと思っていたんです。
初めてプログリットのコンサルタントの方に会ったとき、「ここまできたら950点目指しましょう」と言われ、正直なところ「この人は何を言っているんだろう」と思っていました(笑)
でも今では、その点数も夢の話ではありません。「英語を使ってちゃんと仕事をする」という、次の目標も見えるようになりました。
私は受講を終えて、本当に英語への恐怖心がなくなりました。